ミケの突っ張り

2009年12月07日 16:53

AM6:30 東の空を朱色に染めながら、朝日が昇って来る。風景091207-01.jpg


今朝もミケの出迎えはなし。
柵の中に入って行くと、植え込みの中からのっそりと出てきた。
ミケ091207-01.jpg
「ミケ、お前最近愛想がないぞ」


ミケの爪とぎ二連発。
ミケ091207-02.jpg
「お前の爪とぎの格好って何かに似てると思っていたけど、今分かったよ」
「力士の突っ張り稽古にそっくりだ」



ミケをゴシゴシしていると、散歩中のおばさま方が足を止め、口々に「可愛いわね」
「綺麗なね」などと言う。
自分のでもないのに、何故かおもはゆい。
ミケ091207-04.jpg


dodoさんが撮影を終えてやって来た。
ミケ091207-03.jpg
今日は仕事が忙しいと、帰宅を急ぐ。


「う~ん、やっぱりそうか‥‥」
ミケ091207-05.jpg
「ミケ、お前は元々ロンパリだな」


ミケ091207-06.jpg


ミケ091207-07.jpg


風景091207-02.jpg


ボスの姿は見えない。
食器が柵の外に転がり、エサが地面に少し残されている。カラスの仕業だと思われる。
ボスエリア091207-01.jpg


風景091207-03



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ミケの尋常

2009年12月08日 16:50

AM6:30 東の空にほとんど雲がなく、朝日は三浦半島から昇ってくる。風景091208-01.jpg
今朝の湘南海岸は気温が低く、吹く風がさらに体感温度を下げる。


さて、今朝のミケは、どんな迎え方をしてくれるのか‥‥?
しばらく待っていたが、出てこない。そこで名を呼ぶと、小走りで植え込みの中から出て来た。
ミケ091208-01.jpg
「ミケ、おはよう。今日は寒いなぁ」


さっそくエサを与えてみたが‥‥、
ミケ091208-02.jpg
腹が減っていないのか、それとも口に合わなかったのか、少し残した。


「それでは、ナデナデ、ゴシゴシしてやろう」
ミケ091208-05.jpg 
しかし、あまり喜んでいない様子。


ミケ091208-06.jpg
「なんだ、自分でスリスリするほうがいいのか」


撮影を終えたdodoさんが寄ってくれた。
ミケ091208-03.jpg


自転車に跨ったdodoさんに違和感を覚えた。「どこかが違う……」
ミケ091208-04.jpg
「あっ、dodoさんが靴を履いている」
それを指摘すると「女房に言われて」と苦笑い。

それにしても、よく今までビーチサンダルで耐えたものだと感心した。


いつもの様に、ミケは日向ぼっこをはじめた。ミケ091208-07.jpg
この様に、ミケの日常生活に大きな変化はない。
ま、そのほうがいいのだが、ブログを編集する立場としては、少し変わったことが起きて欲しいと思わないでもない。


風景091208-03.jpg


風景091208-02.jpg


ボスもミケ同様、いつもの場所で日向ぼっこしていた。ボス091208-01.jpg
「ボス、調子はどうよ?エサ食べてるか」


「エサを食べられないなら、せめて頭カリカリしてやろう」
ボス091208-02.jpg


ボスも頭カリカリに応え、お腹を見せて甘えてくる。
ボス091208-03.jpg
「はやくエサを食べられるようになるといいのになぁ‥‥」


ボス091208-04.jpg
ボスは私を横目で見送ると、元の場所で日向ぼっこを再開した。


風景091208-04.jpg



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ミケの魅力

2009年12月09日 16:23

AM6:35 空の大部分は灰色の雲に覆われている。
風景091209-01.jpg


ミケは私が名を呼ぶと、植込みの中からゆっくりと出てきた。ミケ091209-01.jpg


いつものおばあちゃんにナデナデされるミケ。
ミケ091209-02.jpg


撮影を終えたdodoさんが立ち寄ってくれた。
ミケ091209-03.jpg
そうして、いつものようにミケの背中をナデナデ、ゴシゴシ‥‥。


カメラマンが二人いるからか、いつもより長く爪とぎをするミケ。
ミケ091209-04.jpg


ミケ091209-05.jpg
ついにミケにモデルとしての意識が芽生えたのか?


