不可解な行動

2014年07月18日 20:00

本編の後に告知が二件あります。
併せて閲覧していただければ幸甚です。
8月24日付で加筆修正しました。
(今後も随時改訂していく予定です)

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私は少し前から気になっていることがある。

それはリンの行動についてだ。

朝夕の食事時に不在だったり、腹が満たされるとすぐに姿をくらましてしまうなど、
以前にはなかった不可解な行動が目立っていたからだ。



湘南海岸、夕刻。
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私が海岸の風景を撮影していたら、何処からかその様子を見ていたのだろう、リンは防砂林から出てくると私の脚に体を擦り付けてきた。
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キジトラも姿を現したが、防砂ネットが世界を隔てる境界線だと分かっているのか、けっしてそれを越えようとはしない。
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「それでいい、そのネットのこちら側にはお前たちを蛇蝎の如く忌み嫌うニンゲンもいるんだから」


まるで申し合わせたように同じ方向を向いて猫缶を頬張るリンとキジトラ。
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同じ血が流れる眷族ならではの光景かもしれないな、と私は羨望の眼差しで見つめていた。


体が小さいリンだが、しかし食欲は児孫であるキジトラに勝るとも劣らない。
以前からこんなに食べていたっけ、と訝るだけで、それ以上考えを巡らさなかった私は度しがたい痴れ者だった。

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私はリンの食欲が旺盛な訳を知ることになるが、それは後日に譲ることにする。


さて、この子をいつまでもただの『 キジトラ 』と呼ぶのは味気ないし、読者も紛らわしいだろうから、そろそろ命名してもいい時期だと考えている。
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このエリアの海岸猫には一応関連性のある名前を付けてある。今回もそれに則った愛称を、と思っている。ただしこの場合 “ 本人 ” の意向はまったく顧慮されない。


だが、候補はいくつかあるものの未だ決定には至っていないのだ。
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けっきょく猫缶も、これまた仲良く完食した。


警戒心の強いキジトラは食べ終わると、すぐに植込みの中へ身を隠した。
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しかしながら、私を見つめるキジトラのどんぐり眼は愛嬌があって憎めない。


リンとキジトラがエサ場から離れると、すぐさま “ 掃除屋 ” が舞い降りてきた。
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カラスの頭の良さは周知の事実である。
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彼らは海岸猫にエサを与えるニンゲンを正確に識別して、その姿を認めると参集してきては虎視眈々と機会を窺う。


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樹上にも1羽いるが、このカラスは降りてこない。恐らく2羽で分け合うほどの食料が残っていないことを認識しているからだろう。


自分たちの食卓を荒らされるのに業を煮やしたのか、キジトラは植込みから出てくるとカラスに向かって威嚇の声を発した。
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そしてカラスが飛び去ったのを見届けると、今度は私の顔を見上げて、大きな鳴き声で何事かを訴えはじめた。


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キジトラの分かり易い行動によって、彼が何を希求しているのかは明白になった。


そうはいっても、キジトラの要求通りに残りの猫缶を与えるわけにはいかない。
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なぜなら、この子の兄弟であるキジ白がまだ姿を見せていないからだ。


「猫缶のお代わりが欲しいなら兄弟を呼んできな」
しかしキジトラは、私の言葉にきょとんとした表情で応えるだけだ。

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やがてキジトラは缶詰が置いていあるサイコロ様のコンクリ土台から降りてきた。
缶詰から中身を取り出せないことを悟ったようだ。



と、今度はいきなり近くの樹木で爪研ぎをはじめるキジトラ。
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たぶん自分の昂った気持ちを落ち着かせているのだろう。猫にはそういう習性がある。
それと私への示威行為という意味合いも含まれているかもしれない。



爪研ぎを早々に切りあげたキジトラは足早に歩きだした。
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しかし、その歩き振りは特定の目的地があるようには見えない。


なんとなれば、私を中心に弧を描くように歩いているからだ。
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これもまた、彼なりの意思表示だと思われる。


いつの間にかリンが猫缶の側に腰を下ろしていた。
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そうして意味ありげな面持ちで缶詰を凝視しはじめた。


私はこういう静かで節度をわきまえた要求にことさら弱い。
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途中空白があるが、リンと交誼を結んで2年、私の弱みは彼女にとうに見透かされているのかもしれない。


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で、結局、私はリンの無言でそのくせ強固な欲求に屈してしまった。


