マッシュ捕獲

2010年10月31日 20:21

緊急報告
今日の午前1時過ぎ、里親夫妻の手によりマッシュが無事捕獲されました。
マッシュは再び野から里親さんのもとへ戻り、今頃は行方不明になった日に組み立てられたキャットタワーで遊んでいることだと思います。
今回のことでご支援いただいた皆様に感謝いたします。
また未だPCが復旧しない不自由な状況で、発表が遅れたことをお詫びします。

取り急ぎ、ご報告まで。

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マッシュの目撃情報

2010年10月29日 23:58

今日の午後、マッシュの目撃情報が寄せられました。
場所は、逃げ出した駐車場近くの民家の庭。
まだ見つかったという情報は入っていませんが、無事であったことが確認できました。
情報を寄せてくれた方に感謝いたします。



お知らせ
しばらくPCが使えない状況が続きそうです。
この記事も妻の実家で書いています。
皆様からのコメントやメールへの対応も遅延が予想されます。
申し訳ありませんが、PC環境が整うまでお待ちください。

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行方不明になった猫

2010年10月27日 23:37

AM06:15
ふと東の空に目をやると、朝陽を浴びた雲が銀色に輝きはじめていた。

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その朝焼けを見ているこの場所の正確な位置を、私は知らない。


何せこの地区に足を踏み入れたのは、昨夜が初めてだからそれも致し方ない。
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私は見知らぬ住宅街を、昨夜に引き続きゆっくりと歩いた。


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そして横道があれば注意深く窺い‥‥


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さらに人も通らぬ狭い隙間に目を凝らした。


駐車場があれば隅から隅まで調べ‥‥
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住宅のガレージに止められた車の下も覗いた。


気配を感じ顔を上げると、飼猫か野良猫か定かではないが、一匹の猫がマンションの廊下から私を見下ろしていた。
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読者の方も既に察していると思うが、私は昨日の夕刻に行方不明となった一匹の猫を捜している。


行方不明になった場所の側には、交通量の多い道路が走っている。
ここで事故に遭わないよう、できるだけ早くその猫を捜し出したかった。

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その猫がこの地区に連れられてきたのは昨日が初めてで、自分が今どこにいるのかさえ分からないはずである。


私が捜しているのは『マッシュ』だ。
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2週間前に引き取ったばかりのマッシュが逃げてしまったというメールを里親さんから受け取ったのは、昨日の夕刻だった。
そのメールには、検査のため動物病院へマッシュを連れて行く途中、ファスナー式のキャリーバッグから飛び出し、そのまま逃げてしまったとあった。



家猫になったマッシュが、里親夫妻にすっかり懐いたと人伝に聞いたばかりだったので、私のショックも大きかった。
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里親夫妻は昨日の夕刻からほとんど不眠不休でマッシュを捜し続けている。
私は、憔悴しきったその二人の顔を正視できない。
そして昨夜から急に下った気温に震えているマッシュのことを想うと、辛くなるばかりだ。
どうか、みなさんも祈ってほしい。マッシュが一刻も早く暖かい暮らしに戻れるように‥‥




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ボスという猫

2010年10月25日 23:58

AM06:10
今日も2時間ほどで布団から出た私は、覚醒しないまま雨上がりの湘南海岸へ足を運んだ。

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上空にはまだ鈍色の雲が残っていたが、ふと西の空に目をやると、青空が覗き月が顔を出していた。


海岸へ出た私は、食事中のボスを発見した。
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ボスはTさんから貰ったカリカリを味わうようにゆっくりと食べていた。


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食事中のボスの側にいるうち、天気が急速に回復してきた。


食べたら出す、これは自然の摂理だ。(この時は小の方だったが)
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猫は自分の排泄物をちゃんと後始末する行儀のいい動物である。
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この行為から『ねこばば』という言葉が生まれたのを、猫は不本意なことだと感じているはずだ。
「そうだよな、ボス」



このメスのキジトラをボスと名付けたのはdodoさんだ。
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去年までは私のブログにも頻繁に登場していたボスだが、今年なってあまり姿を現さなくなり、人を避けるようになってしまった。