dodoさんもミケに癒されて帰っていく。
ミケ091209-06.jpg


ミケは、ホントに水を頻繁に飲む。
ミケ091209-07.jpg
氷点下には顎の下に小さな氷柱が出来るかもしれない。


たまたま通りかかったhigehiroさんにもナデナデしてもらう。
ミケ091209-08.jpg


この丸い背中を見ていると‥‥、
ミケ091209-09.jpg誰だって、つい触りたくなる。


そして、ナデナデ、ゴシゴシしているうちに‥‥、
ミケ091209-10.jpg
ミケも気持ちよくなって、思わず変顔を披露してくれる。


どうして私は、毎日この野良に会いに行くんだろう?
最初は朝の散歩の途中にちょっと立ち寄るくらいだったが、今はミケに会うために海岸に行く様になった。
そして、ミケを介して知り合った人との束の間の会話を楽しみにしている。
どうして、毎日ミケに会いに行くのか‥‥?今の私はその質問に即答できない。
ミケ091209-11.jpgともあれ、私にとってミケというは特別な存在であることには違いない。


風景091209-02.jpg


ボスはいなかったが、同じエリアに棲む三毛が枝の上にいた。
ボスエリア091209-01.jpg三毛は警戒心のこもった視線を私に投げかけたあと、柵の向こう側に姿を消した。



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ミケの明暗

2009年12月10日 12:21

AM6:30 湘南海岸の空は、黒い雲で直線的に二分されている。
風景091210-01.jpg予報は「晴れのち曇り」と、空模様は下り気味だ。


今朝のミケは、私が呼ぶ前に鳴きながら植込みの中から出てきた。
ミケ091210-01.jpg


ミケは、まず水をたっぷり飲み、それからエサを食べ始める。
ミケ091210-02.jpg


AM6:50 ようやく、朝日が雲の上から顔を出す。
風景091210-02.jpg


dodoさんがやって来て、いつもの様にナデナデ、ゴシゴシする。ミケ091210-03.jpgdodoさんは今日から年賀状の制作を始めるという。
「もう、そんな時期なんだなぁ‥‥」と、私も思わず独りごちた。



ミケは日向と日陰の境界で動かない。
ミケ091210-04.jpg


今日の爪とぎも、昨日同様、いつもより時間をかけて念入りに行う。
ミケ091210-07.jpg


今日もカメラ目線はあるのだろうか?
ミケ091210-08.jpg
残念ながら、カメラ目線はなかった。


ミケ091210-09.jpg
残していたエサも完食した。


今朝はさほど寒くないのに、三毛は私の脚の間から離れようとしない。
ミケ091210-10.jpg


そこへ、higehiroさんが遊歩道の方から現れた。
ミケ091210-05.jpg
higehiroさんもミケをモデルに撮影。
ミケ自身もモデルとしての自覚を日毎に深くしているようだ。



今日は時間がなくて、ボスのところへ行けなかった。 
風景091210-03.jpg



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ミケの嗜好

2009年12月11日 12:09

AM6:40 今朝は生憎の雨模様で、江ノ島烏帽子岩も雨に煙っている。風景091211-01.jpg時折吹く寒風が、露出部分の肌を痛いほど刺していく。


さすがにサイクリングロードを行き交う人の姿はない。
風景091211-02.jpg


ミケは私が来るのを待ちかねていたかのように、鳴きながら姿を現した。
ミケ091211-01.jpg


しばらくのあいだ私の周りを鳴きながら回って、少しもじっとしていない。
ミケ091211-02.jpg
そのため、写真を撮ってもピンボケやブレた写真ばかり。唯一残ったのがこの一枚だ。


そんなミケが突然、私の傘から飛び出て、草を食べ始めた。
が毛玉を吐き易くするために尖った草を食べるのは知っているが、何故雨が降る今なんだ?