それにしてもキジ白は何をしているのだろう。警戒心の強い海岸猫だから、保護されたとは考え難いのだが‥‥。
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視線を戻すと、キジトラの姿は既になく、リンが独り残って猫缶を食べ尽くそうとしていた。


植込みの中を探ってみたら、こちらに警戒の目を向けているキジトラと目が合った。
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私は、己の本能の赴くまま行動する、このキジトラに惹かれている自分を感じていた。
「この子に相応しい、いい名前を付けてやらねば」私はそう思った。



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見ると、追加した猫缶も見事に完食されていた。


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リンはその場に佇み、しばし険しい顔で沈思していた。


そして、何かを決意した様に腰を上げるとゆっくりとした足取りで歩きはじめた。
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リンは不意に立ち止まりこちらを顧みると、しばらく私の姿を見つめていた。
だが何を思ってリンが振りかえったのか、私は理解できなかった。



私がその場に立ち尽くしていると、リンはまた緩やかな歩度で防砂林の奥へと進んでいった。
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リンは時折立ち止まって辺りを見回したりと、まるで散策を楽しんでいるように見えた。


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リンの後を追ってみたいという思いは強かったが、未だ姿を見せないキジ白が気掛かりな私はその場に留まることを選んだ。


植込みの中のキジトラは、相も変わらず警戒心のこもった面持ちで私を見返してくる。
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「なあ、リンは何処へ行ったんだ。それに兄弟はどうして姿を見せないんだ‥‥?」


それから30分待ったが‥‥結局、キジ白は姿を現さなかった。
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最近のリンは食事を終えると、このように何処(いずこ)ともなく去っていく。
以前は “ 防砂林に住まう人 ” のテントをねぐらにしていたからエリアに留まっていた。
「新たなねぐらでも見つけたのだろうか」



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数日後、私は再びリンエリアへ赴いた。

やはりリンの不可解な行動が気になって仕方なかったからだ。


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リンエリア、夕刻。
先日同様、リンは防砂林の外に出てきて私を迎えてくれた。

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ただ、防砂林の外が自分たちにとって危険な場所であることを知っているリンの表情は険しく、五感をフル活動させて周りを警戒しているのが私にも分かる。


それでも、安全を確認すると私の方へゆっくりと近づいてきた。
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そうして、私の脚に体を擦り付けて歓待の意を表してくれた。
「ありがとう、リン」私は感謝の気持をこめてそう言った。



防砂林の中へ入ると、キジトラがすぐに姿を現した。
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ここ何回かの訪問で、私への警戒心も少しずつ緩やかになっているようだ。


このキジトラ、なりは大きいが、この時点ではまだ1歳になっていない。
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白濁した左眼はちゃんと機能しているのだろうか。また、生まれついての障害なのか、それとも後天的なものなのか‥‥、私はこの子についての情報をほとんど持っていない。


濁った目で見上げた空は生憎の曇り空‥‥。
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私としては、この子の頭上に明るい晴れ間が広がることを願ってやまない。


話は変わるが、通常時において野良猫は余程のことがない限り鳴き声を発しない。
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ひっそりと暮らすことで生き延びている彼らはニンゲンの注意を引けば、生命を危険に晒してしまうと知っているのだろう。


ところが、この海岸猫は実によく鳴く。
「お喋りな男はニンゲン界では疎まれるが、猫界ではそこんトコどうなってんだ?」

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自分の欲求を懸命に訴えてくるキジトラだが、ほかの言語と同じように猫語も喋るより聴き取りの方が難しく、私のリスニング力では理解不能だ。


がために、猫とコミュニケーションをとりたいときは、あらゆる感覚を使って補足に務めなければならない。
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つまり彼らの表情や行動、そしてシチュエーションから推測するのだ。


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そうすれば、「腹が減っているから早く食いモンをくれ」と言っているのだろう位は理解できるようになる。


それはさておき、やはりリンの食欲は異常なまでに旺盛だ。
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目を見開き一心に猫缶を頬張る様態からは鬼気迫るものすら感じる。


自分の猫缶を欠片も残さずキレイに平らげたリンは、キジトラの猫缶に手ならぬ口を出した。
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リンはキジトラの頭を押しのける格好で、猫缶を貪り食っていく。


猫社会には、言うところのヒエラルキーは存在しない。その代わり『 長幼の序 』というある種の秩序が、年長者と年少者との間に形成されている。
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殊に食事に関しては年長者が優先権を持っている場合が多い。