去年の秋頃から急に痩せはじめ、今もお腹周りはへこんだままだ。
それ以前のボスを知るTさんが「昔と比べると体が3分の2くらいになった」と言う。

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ボスは、痩せた体を私にすり寄せてくる。
その痩せこけたボスの体を撫でているうちに、私は急に切なくなってきた。



私がボスと初めて会ったのは、一昨年の夏の終わり頃だと記憶している。
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その頃は健康的な体を持った美しいレディーだった。


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この場所は本来のエサ場から少し離れているため飲み水は用意されていない。
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そこで仕方なく雨水で咽を潤すボス。


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猫は好んで雨水を飲むが、よく腹を壊さないものだといつも感心している。
ストレスで簡単に穴が開く、私のひ弱い胃袋などとは比べ物にならない丈夫な胃腸を持っているようだ。



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明るくなっていく東の空を見つめてボスは何を想っているのだろう?
3年前に急死した兄弟を思い出しているのか、それとも近くに棲みながら逢えぬ母を想っているのか‥‥

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私はそんなボスの体を、慈しむように撫でた。


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ふり返ったボスの表情は、いかにも寂しそうだった。
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独りでいるボスを残して去るのが忍びなく、後ろ髪を引かれる思いで私は海岸を後にした。


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駆け足の訪問

2010年10月23日 23:13

AM06:50
2時間ほどの睡眠で目を覚ました私は、どうせ眠れぬならと早朝の湘南海岸へ出かけた。

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厚い雲が邪魔をして朝陽を拝むことはできなかったが、シルエットながら富士がその全容を見せていた。
5日ぶりに海岸へ出た私は、野良たちの変わりない姿を確かめるため、東から西へ向けて駆け足の訪問をすることに決めた。



船宿エリア
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船宿101023-02.jpg

船宿101023-03.jpg
クロベエと茶トラは姿を現さなかった。


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重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン
ミリオン101023-01.jpg


西のエサ場
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ボスエリア
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ミケのエサ場
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東のエサ場
東のエサ場101023-01.jpg


ソックスエリア
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ソックスの母猫タビは姿を見せなかった。


幼い兄妹仔猫がいるエリア
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この時刻にいたのは女ボスとハチワレだけで、兄妹仔猫に逢うことは叶わなかった。


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AM09:00
逢えなかった野良もいたが、逢えた子らに変わりがないのを知った私は、国道を越え、煩雑でシガラミだらけの日常へと戻っていった。




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エサ場荒らし

2010年10月18日 21:56

PM04:40
涼しい秋風が吹く湘南海岸を、私は夕陽を背に浴びながら東へ向かって行った。

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まずソックスエリアを覗いてみたが、タビとソックス母娘の姿はなかった。
ソックス101018-01.jpg
エサ場が復旧されていた。このエリアを担当するA夫妻の苦渋の表情が目に浮かぶ。


下に載せた3枚の写真は、今月13日の夕刻に撮影したものだ。
エサ場を囲っていた傘は徹底的に壊され、中に置いてあった食器類が全て無くなっていた。
ここで野良にエサを与えることを快く思っていない人間による『エサ場荒らし』だ。

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ほかのエサ場も、同じようなエサ場荒らしの被害に遭っていると何度か耳にしたことがある。
過去にはミケのエサ場でも、食器類を全てゴミ箱に捨てられたことがあった。
ここの野良たちはひっそりと暮らし、誰にも迷惑をかけていないにも拘らず、こういう理不尽なことが時折起こる。






先日Tさんに案内してもらった、あるポイントを目指し、私はさらに東へ足を延ばした。





タイミング良く、夕刻の食事時間にそこへ到着した。
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防風ネットの中にいるのは、二匹の兄妹仔猫だ。(といっても生後半年くらいか?)