ミケ091211-03.jpg
ミケは憑かれたように、草を食べ続ける。


場所を替え、さらに草を食べる。
ミケ091211-04.jpg
ミケにはミケなりに、濡れた草を食べる理由があるはずだ。


ミケ091211-05.jpg


草を食べたあと、エサを食べる。そして、水をたっぷりと飲む。
ミケ091211-06.jpg


やっと腹が満たされたのか、ミケは小屋の中へ潜り込んだ。
ミケ091211-07.jpg


ミケ091211-08.jpg


フラッシュでの撮影が嫌になったのか、ミケは体の向きを変える。

ミケ091211-09.jpg
このあと、名を呼んでも体を触っても二度とこちらを向くことはなかった。
私は撮影を諦め、ミケのエサ場をあとにした。



風景091211-03.jpg


玄ママさんと玄ちゃんに遭遇。玄ママさんは雨天ファッションでキメている。
玄ちゃんはじっとしていなくて写真を撮るのに一苦労する。

玄ちゃん091211-01.jpgそこへ、やはり雨天ファッションでキメタ、玄ママさんの知り合いの犬が通りかかった。
名前は『エリちゃん』女の子、六歳。名前の由来は『いとしのエリー』から。



玄ママさんのウエストバッグに付けられた腕章。訊くと、地域活動の一環だそうだ。
腕章091211-01.jpg


ボスのエリアへ行ってみたが、この雨では姿を見せるはずもない。
ボスエリア091211-01.jpg


風景091211-04.jpg



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ミケの用心

2009年12月13日 18:54

AM7:00 今朝は海岸に来るのが遅くなり、日の出は見られなかった。風景091213-01.jpg昨日より寒い朝を迎えているが、昨日が異常な暖かさだったからに過ぎず、普通の気温に戻ったというのが正しい。


海岸で出会ったワンちゃん達。
まずは、月子ちゃん。女の子、十歳。

月子ちゃん091213.jpg元気に海岸を走り回っている。


次は、顔馴染みの玄ちゃん。柴犬、生後十一ヶ月、男の子。
玄ちゃん091213.jpg
そのうち、玄ちゃんの友達が集まって来た。


その中の一匹、マロちゃん。男の子、二歳。

マロちゃん091213.jpg



さて、今朝のミケはどんな迎え方をしてくれるのか。柵の外から名を呼んでも出て来ない。
ミケ091213-01.jpg
そこで柵の中に入り名を呼ぶと、伸びをしながら植込みから出て来た。


「おはようミケ、今日は昨日と違って寒いなぁ」
ミケ091213-02.jpg


ミケを撮影していると、見知らぬ若者がミケを触りながら話しかけてきた。

ミケ091213-03.jpg
この若者もミケのことをよく知っていて、夫婦で様子を見に来ると言う。
そのうち、彼と話していると何故だか変な気持ちになって来た。
それというのも、おかしな表現だが、妙に話が合うのだ。
合うといっても彼とは初対面だし、ミケを気にかけているというくらいしか共通点はない。
だから、最初は単純に私のブログを見てくれているのかと思っていた。
ところが、先日の向こう傷のある茶トラの話に及んだとき、「うちのもそう言ってました」と彼は言った。
そこで、そのとき一緒にいた女性のことを話したら、「それ、うちの女房です」と彼は明かした。
その言葉を聞いて私は納得した。