そういう因習は若いキジトラも心得ているらしく、リンに押し出される形ながら最後は自ら顔をあげた。
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そして、何かに不満をぶつけるでもなく、大きくゆっくりと伸びをした。この動作にも猫特有の気分転換の意味合いが含まれているのだろう。


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この日もキジ白は姿を現さない。私は不安が募り、心に暗雲が広がっていくのを止められなくなった。「生きていてくれよ‥‥」


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食事を終えたリンは、厳めしい面持ちで周囲を警戒しはじめた。


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あたかも外敵に備える哨戒兵のように、リンは辺りを注意深く見回している。


やがておもむろに体を起こすと、私の方へ歩いてきた。
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「これは食事への感謝の意を表しているのか、それとも別れの挨拶のつもりなのか‥‥」
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だがリンはキジトラと違い寡黙な猫で、口を閉ざして何も教えてくれない。


リンは私から離れると、先日と同じように防砂林の奥へ向かって歩きはじめた。
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このとき、私は前回と同様に、リンの後を追うべきかキジ白の登場を待つべきかしばらく逡巡していた。


熟考の末、私は前者を選択した。
リンがエリア外に出てまで何をしているのか、それを知りたいという誘惑に勝てなかったからだ。



リンは鉄骨の土台の上に端座して、追ってきた私を待ち受けていた。
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リンのこの行動をどう受け止めればいいのだろう‥‥?


自分の後を付けてくるのをやめてくれと訴えているのか、それとも私を待っていてくれたのか、どちらかだと推測されるが、私には正解が分からない。


ところが、私が近づきながら「リンどうした、今日はココでおしまいか」と声をかけたら、リンは身を翻して土台から跳び下りると、再びゆっくりとした歩調で歩きはじめた。
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私の一方的な解釈かもしれないが、リンは私の追跡を許してくれたのだ、と思った。


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距離にして200メートル程を歩き、リンは生まれ育ったエリアである防砂林を脱けた。
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リンはここでも周囲への警戒を怠らない。


そうして、しばらく歩いたリンは、エサ場の反対側にある別の防砂林の中へ、迷うことなく足を踏み入れた。
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そこには一目でそれと分かる道があった。それも獣道ではなく、ニンゲンが往来して出来た道だ。


リンは道なりに進んでいく。すると前方の樹木の間からブルーシートが垣間見えてきた。
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とても人が住んでいるとは思えない崩れかけたテントの手前でリンはしばし佇む。


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そしてテントの横を通り過ぎると、リンは更に防砂林の奥へと歩を進めていく。


そこは獣道すらない灌木と下草の繁茂する防砂林の最奥部、これ以上の追跡は不可能だ。
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しばらくその場に留まりリンの名を呼んだが、リンが再び姿を見せることはなかった。


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今回の追跡劇はこうして失敗に終わった。
だが、私は諦めていない。

何とかしてリンの不可解な行動の真相を探るつもりでいる。
なぜなら、数百メートルもの距離を移動するからには相応の理由があるはずで、
それはリンにとっての重大事に思えたからだ。




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【緊急告知】


非常識な里親募集

2014年5月の中旬に防砂林の中で遭遇した4匹の仔猫です。

今現在は “ 防砂林に住まう人 ” の庇護のもと元気に育っています。

(仔猫の情報:4月生まれ 詳しい情報が入り次第ブログで発表いたします)
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(被毛:サバ白)性別:オス

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(被毛:黒)

しかし保護できる程には人に馴れていないので、いつ譲渡できるかは確約できません。

本来なら保護して検査を受けさせて、それから里親さんを募集するのですが、それが出来ない事情があり、非常識だと誹りを受けるのを覚悟でこの告知を書いています。

私としては、様々な危険が潜んでいる防砂林から出来るだけ早くこの子たちを救い出したい一心なのです。

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(被毛:キジトラ)

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(被毛:黒シロ)

加えて、里親さんが決定した際、保護から譲渡まで一時的に預かっていただける方も募集いたします。

以上の条件を承知のうえで里親を希望される方は左カラムのメールフォームに件名『 里親希望 』と記してメール送信してください。

一時預かりが出来る方は件名『 一時預かり可能 』、この件についてもっとお知りになりた方、興味のある方は件名『 子猫について 』としてメールしてください。

また、ブログやTwitter等で拡散していただければ幸甚です。

宜しくお願いいたします。


メールフォームが使い難い場合は下記のメールアドレスに直接連絡してください。
※連絡先アドレス:nekoniikasarete★gmail.com

                   送信の際は★を@に変えてください。

鍵コメでの問い合わせも可能です。(その場合はURLかメアドを明記してください)

