気配

2010年01月17日 16:13

AM9:55 この時間でも、湘南海岸は冷蔵庫なみの気温だ。
しかし、風がないので陽射しを浴びていると、それほど寒くはない。
三枚目の手前に写っているサーファーの人に話を訊くと、それでも海水温の方が高いそうだ。

風景100117-01.jpg


ミケエリア100117-01.jpg
「サンマ、おはよう。調子はどう?腹減ってるのか、ならエサやるから待ってろ」


ミケエリア100117-03.jpg


ミケエリア100117-02.jpg
「ミケ、おはよう。お前は腹減ってないのか?」


エサを食べ終わったサンマが、不用意にミケに近づいていく。
ミケエリア100117-04.jpg
サンマが最接近した次の瞬間、ミケの猫パンチが一閃した。


サンマは、ミケから死角になっている道路際まで遁走した。
ミケエリア100117-05.jpg
「サンマ、お前はホントに学習能力のないヤツだなぁ」


そのサンマに近づく人影あり。
ミケエリア100117-13.jpg


猫好きおじさんだ。
おじさんは、サンマをさすり‥‥

ミケエリア100117-06.jpg
ミケを愛しそうに、ナデナデする。


ミケエリア100117-07.jpg
ミケがエサを食べていると、性懲りもなくサンマが近づいて来た。


そして、ミケの眼の前で毛繕いを始めた。
それを見たミケは‥‥

ミケエリア100117-08.jpg
食欲が失せたのか、その場から離れて行った。


サンマの傷の具合を見ると‥‥
ミケエリア100117-10.jpg
かさぶた状態になり、ほぼ治りかかっている。


ミケエリア100117-09.jpg


ミケがエサ場の奥に行くと、サンマもその後を付いて来る。
そしてまた、せわしく毛繕いを始める。

ミケエリア100117-11.jpg
ミケはそんなサンマの姿を見るのが我慢できないらしく、そっとその場を離れて行く。


毛繕いを終え、我に返るサンマ。
その時、ミケはエサ場のさらに奥で日向ぼっこをしている。

ミケエリア100117-12.jpg
「ミケ、お前はホントにサンマのことが嫌いなんだなぁ」
私が見てても、サンマの気忙しく落ち着きのない行動は歯痒く感じる。


風景100117-02.jpg


エサ場に戻ってみると、ミケの様子が変だ。
ミケエリア100117-14.jpg
強張った表情で、固まった様に動かない。



ミケの目線の先を見てみると‥‥









チビ太郎がいた。
そして、チビ太郎が見つめる相手は‥‥
ミケエリア100117-15.jpg
サンマだ。
しかし、そのサンマはチビ太郎の気配を感じることなく、呑気に毛繕いをしている。


ミケの表情がますます厳しくなっていく。
そして、チビ太郎は不敵な表情でサンマの後ろ姿を睨み続ける。

ミケエリア100117-16.jpg
サンマは、まだ悠長に毛繕いをしている。
「サンマ、いいかげんに気付けよ!このノーテンキ野郎!」

あまりに鈍感なサンマに業を煮やし、首根っこを掴まえて無理やりチビ太郎の方を向かせた。
サンマも、やっとチビ太郎の存在に気が付いた様だ。

ミケエリア100117-18.jpg
そして、二匹は対峙した。


サンマとチビ太郎は睨み合ったまま動かないので、エサでチビ太郎を誘い出そうと、近くにエサを置いてみた。
ミケエリア100117-19.jpg
しかし、腹は満たされているのか、チビ太郎は植え込みから出てこようとしない。


こうなったら、これに頼るしかない。いつものまたたびだ。
ミケエリア100117-20.jpg
私はゆっくりとチビ太郎の鼻先にまたたびを近付けていった。
チビ太郎がまたたびの匂いを嗅いだ。



またたびの効果は絶大だった。
ミケエリア100117-21.jpg
チビ太郎は地面に頬ずりをする様にして寝転がった。


さらに、またたびの匂いを嗅がせる。
ミケエリア100117-22.jpg
チビ太郎は腰が抜けた様に動けなくなった。


前回同様首根っこを掴むと、チビ太郎も観念した様だ。
ミケエリア100117-23.jpg
それでも、低い唸り声を発し凄んでいる。


このまま長靴おじさんのところまで連れて行くしかない。
前回、チビ太郎の体重を3キロほどと記載したが、あれは間違っていた。
チビ太郎の体重は5キロを超えていると思われる。



あいにく長靴おじさんは不在だった。
ミケエリア100117-25.jpg
このまま手を離せば、またミケのエサ場に舞い戻る可能性が高いが、おじさんがいない以上どうしようもない。
私が手を離すと、果たしてチビ太郎は西へ向かって歩いて行った。



エサ場に戻る。ミケはまだ警戒心を解いていない。
ミケエリア100117-26.jpg


サンマは呆けた顔で、何故か鼻水とよだれを垂らしている。
ミケエリア100117-27.jpg
「うわっ、何だその顔は!?汚いから近付いてくんなよ!」


ミケエリア100117-28.jpg
私は、そのままエサ場をあとにした。


風景100117-03.jpg



ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら下のバナーをクリックしてください
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
Ctrlキーを押しながらポチッポチッとお願いします

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. Kiryu | URL | T2RJUesU

     wabiさん、こんばんは。

     サンマくんの鼻水、よだれ顔を見ると「もう少ししっかりしろよ」と言いたくなるけど、傷が治りかけているのは良かったです。

     先日は腰の心配をいただきありがとうございました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://chigasakineko.blog11.fc2.com/tb.php/104-d93b3cf1
この記事へのトラックバック