おばちゃんが、いつもの様にミケにエサをやりに来た。
ミケ091213-04.jpg
おばちゃんが、今朝ボスがエサをしっかり食べたと報告してくれた。


ミケは昨日の野良(サンマ)のことを、まだ気にしている様だ。

ミケ091213-06.jpg
さっきから、サンマが出現した東側の植込みに注意を集中している。


「ミケ、大丈夫だ。あいつはここを通っただけだから」

ミケ091213-07.jpg
「あいつだって自分のエサ場へ戻りたいんだよ」


それでもミケは、用心深い眼で東の植込みを注視する。
ミケ091213-08.jpg


撮影を終えたdodoさんがやって来て、ミケをナデナデ、ゴシゴシ。
ミケ091213-05.jpg
最近のdodoさんは、以前よりミケと長く接する様になった気がする。
「寒さのせいかな‥‥」



その後も、私が相手をしていないとき以外は、しつこく植込みを覗き込む
ミケ091213-09.jpg


昨日と同じで、柵の外に誘っても常に自分のエサ場に注意が向けられている。
ミケ091213-10.jpg
しばらくは、この状態が続くかも知れない。


風景091213-02.jpg


ボスは、レンガ道でぽつねんとしていた。
ボス091213-01.jpg


しばらくして伸びをすると、私の足許に擦り寄って来た。
ボス091213-02.jpg
「ボス、エサしっかり食べられるようになって良かったな」


ボス091213-03.jpg


ボス091213-04.jpg


風景091213-03.jpg



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ミケの壮健

2009年12月14日 12:03

AM6:50 湘南海岸の空は雲に覆われ、朝日を拝むことは叶いそうもない。
背景091214-01.jpg
今朝の寒さはさほどでもないが、予報では今週半ばからは最高気温が一桁になっている。
本格的な冬がすぐそこまで来ている。



天気のせいか、サイクリングロードを行き交う人も疎らだ。
背景091214-02.jpg


ミケは昨日と同じく、柵の中で名を呼ぶと、伸びをしながら出て来た。
ミケ091214-01.jpg
ミケのエサ場に来て、最初にすることがある。
それは、水入れの水の状態を調べること。
残り少なかったり、砂が入っていたら、水を補充するか入れ替えてやる。



今朝は水がきれいだったので、補充する。それからエサを与える。
ミケ091214-02.jpg


dodoさん登場。
dodoさんもミケの喜ぶゴシゴシの仕方を心得ているので、ミケも満足な様子。

ミケ091214-03.jpg


野良猫に病気や怪我はつき物だ。私も病気のや怪我をした野良を何匹か見ている。
ミケ091214-07.jpg
幸いミケには今のところ体の異常はないが、頻繁に水を飲むのが気がかりだ。


「ミケ、これからも健康でいてくれよ」
ミケ091214-08.jpg


いつもの『散歩おばあちゃん』もやって来て、ミケをナデナデ。
チビのことも「家の中でおとなしくしてるかしら」と心配している。

ミケ091214-04.jpg


ゆきママさんが、8日振りにミケを訪ねて来た。
一週間ほど家を空けると聞いていたので、ご主人と旅行にでも行っていたのかも知れない。
ミケ091214-05.jpg
ゆきママさんのゴシゴシにも、ミケは至福の表情で応える。


ミケ091214-06.jpg
今日も途中でしらすを買って帰るそうだ。


太陽が雲間から顔を覗かせている。
背景091214-03.jpg


ミケはまだ一昨日の野良(サンマ)のことを気にしているのか?
ミケ091214-09.jpg


ミケ091214-10.jpg


今日は時間がなくて、ボスに会いに行けなかった。
背景091214-04.jpg



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ミケの杞憂

2009年12月15日 12:21

AM6:35 曇り空の湘南海岸。空の大部分は雲に覆われている。気温も低く、真冬の到来を実感する。
風景091215-01.jpg
三浦半島と大島が、潰れたアーモンドの様に見える。さらに三浦半島はちぎれている。
気温の差による光の屈折が原因だと思われるが、この現象の正式名を私は知らない。