管理人:wabi



《2014年7月8日付 最新情報》

今年の初め、近くのエリアに棲んでいた仔猫2匹が吐瀉物を吐いて突然死したそうです。
また同じエリアの仔猫3匹の傷だらけの遺骸が、水路に遺棄されているのを発見しました。


そしてごく最近、この4匹の仔猫が棲むエリアのエサ場近くに毒物が混入されたカリカリが置かれていました。
今回は世話をする人が気付いて取り除いたので大事には至りませんでした。


ここにも鬼畜がいるのです。それも卑劣で狡猾な鬼畜が‥‥。

仔猫たちは、こんな極めて剣呑な状況に置かれているのです。

対策として、世話をしてくれている人達と協力して見回りを強化するつもりです。
そして、犯行現場を目撃したらカメラで証拠写真を撮影して警察に通報します。



《2014年7月15日付 最新情報》

7月9日、また仔猫が毒エサの犠牲になりました。

写真の子たちではなく、生後1ヵ月くらいの仔猫で、状況から新たに遺棄された可能性が高いと思われます。

発見した “ 防砂林に住まう人 ” が埋葬してくれました。

その人が言うには毒物を全て取り除けなかったのかもしれないとのことですが、新たに置かれた可能性も否定できません。


《2014年7月23日付 最新情報》

私自身6月初めより調子を落とし、それまでのように頻繁に海岸へ行けない状態になり、現在に至っています。

そして体が動くときは、4匹の仔猫たちの様子を見に行っているのですが、なかなか全員の姿を確認することが出来ません。

がために、仔猫たちの世話をしてくれている “ 防砂林に住まう人 ” に話を訊いて、仔猫らの近況を知ることも多いのです。

最新情報として、7月21日の朝に4匹の仔猫たちの元気な姿を確認出来たことをご報告いたします。


《2014年8月4日付 最新情報》

その後、2度仔猫たちが棲むエリアに様子を見に行きましたが、全員の姿を確認することが出来ませんでした。

ただ、世話をする “ 防砂林に住まう人 ” から4匹とも元気でいることを聞いていました。

そして7月31日の夕刻、私自身の眼で4匹の仔猫が防砂林の中で元気で遊んでいる姿を見ることが出来ました。

さらに “ 防砂林に住まう人 ” の言うには、4匹とも女の子である可能性が高いとのことです。


《2014年8月24日付 最新情報》

拡散記事を見た県内在住の方から、黒シロの子を預かり、医療ケア・里親募集・譲渡まで対応することが可能です、という申し入れがありました。

この方は過去にも野良猫を保護し里親さんを募って譲渡した経験があり、私としては異存はなく、この方へお任せする方向で動き始めます。

世話をしてくれている “ 防砂林に住まう人 ” にもその旨を伝えて了解を得ました。

残る案件は『捕獲』なのですが、 “ 防砂林に住まう人 ” の話だと、日毎に馴れてきているが、まだ捕獲できる状態ではない、とのことでした。

なので、焦らず徐々に距離をつめていき、かつ周到な準備をして一回で成功させたいと思っています。

私としては残りの3匹の子たちにも朗報がもたらされることを祈るばかりです。

またなにか進捗がありましたらご報告いたします。




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【緊急告知その2】

この鬼畜を許すな!!

猫を捕獲器ごと川に沈めて殺している男が、その様子を撮影し動画サイトにアップしています。

長くて拙い動画ですが、途中で顔を晒しています。

猫を殺すのは今の日本では動物愛護法に抵触する犯罪です。

閲覧注意!



長野県警
026-233-0110
大町警察署
0261-22-0110

長野警察に対するメール受付


速報
情報元:NPO法人ねこけん 緊急拡散希望 川に猫を沈めている虐待犯を許さない


続報
情報元:NPO法人ねこけん 川に猫を沈めて殺害した虐待犯 事情聴取!

情報元:NPO法人ねこけん 川に猫を沈めて殺害した虐待男 未だ逮捕されず

情報元:NPO法人ねこけん 猫を川に沈めて殺害した虐待犯 「殺処分のつもりだった。動物虐待と捉えられてしまった」

情報元:NPO法人ねこけん 衝撃の光景&猫を川に沈めて殺害した男の事件、未だ解決に向けて進まず

情報元:NPO法人ねこけん 衝撃の光景&またまた大変なSOS&猫を川に沈めて殺害した虐待犯に厳罰を!