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ハチワレのこの子は、初見の私が近づいても逃げることはない。


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一方こちらの三毛猫のお嬢さんは警戒心が強く、私が近づくとすぐに逃げてしまう。


この仔猫たちは、干してあった地曳網船の網に引っかかっていたところを保護された。
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以来、幾人かの人の世話を受けここで暮らすようになった。


地曳網船の下から睨みを利かせているのが、ここの女ボス『タマちゃん』だ。
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このエリアには5匹の野良が暮らしているという。


ハチワレは人懐こくじゃれつくが‥‥
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この子を慣らすには少し時間が必要だ。でも美形ゆえ、この仔猫の人気は高いという。
優しい人の目に止まり家猫になる日も、そう遠くないかも知れない。
その"優しい人"が、このブログを今見ている"あなた"であっても一向に構わない。



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今日は時間がなく、ミリオンのエサ場を訪ねることはできなかった。



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マサムネの記憶

2010年10月17日 23:58

AM08:05
私用で午後から出かける予定のある私は、少々無理をして朝の海岸へ足を運んだ。

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AM08:40
重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン

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ミリオンはこの時刻にもエサ場を離れていた。
以前よく寛いでいた防風林も覗いたが、姿はなかった。






船宿エリア
国道へつづく階段に母子が揃った。その階段だけは登ってくれるなよ、と私は願った。
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コジローが兄に寄り添うように近づいたが、話をしている風にはみえない。
ただ、兄弟ゆえ何も語らずとも以心伝心で理解し合っている可能性はある。



兄と何を語ったのか、突然コジローがあのトラップが仕掛けられた家の庭に入っていった。
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そのコジローを見つめるマサムネの眼が、にわかに険しくなった。


眼を瞠りコジローを見つめつづけるマサムネ。
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コジローから眼を離したマサムネは、一度私の顔をちらりと見やると‥‥


暗い表情で眼を伏せた。
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そして何か嫌な記憶でも振り払うように、硬く眼を閉じた。
その記憶は、あの陰湿なトラップと何か関係があるのだろうか?



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その暗い表情を一変させて、虫を捉えようとマサムネが奮闘しはじめた。


虫を追って階段を下りてきたマサムネだったが‥‥
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結局、虫には逃げられてしまった。「残念だったな、マサムネ」


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兄のぶざまな様子を見ていたコジローの顔は冷淡なモノだった。


コジローが、つと視線を移した。
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そこには妹の姿があった。


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あの陰湿なトラップを見たコジローが何を感じたのか‥‥私には分からなかったが、自分たちの自由を妨げる何かが存在していることは察しているように思えた。


私がふと足元を見ると、クロベエがいた。
「あっ、お前のことすっかり忘れていた」と私はつい本音を漏らしてしまった。

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私の言ったことが分かったのか、クロベエは体をぶつけるように私の足にすり寄ってきた。


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そして、早くしろと言わんばかりにクロベエは、私の足に体当たりをしつづけた。


クロベエのカリカリは辛うじて残っていた。
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母猫が物欲しそうに近づいてきても、クロベエがカリカリを譲ることはなかった。


クロベエがカリカリを食べ終えたころ、辺りには夕闇が迫りつつあった。
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気がつくと、そぼ降っていた雨も、いつの間にか止んでいた。



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陰湿なトラップ

2010年10月16日 23:04

PM04:05
今日も季節外れの残暑が居座る湘南海岸。
すでに10月も半ばを過ぎたというのに‥‥とにかく、今年の天候は異常だ。

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PM04:30
重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン

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この時刻、ミリオンは決まってどこかへ出かけているらしい。
ゆきママさんからの報告には、今朝もエサ場の中にいてエサもしっかり食べたが、外に出てくることはなかったとあった。



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船宿エリア
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遅れてきたコジローにもカリカリを与えた。


さっきはカリカリを残したマサムネ、弟が食べているとにわかに腹が減るのか、カリカリをねだってきた。
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コジローはまだ足りないとばかりに、仲間が残したカリカリを漁りだした。


白猫が私の足にすり寄ってきた。
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こいつはカボスが引き取られてから、すっかり甘ったれ野良になった。