「ミケ、おはよう。今朝は一段と冷えるなぁ」
ミケ091215-01.jpg


エサ場に行って、まず目に付いたのがカラフルな傘だ。
昨日のうちに誰かが替えた様だ。「ミケ、お前はどれだけ愛されているんだ?」

ミケ091215-02.jpg
水が残り少なくなっていたので、たっぷりと補充してやる。


ミケ091215-03.jpg


いつもの様にdodoさんが、ミケをナデナデ、ゴシゴシしにやって来た。
ミケ091215-04.jpg


風景091215-02.jpg


ミケは、今日も東側の植込みの見張りを続けている。
ミケ091215-05.jpg
未だにサンマのことが頭から離れないのか?
『サンマ』とは、今月12日にいきなりミケのエサ場に闖入して来た野良だ。
経緯は【ミケの同胞達Part7】をご覧ください。


ミケは、ちょっとした物音にも敏感に反応する。
ミケ091215-06.jpg


目の前にいる私が邪魔になったのか、植え込みの奥に場所を移した。
ミケ091215-07.jpg
そして、東を向き動かなくなった。


ミケ091215-08.jpg
「ミケ、用心するに超したことはないが、ほどほどにしておけよ」


風景091215-03.jpg


ボスには会えなかった。
ボスエリア091215-01.jpg


風景091215-04.jpg



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ミケの一触即発

2009年12月16日 12:17

AM6:30 今朝の湘南海岸は、空全体を灰色の雲にすっぽりと覆われている。
風景091216-01.jpg



ミケのエサ場に一歩足を踏み入れて、まず最初に目に飛び込んで来たのはサンマの姿だった。
私は正直慌てた。その衝撃の大きさが、この写真に表れている。

ミケエリア091216-01.jpg
「あいつ、まだここにいたんだ!」私は小走りになっていた。


サンマがミケを追い詰めている。
ミケ091216-01.jpg
サンマは一定の距離を保ちながら、ミケの周りをゆっくりと回る。
ミケはサンマを見ない様にしているが、低い唸り声を発しつづけている。



ミケが他の場所に逃げると、サンマもすかさず後を追う。
ミケ091216-02.jpg
サンマの行動は、先日の茶トラとは明らかに違っている。


サンマはミケから眼を離さない。一方ミケは、サンマと相対せず視線を合わさない。
しかし、全神経をサンマの方に向けているに違いない。

ミケ091216-03.jpg
しばらく膠着状態が続く。


dodoさんも心配そうに二匹の様子を見ていた。
ミケエリア091216-02.jpg


そのうちミケは、潅木の間に入り込んだ。私は思わず「ミケ、頭良いなぁ」と感心した。
ミケ091216-04.jpg
ここなら、サンマも簡単に手が出せない。


しかし、サンマは諦めず執拗にミケを睨み続ける。
ミケ091216-05.jpg
ミケは、サンマを無視する様に眼を逸らす。
しかし、このままではいずれミケは、このエサ場をサンマに奪われるだろう。
サンマは、ミケのエサ場の快適さを十分知ってしまったに違いない。



私は自宅へと急いだ。
風景091216-03.jpg
そして、自転車に乗り再びミケのエサ場へと向かった。


ミケのエサ場に戻ると、ミケの姿は見えず、サンマが小屋の前で水を飲んでいた。
このままサンマをミケのエサ場に置いておくことはできない。
仲良く棲むならいいが、あの様子だとそれを望むのは無理だろう。

サンマ091216-01.jpg
「いいかサンマ、悪いけどここはミケのエサ場だ。これからお前がいた西のエサ場まで連れて行ってやるからな」


ミケのエサ場から数百メートルほど西に、“
西のエサ場”がある。サンマはここで育った。
サンマ091216-02.jpg
サンマを落ちつかせるために、エサを与えた。


黒ブチが現れたが、お互い知らんぷりだ。エサを食べ終わったサンマは、東に向かって行った。
サンマ091216-03.jpg
「こらお前、欠伸なんかしてないでサンマを連れ戻せ!」