情報元:NPO法人ねこけん 川に猫を沈めて殺害した虐待犯 刑事告発&署名サイト

情報元:NPO法人ねこけん 猫を川に沈めて殺害した虐待犯 「殺処分のつもりだった。動物虐待と捉えられてしまった」の男は、書類送検されました。


情報元:多頭飼育の猫ちゃんたち Change.org/署名を募るサイトで、猫を溺死させた男性に厳罰を、という署名運動あり。


ご協力と拡散をお願いします!



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新参者

2014年07月04日 23:00

本編の後に告知が二件あります。
併せて閲覧していただければ幸甚です。
8月24日付で加筆修正しました。
(今後も随時改訂していく予定です)

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リンエリアを訪ねた日、私は足を延ばしてシシマルエリアへ赴いた。

前回同様、姿を見せたのはコジローとシロベエとギンジだけだった。

ところが、そこへ思いも寄らない闖入者が現れた。


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シシマルエリア、夕刻。
それまでの空気が一変し、コジロー、シロベエ、ギンジに緊張が走った。
皆食事を中断し、視線を一点に集中している。

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視線を集めていたのは、『 ユキムラ 』だった。
私が最後にこの海岸猫を目撃したのは、その頃ランとアスカが棲んでいたエリアだ。



コジローは目の前の猫缶をうっちゃると、後ろを振りかえりもせず、一目散に遁走した。
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『 浜の伊達男 』の座右の銘は、おそらく “ 君子危きに近寄らず ” か “ 逃げるが勝ち ” だと思われる。


ギンジの猫缶を当たり前のように横取りして食べはじめるユキムラ。
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そのユキムラを険しい目付きで凝視するシロベエ。緊張感がこちらにも伝わってくる。


シロベエを食事に集中させようと、コジローが残した猫缶を与えた。が、直後にシロベエはユキムラに向かって大きな鳴き声をあげた。
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シロベエの迫力に気圧されたのか、ユキムラはトレイから離れ後退りした。


ユキムラも緊張を隠さず、身じろぎしないでシロベエを注視している。
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シロベエは断続的に威嚇の声を上げつづける。一触即発の様相を呈してきた。


ところが‥‥。






シロベエの態度がにわかに一変し、目の前の猫缶を食べはじめた。
猫は実にもって気まぐれな生き物だと、改めて思い知った。

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シロベエの様子を見て安心したのか、ユキムラも再びトレイに鼻先を突っこんだ。


一方コジローはというと‥‥。
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駐車中の車の側でエサ場の様子を窺っている。周到なコジローのこと、ユキムラが近づいてくれば、車の下へ避難する心積りなのは明白だ。


「へへん、三十六計逃げるに如かずってね、ホントはボク強いんだけど、敢えて争い事には首を突っこまないんだ」と嘯くようにコジローはアクビをした。
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「それでいいんだコジロー、無益な争いなどしないで自分の身を守ることに専念すれば。所詮暴力や武力で平和や安寧は得られないんだから


「なのにニンゲン界には、平和主義という金科玉条を歪曲し、他所のテリトリーまで出張って戦うことを、姑息かつ拙速なやり方で決めた首長がいるんだ」
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「これまで何十年もかけて非暴力で築いてきた信用、信頼を壊してまで、妄動、独走するその平和ボケしたニンゲンにお前の爪の垢を煎じて飲ませたいよ」


閑話休題。元の場所へ戻ってみると、シロベエの姿がなかった。猫缶を残したままで、だ。
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ユキムラは元の場所にいた。ということは、シロベエと争った訳ではないようだ。


残った猫缶を一つのトレイにまとめると、ユキムラは慎重な足取りで近づいてきた。
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何か気になることがあるのか、ユキムラは前方を見つめたまま動きを止めた。
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ややあって、ユキムラはトレイに視線を戻すと、ゆっくりと猫缶を食べはじめた。


ギンジには新たに猫缶を開け、改めてトレイに盛ってやった。
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ギンジは満足そうに舌舐めずりしながらしかし、私には鋭い視線を投げかける。どこまでも用心深いヤツである。


と、そのときだった。私の左手から猫の鳴き声がしたのは。





「アイか?」と咄嗟に思って振りかえると、そこには見知らぬ茶トラがいた。
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私が不在の間にこのエリアに棲みついたのか、それとも行きずりの猫なのか定かではないが、とにかく私にとっては初見の猫である。


ギンジは茶トラの存在に気付いていないのか、黙々と猫缶を食べている。
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そんなギンジを意味ありげな面持ちで見つめる茶トラ。