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その代りに食べ物に対する異常なまでの執着心がすっかり失せてしまった。


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それが良いことなのか良くないことなのか‥‥まだ判らない。


コジローはついに兄のカリカリにまで手を出した。
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それでもまだ不満げな顔で睨みつけるコジロー。


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マサムネはさっきと同じ場所へ戻り、再びそぼ降る雨を見つめはじめた。


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しばし落ちてくる雨を恨めしそうに眺めていたマサムネだったが、やがて見限るように硬く眼を閉じてしまった。


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その頃、コジローは工事中の塀の上であるモノを見つめて立ち往生していた。
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陰湿で危険なソレを見た私は、怒りと同時に何とも名状しがたい哀しさを覚えた。


このトラップは明らかに猫の侵入と通行を阻止するために仕掛けられたモノだ。
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コジローはアクビをしたあと、慎重に釘を避け足を運んだ。


そして2本の前足を、釘の間におくと‥‥
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そのまま地面へ跳び降りた。


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コジローは、食べ物のつぎに高いところが好きな野良だ。
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さっきのトラップの存在を知らずに下から跳び乗ったら、いくら身軽な野良でも怪我は免れないだろう。
船宿の近隣住民の中に、野良たちの存在を快く思わない人がいることを、私は初めて知った。



コジローの視線の先を追ってふり返ると‥‥
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雨宿りに飽きたのか、マサムネがすぐ側まで来ていた。


マサムネはそのまま国道へつづく階段へ向かっていった。
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マサムネの頭上を走る国道134号線には、車がひっきりなしに行き交っている。
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マサムネの兄弟が、以前この国道で車に轢かれ命を落としている。
ここに棲む野良たちも、何かの拍子に国道へ飛び出していく可能性が十分ある。
陰湿なトラップといい、猛スピードで行き交う車といい、一見長閑に見えるこのエリアにも命を脅かす危険が潜んでいるのだ。


<つづく>


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雨中の帰着

2010年10月15日 23:58

PM03:50
今日の湘南海岸、夏日にはあと一歩届かなかったが、風も吹かず蒸し暑い夕刻を迎えていた。

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サイクリングロードでK夫妻と遭遇した。
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ふたりは、茶トラが保護されたことをとても喜んでくれた。


K夫妻と遇ったのは西のエサ場の側。
エサ場を覗くと、ブッチが姿を見せていたので持っていたカリカリを与えた。

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この野良はここに以前からいるが、未だ人に懐かない。


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この二匹、頭の模様がよく似ているが、兄弟なのか‥‥?


そこへ猫好きおじさんがやって来た。野良がいるところには、必ずと言っていいほどこのおじさんが現れる。
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西のエサ場101015-04.jpg
ブッチも猫好きおじさんには心を許している。


西のエサ場101015-05.jpg


このエサ場には以前10匹以上の野良がいたが、今はこの二匹を入れて3匹しか残っていない
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ほかの野良がどこへ行ったのか‥‥誰に訊いても知らないと言う。


西のエサ場101015-07.jpg
以前にも紹介したが、西のエサ場近くには国道を貫く隧道が存在する。


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この隧道は、幅43cm、高さ48cmと小さいモノだ。でも猫などの小動物が通り抜けるには十分である。


西のエサ場101015-09.jpg
最近見かける見知らぬ野良は、ここを通って街と海岸とを行き来しているのかもしれない。


PM04:40
重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン

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エサ場を覗く前から、ミリオンがいる気配はなかった。
ゆきママさんからの報告によると、朝はエサ場の中にいて、与えたカリカリを全て平らげたとあった。



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船宿エリア
カポネが消えたビルに近づくマサムネ。

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そのビルの裏手からは、彼方の江ノ島が遠望できた。


ゴミ集積所のカラス避けネット。
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そのネットにいきなり抱きついたマサムネは、しばし戯れていた。


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マサムネは、私をちらりと顧みると‥‥
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船宿の方へスタスタと歩いていった。


後ろを歩く私をふり返りもせず歩きつづけるマサムネ。
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そのマサムネが、何の前ぶれもなく横道へ入っていった。