そこへ偶然、ゆきママさんが通りかかった。
おばちゃんも、エサの入ったバッグを持ってやって来た。

西エサ場091216-01.jpg
ゆきママさんは、ここで引き返すと言うので、ミケのエサを預かる。


私が戻ると、ミケは柵の外まで出迎えてくれた。

ミケ091216-06.jpg
ゆきママさんのエサをミケに与える。
「ミケ、サンマはまたここへ戻って来るかも知れないから気を抜くな」
昨日までミケに言ってたことと、まるっきり反対のことを言っている自分に気づき、苦笑いをする。
「杞憂なんかじゃなかったんだ。ミケはサンマが近くいることを知っていたのだ」



風景091216-02.jpg
サンマが、このままミケのエサ場のことを諦めてくれればいいが‥‥。



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ミケの嫌悪

2009年12月17日 12:21

AM6:30 今朝の湘南海岸は、寒い朝を迎えている。
相模湾全体から水蒸気が立ち昇り、水平線も模糊としている。

風景091217-01.jpg


ミケのエサ場に向かうとき、私はある予感がしていた。それは的中して欲しくない予感であったが‥‥。
ミケ091217-01.jpg
残念ながら、私の予感は的中していた。サンマが舞い戻っていたのだ。
たぶん、昨日のうちにミケのエサ場に直行して来たと思われる。



植え込みの中で睨み合う二匹。ミケは低い唸り声を発し、嫌悪の感情を露わにしている。
ミケ091217-02.jpg
サンマは、昨日とは少し違った様子である。
実は、昨日のサンマの行動を見た時点で、ブログには敢えて書かなかった、ある予感があった。



取り敢えず、ミケにエサを与える。
ミケ091217-03.jpg
それを見つめるサンマ。このあと、サンマがエサに近づいたら、ミケがパンチで撃退した。
サンマは、ミケのパンチに怯み、エサに近づかなくなった。



散歩おばあちゃんがやって来たが、今日は二匹の野良を交互に見つめるだけ。
ミケ091217-11.jpg


サンマにもエサを与えるが、こいつは不器用なヤツで、エサをボロボロ地面にこぼしてしまう。
ミケ091217-04.jpg
そこで、深い食器に替えてやる。


dodoさんがやって来て、ミケをナデナデ。
ミケ091217-05.jpg


風景091217-02.jpg


植え込みの中で対峙するミケとサンマ。
ミケ091217-06.jpg
サンマは、しきりと甘ったるい声で鳴いている。


サンマはミケを見つめているが、ミケは顔を伏せて眼を合わさない。
ミケ091217-07.jpg
昨日のサンマの行動を見ていて、私はある予感を感じていた。
それがあったから、最初の更新のとき書いた『サンマはミケを攻撃するつもりだ』と云う文言を二回目の更新のときに削除した。

実は、昨日ミケとサンマの様子を最初に見たときから、私はサンマを元いた西のエサ場に戻す気でいた。
だから、その理由付けとして『このエサ場をサンマに奪われるだろう』と云う文言を入れた。
今日のサンマの様子を見て、昨日感じていた私の予感が当たっていたことが分かった。
サンマはエサ場が気に入ったのではなく、ミケが気に入ったのだ。
つまり、昨日からのサンマの行動はミケへの『求愛行動』だったのだ。



dodoさんとも話したが、これからのことはミケとサンマに任せて、しばらく様子を見ることにした。
ミケ091217-08.jpg
昨日の様に、西のエサ場に戻しても無駄なことが分かった以上、人間が介入できる余地はあまりない。


ただそ、避妊手術をしたミケに発情期は永久に訪れない。
ミケ091217-14.jpg
私はこういうケースの場合、サンマの想いが成就する可能性があるかどうか知識がないので分からない。


しかし、その可能性は極めて低い様に思う。第一ミケに嫌われている状況では、近づくことも容易ではあるまい。
サンマ091217-01.jpg
私は、同じ男(雄)として、サンマを応援したい気持ちに傾きつつある自分を感じていた。