初めて会った私と真っ向から向き合って少しも怯まないとは、なかなか肝が据わったヤツである。
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猫の性別は分かり難いが、この茶トラは自信を持って言える、オスだと。


茶トラはおもむろに踵を返すと‥‥、
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ブロック塀の上に跳び乗った。「いったい何をするつもりだ、この新参者は‥‥」


「お前は何処から来たんだ。捨てられたのか、それとも迷ったのか?」
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しかし茶トラは黙して語らずといった風で、私を猜疑のこもった目で見つめ返すだけだ。


茶トラはギンジの猫缶をいとも簡単に奪いとった。
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ギンジは物陰の奥で、あらぬ方向を見ながら小さくなっている。


一度ならず二度までも食事を横取りされたギンジ、なんて運の悪いヤツなんだ。
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「ギンジ、あとでまた猫缶やるからな」そう言って、私はギンジを慰めた。


茶トラは猫缶を食べつくすと、満足気に舌舐めずりをした。
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そうして、私の顔を睨みつけ不敵な笑みを浮かべた。その強面ぶりに、私は思わずたじろいだ。


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冒頭で述べた闖入者とはユキムラではなく、初見の茶トラのことだ。


この茶トラの出没がこのエリアに今後どのような影響を与えるのか、私には予測がつかない。





新参者の茶トラのことが気になった私は、翌日もシシマルエリアを訪れた。


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シシマルエリア、夕刻。
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この日エリアにいたのはコジローとシロベエだけ。猫缶を開けてもギンジは姿を現さない。


コジローの食べ方は悠揚迫らぬ風で、このエリアの食料事情の良さが窺える。
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シロベエに至っては猫缶を目の前にしても、心ここにあらず、といった感じで身じろぎもしない。


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険しい表情で背後を振りかえるコジロー。


猫缶の匂いを嗅ぎつけてまた何者かが現れたのかと、私も慌てて振りかえったが、不審な影は見当たらない。
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昨日のユキムラと茶トラの出没で、それでなくても神経過敏なコジローは更にナーバスになっているようだ。
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動物の本能が何かを察知したのか、『 浜の伊達男 』は食事もそこそこに退散した。


そのコジローを寂しそうに見送るシロベエ。いつか見た光景である。
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と、そこへ、コジローと入れ違いに現れたのは “ 件の茶トラ ” だった。
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威圧的な顔でシロベエに睨みを利かせる茶トラ。


さらに、私へも「おっさん、昨日もおったなぁ‥‥、目障りやから食いモン置いてさっさと往ねや」と言っているような目顔でねめつけてきた。
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私が黙っていると、茶トラは更に凄みのある顔を作り、シロベエに再びメンチを切った。


そして、傲然とした態度で近づいて来ると‥‥、
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辺りにいる者すべてを恫喝するように、ドスの利いた声で “ 吠えた ”。


と、次の瞬間、茶トラは私のすぐ脇を走り抜けた。「な、何だ、どうした‥‥!?」
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その一刹那の間、私は何が起こったのか理解できなかった。


なんとなれば、ファインダーを覗く私の視界は常よりも狭く、また猫のように音で周囲の状況を把握できないから、シロベエの動きがまったく分からなかったからだ。


そして私の眼前で、にわかに信じられないシーンが展開された。

ファインダーに映った場景は‥‥。



脱兎のごとく全速力で逃げる茶トラ。それと、脚のハンデなど物ともせず、茶トラを追撃するシロベエの後ろ姿だった。
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あっという間の出来事に、私はしばし呆然と立ち尽くしていた。


気を取り直そうと、私は一旦その場を離れた。すると、車の側で佇むコジローと目が合った。
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コジローは、直前にあの場から立ち去ったことにより揉め事に巻き込まれずに済んだわけだ。


あのまま猫缶を食べ続けていたら、側杖を食っていたかもしれないのだから、コジローの判断は正しかったのである。
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変事を察知したら取り敢えず逃げる、剣呑な状況は避ける、動物の勘が鈍麻したニンゲンはコジローの行動に倣うべきだ。


しばらくすると、シロベエが後ろ脚を引きずりながら帰ってきた。
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茶トラが舞い戻ってこないか確認するためだろう、シロベエは背後を顧みた。


私としてはシロベエの意外な一面を見た思いだ。
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さっきの追走の動因は、コジローに対する思慕の念とは明らかに違って、自分たちのテリトリーを守ろうとした自衛本能に拠る。つまりシロベエは “ 専守防衛 ” を実践したのだ。