マサムネより先に戻ろうとした私の目に、捜していたコジローの姿が飛びこんできた。
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母の情愛を受けても、コジローは何故か仏頂面だ。


そんな無愛想な息子でもやはり可愛いのか、母猫はコジローに寄り添って離れようとしない。
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母や弟がいる駐車場へは行かず、マサムネは独り船宿へ向かっていく。
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マサムネの一連の行動を省みると‥‥カポネと私を追跡する、ネットと戯れる、江ノ島を眺める、フンをする、この中に当初の目的が含まれているのだろうか?


船宿の玄関先に戻ったマサムネは、さっきと同じように所在なげな表情でそぼ降る雨を見つめはじめた。
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「ところでマサムネ、お前の目的は果たせたのか‥‥?」と訊いてみたが、マサムネは何も応えない。
ただ私にもこれだけは解る、いつ止むとも知れない雨をただ眺めているよりは有意義だっただろうと。


<つづく>


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雨中の追跡

2010年10月14日 23:58

PM04:15
鈍色の雲にスッポリと覆われた湘南海岸の光景は、酷くくすんで見えた。

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PM05:45
重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン
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いったいミリオンは、この時刻にどこへ出かけているのか‥‥エサ場の中はしんと静まり物音ひとつしない。


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船宿エリア
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あまりにしおらしい態度のカポネを不憫に思い、追加のカリカリを与えた。


マサムネがそのカポネの様子をそっと窺う。
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しかし一瞥をくれただけで、すぐにトレイに眼を戻した。


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小ぬか雨は間断なく降りつづいている。


カポネがつと顔を上げた。
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そしておもむろに立ち上がり‥‥


その場から姿を消した。
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それを見届けたマサムネも食べるのを止め、その場からいなくなった。
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トレイにはカリカリが、まだ残っている。


そこへマサムネが戻ってきて、何故かカポネの残したカリカリを食べはじめた。
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これこのように猫の行動は理解できないことが多々ある。


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白猫は降りつづく雨を苦々しく見つめている。


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食事を終えたマサムネは、所在なさそうに仲間と並んで雨宿りをはじめた。


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こういう日、野良たちは何もせず日がな一日降る雨を見つめて過ごすのだろうか?


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猫が軒下で雨宿りをする情景は、人の目に長閑に映るかも知れないが、彼らはどう感じているのだろう。


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退屈そうなマサムネに私は「止まない雨はない」と言ってやろうと思ったが、鼻で笑われそうな気がしたので口をつぐんだ。


いつまで経っても姿を現さないコジローが気になった私は、釣宿の近くまで捜しにでた。
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すると私の目の前をカポネが悠然と横切っていった。


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私を完全にシカトしたカポネは、自分の縄張りに向かってひたすら歩いていく。


そのカポネが歩みを止め、いきなりふり返った。
しかしカポネの視線は私を通り越し、ほかのモノに向けられていた。

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私がそっと後ろをふり向くと、マサムネが忍び寄ってくるのが見えた。


カポネが歩みを止めたのはその1度だけで、すぐに元の歩調で歩きはじめた。
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マサムネが追っているのは私なのか、カポネなのか‥‥私はもうどうでもよくなった。
同じパターンの繰りかえしに、さすがの私も飽きてきた。



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カポネはビルの駐車場に座り込んでしまった。


しばらして妙な格好で立ち上がったカポネは‥‥
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そのままビルの入口へ入ってしまった。
ここがカポネのねぐらなのか‥‥?私はカポネのことが、ますます分からなくなった。



船宿923-33.jpg
草叢の中からその一部始終を、マサムネが見ていた。

<つづく>





茶トラを引き取った里親さんからメールが届いた。
それによると『マッシュ』と名付けられた茶トラは、次に日に猫トイレでオシッコをしたとのこと。
さらに「引き取った以上は精一杯の愛情をかけていきます。そして怪我をされた女性の方の分まで可愛がってあげたいと思います」と記してあった。






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