サンマが切ない鳴き声を上げるので、ミケを無理やり柵の外へ連れ出した。
ミケ091217-09.jpg
それでも、サンマの鳴き声は続いた。


ミケは何事もなかった様に、日向で気持ち良さそうに眼を閉じる。
ミケ091217-10.jpg


「ミケ、私にできることはここまでだ。あとはお前が決めろ」
ミケ091217-13.jpg
ミケは最後まで私を見ることはなかった。


風景091217-03.jpg



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ミケの貞節

2009年12月18日 12:23

AM6:30 今朝も湘南海岸は、寒い朝を迎えている。
西から強い風が吹き、体感温度をさらに下げる。

風景091218-01.jpg


ミケは東側の植込みから出て来た。「何故だ?」
ミケ091218-01.jpg
見ると、ミケのお気に入りの場所にはサンマが陣取っていた。


風景091218-02.jpg


散歩おばあちゃんがミケを訪ねて来た。しかし、サンマには一瞥をくれるだけ。
ミケ091218-02.jpg


ほとんど水が残っていなかったので、取り敢えず水を足してやる。
ミケ091218-03.jpg
ミケがたっぷり飲んだあと、サンマも遠慮がちに水を飲む。


ミケに近づこうと、サンマがのこのこと植込みから出て来たのだが‥‥。
ミケ091218-04.jpg
ミケに、鋭い眼光で睨まれると、サンマはすごすごと後戻りした。
ミケの表情は何を語っているんだろう。拒否、威嚇、嫌悪、怒り、軽蔑‥‥などの様々感情がないまぜになっている様な気がする。
とにかく、ミケがサンマを嫌っていることだけは確かだ。



dodoさんも心配して寄ってくれた。
ミケ091218-05.jpg


ミケにエサを与えたら、サンマが物欲しそうな顔をして近づいて来た。
ミケ091218-06.jpg
だが、このあとミケに威嚇され、サンマは後ずさりすることになる。


サンマにエサを与えると、相変わらず不器用に食べる。
ミケ091218-07.jpg
サンマは物足りない顔で私を見つめたが、敢えて無視した。
「お前は本来ここにいるべきじゃないんだ。エサが少ないって文句言える立場か?」
「サンマ安心しろ、ここにはエサを持って来てくれる人が何人もいるから、食うには困らない」



ミケに追加のエサを与えたら、少し残した。さて、サンマはどうする?
ミケ091218-08.jpg
オスの矜持で残り物に目もくれないか、それとも背に腹は代えられないとばかりに残り物を食べるのか?


私の予想通りサンマの選択は後者だった。(ま、なら当たり前の行動である)
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そんなサンマを、ミケは険しい面持ちで見つめている。


ミケは東側の植込み、サンマは西側の植込みと距離をとって相対している。
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ミケのお気に入りの場所をサンマに占領されたので、急遽東側の柵の中にミケの居場所を作ってやる。
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ところが、やって来たのはサンマだった。「お前、ホントに厚かましいヤツだなぁ」
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サンマがここを気に入ってくれれば、一番良いのだが‥‥。


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しかし、サンマはミケのお気に入りの場所に戻ってしまう。
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昨日同様、ミケを無理やり柵の外へ連れ出した。
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このモノクロームは、昨日撮影したものですが、今日のミケとある部分が違っているのが判りますか?
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そう、耳の向きが違っています。昨日のミケは、終始耳を後ろに向けて、柵の内側にいるサンマを警戒していたわけです。しかし、今日のミケは耳を正面に向けて、ごく普通の状態。
つまり、昨日ほどサンマを警戒していないということでは‥‥?



はてさて、この二匹の共同生活、これからどうなるのやら。
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はたして、サンマの想いはミケに通じるのか‥‥?


風景091218-03.jpg


ボスは、兄ちゃんの股の下でエサを食べていた。
ボス091218-01.jpg
ボスは、快方に向かっている様だ。


風景091218-04.jpg

【私信】
あらしさん、お手紙受け取りました。
ご報告ありがとうございます。

の話は聞いているのですが、私はまだ遭遇していません。
早朝は姿を現さないのかも知れませんね。

wabi



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