シロベエの対応から推すと、あの茶トラはこのエリアの仲間とは認められていないようだ。少なくとも先住猫たちには‥‥。
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シロベエの表情が急に真剣になり、前方を見つめたまま固まった。


その視線の先にいたのは、コジローだった。
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コジローもまた、そんなシロベエを思惑ありげな表情で見つめ返す。


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シロベエは食べ損ねた猫缶を食べようと思ったのだろう。トレイに近づいていった。


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が、シロベエは猫缶には口を付けず、そのまま素通りした。


そうして、近くの草むらの中にうずくまった。このように、猫の行動はニンゲンである私にはまったく予測がつかない。
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コジローにしても、あからさまに忌避している割には、シロベエと付かず離れずにいるし。


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3メートル程の距離でお互いの顔を見つめ合うコジローとシロベエ、いったい彼らの胸中に去来する想いは何なのか。


先に動いたのはやはりコジローで、近くに積んである建材の上に軽快に跳び乗った。
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猫は高いところが好きなのは以前にも述べたが、コジローは殊に高い場所を好み、車のルーフ、コンテナ、倉庫の屋根など、とにかく他の猫より1センチでも高いところに居場所を求める。


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それでもコジローはシロベエの動向が気になるのか、ときおり所在を確認している。


このエリアで出現率が高いのはこのふたり、だから仲良くしてほしいと思うのだが、そんなニンゲンの希望は気まぐれな猫にはやはり通じないのか。
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しかしさっきも述べたように、本気でシロベエを忌避したいなら、行動範囲の広いコジローのこと、もっと離れた場所でくつろげばいいものを何故そうしないのか、疑問は募る。


ということもあり、もしかしたらコジローも心底ではシロベエを憎からず思っているのでは、と私は推測している。
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「コジロー、ホントのところはどうなんだ~?」


シシマルエリアは、ここ2~3年の間に海岸猫が激減した経緯がある。
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前述したように、シャムミックスのアイは未だに姿を現さないし、猜疑心の権化のようなギンジは食事のとき以外は姿を見せない、そして広大なテリトリーを持つユキムラはここの正規メンバーとはいい難い。


とどのつまり、シシマルエリアのレギュラーはコジローとシロベエだけだといっても過言ではないのだ。
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何事に対しても猪突猛進なシロベエ‥‥。


そして、そんなシロベエに慕われる慎重居士のコジロー。
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このふたり、ひょっとしたら相互扶助の関係を築くには絶妙な組み合わせかもしれない。


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【緊急告知】


非常識な里親募集

2014年5月の中旬に防砂林の中で遭遇した4匹の仔猫です。

今現在は “ 防砂林に住まう人 ” の庇護のもと元気に育っています。

(仔猫の情報:4月生まれ 性別は不明 詳しい情報が入り次第ブログで発表いたします)
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(被毛:サバ白)

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(被毛:黒)

しかし保護できる程には人に馴れていないので、いつ譲渡できるかは確約できません。

本来なら保護して検査を受けさせて、それから里親さんを募集するのですが、それが出来ない事情があり、非常識だと誹りを受けるのを覚悟でこの告知を書いています。

私としては、様々な危険が潜んでいる防砂林から出来るだけ早くこの子たちを救い出したい一心なのです。

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(被毛:サバトラ)

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(被毛:黒シロ)

加えて、里親さんが決定した際、保護から譲渡まで一時的に預かっていただける方も募集いたします。

以上の条件を承知のうえで里親を希望される方は左カラムのメールフォームに件名『 里親希望 』と記してメール送信してください。

一時預かりが出来る方は件名『 一時預かり可能 』、この件についてもっとお知りになりた方、興味のある方は件名『 子猫について 』としてメールしてください。

また、ブログやTwitter等で拡散していただければ幸甚です。

宜しくお願いいたします。


メールフォームが使い難い場合は下記のメールアドレスに直接連絡してください。
※連絡先アドレス:nekoniikasarete★gmail.com

                   送信の際は★を@に変えてください。

鍵コメでの問い合わせも可能です。(その場合はURLかメアドを明記してください)

管理人:wabi



《2014年7月8日付 最新情報》

今年の初め、近くのエリアに棲んでいた仔猫2匹が吐瀉物を吐いて突然死したそうです。
また同じエリアの仔猫3匹の傷だらけの遺骸が、水路に遺棄されているのを発見しました。


そしてごく最近、この4匹の仔猫が棲むエリアのエサ場近くに毒物が混入されたカリカリが置かれていました。
今回は世話をする人が気付いて取り除いたので大事には至りませんでした。


ここにも鬼畜がいるのです。それも卑劣で狡猾な鬼畜が‥‥。

仔猫たちは、こんな極めて剣呑な状況に置かれているのです。

対策として、世話をしてくれている人達と協力して見回りを強化するつもりです。
そして、犯行現場を目撃したらカメラで証拠写真を撮影して警察に通報します。



《2014年7月15日付 最新情報》

7月9日、また仔猫が毒エサの犠牲になりました。

写真の子たちではなく、生後1ヵ月くらいの仔猫で、状況から新たに遺棄された可能性が高いと思われます。

発見した “ 防砂林に住まう人 ” が埋葬してくれました。

その人が言うには毒物を全て取り除けなかったのかもしれないとのことですが、新たに置かれた可能性も否定できません。


《2014年7月23日付 最新情報》

私自身6月初めより調子を落とし、それまでのように頻繁に海岸へ行けない状態になり、現在に至っています。

そして体が動くときは、4匹の仔猫たちの様子を見に行っているのですが、なかなか全員の姿を確認することが出来ません。

がために、仔猫たちの世話をしてくれている “ 防砂林に住まう人 ” に話を訊いて、仔猫らの近況を知ることも多いのです。

最新情報として、7月21日の朝に4匹の仔猫たちの元気な姿を確認出来たことをご報告いたします。


《2014年8月4日付 最新情報》

その後、2度仔猫たちが棲むエリアに様子を見に行きましたが、全員の姿を確認することが出来ませんでした。

ただ、世話をする “ 防砂林に住まう人 ” から4匹とも元気でいることを聞いていました。

そして7月31日の夕刻、私自身の眼で4匹の仔猫が防砂林の中で元気で遊んでいる姿を見ることが出来ました。

さらに “ 防砂林に住まう人 ” の言うには、4匹とも女の子である可能性が高いとのことです。


《2014年8月24日付 最新情報》

拡散記事を見た県内在住の方から、黒シロの子を預かり、医療ケア・里親募集・譲渡まで対応することが可能です、という申し入れがありました。

この方は過去にも野良猫を保護し里親さんを募って譲渡した経験があり、私としては異存はなく、この方へお任せする方向で動き始めます。

世話をしてくれている “ 防砂林に住まう人 ” にもその旨を伝えて了解を得ました。

残る案件は『捕獲』なのですが、 “ 防砂林に住まう人 ” の話だと、日毎に馴れてきているが、まだ捕獲できる状態ではない、とのことでした。

なので、焦らず徐々に距離をつめていき、かつ周到な準備をして一回で成功させたいと思っています。

私としては残りの3匹の子たちにも朗報がもたらされることを祈るばかりです。

またなにか進捗がありましたらご報告いたします。


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【緊急告知その2】

この鬼畜を許すな!!

猫を捕獲器ごと川に沈めて殺している男が、その様子を撮影し動画サイトにアップしています。

長くて拙い動画ですが、途中で顔を晒しています。

猫を殺すのは今の日本では動物愛護法に抵触する犯罪です。

閲覧注意!



長野県警
026-233-0110
大町警察署
0261-22-0110

長野警察に対するメール受付


速報
情報元:NPO法人ねこけん 緊急拡散希望 川に猫を沈めている虐待犯を許さない


続報
情報元:NPO法人ねこけん 川に猫を沈めて殺害した虐待犯 事情聴取!

情報元:NPO法人ねこけん 川に猫を沈めて殺害した虐待男 未だ逮捕されず

情報元:NPO法人ねこけん 猫を川に沈めて殺害した虐待犯 「殺処分のつもりだった。動物虐待と捉えられてしまった」

情報元:NPO法人ねこけん 衝撃の光景&猫を川に沈めて殺害した男の事件、未だ解決に向けて進まず

情報元:NPO法人ねこけん 衝撃の光景&またまた大変なSOS&猫を川に沈めて殺害した虐待犯に厳罰を!

情報元:NPO法人ねこけん 川に猫を沈めて殺害した虐待犯 刑事告発&署名サイト

情報元:NPO法人ねこけん 猫を川に沈めて殺害した虐待犯 「殺処分のつもりだった。動物虐待と捉えられてしまった」の男は、書類送検されました。


情報元:多頭飼育の猫ちゃんたち Change.org/署名を募るサイトで、猫を溺死させた男性に厳罰を、という署名運動あり。


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