風を避けて

2010年01月28日 18:29

AM6:40 昨夜から吹きだした南西の風はさらに勢いを増して、海岸を我が物顔で通り抜けていく。
その強風に煽られた砂がすごい速さで襲ってきた。眇めた目にも、砂は容赦なく飛び込んでくる。

風景100128-01.jpg
私は数枚の撮影を終えると、砂を背に受けながら浜から退散した。


海岸沿いの道路にも人影はない。
風景100128-03.jpg


エサ場の中にも風は遠慮なく侵入し、草木を大きく揺らす。
ミケエリア100128-01.jpg
砂の入った水を入れ替えてやる。食器の中にも砂が入り込んでいる。


ミケとサンマは東側の柵の中に避難していた。
ミケエリア100128-02.jpg


私が柵の中に入ろうとしたとき、サンマがいきなり爪とぎを始めた。
「なんで今なんだ、サンマ?」

ミケエリア100128-03.jpg


ミケエリア100128-04.jpg
私やミケに視線を送るのは、爪とぎがサンマにとって一種の示威行為だからかも知れない。


ミケエリア100128-05.jpg


2匹の野良猫とひとりのオヤジが、狭い植え込みの中に座り込んでいる。
事情を知らない人の目には、きっと奇妙な光景に映ることだろう。

ミケエリア100128-06.jpg
私も猫の集会に参加している気分になった。


さっき入れ替えたばかりの水にもう砂が入っている。
ミケエリア100128-11.jpg


ミケとサンマをエサ場から少し入った遊歩道に誘い、追加のエサをやる。
ミケエリア100128-07.jpg
ここならさすがの強風も容易に入り込むことはできない。


ミケが木の根をかじり始めた。
ミケエリア100128-08.jpg
「ミケ、その根っこ旨いのか?」


ミケエリア100128-09.jpg
「サンマ、午後から雨が降るからねぐらに入ってろよ」


ミケエリア100128-10.jpg
「じゃななミケ、また明日」


雲の合間から太陽が顔を出した。
ミケエリア100128-12.jpg
その日差しが作った陽溜まりでサンマが日向ぼっこを始めた。


私は風を避けるため、防砂林内の遊歩道を通って帰ることにした。
20100128162923468_20130221231739.jpg



ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら下のバナーをクリックしてください
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
Ctrlキーを押しながらポチッポチッとお願いします

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. ふ~ | URL | XVgCdbeE

    夕方、おばあちゃま(失礼)の後に付いて、さんま君が砂浜を散歩していました。
    なんだか微笑ましい光景でした。
    あんなに懐いてくれると可愛いですね♪

  2. wabi | URL | -

    ふ~さんへ

    ふ~さん、コメントありがとうございます。

    サンマの唯一の取り柄は人懐こさです。
    だからサンマはみすぼらしい猫のくせに変に人気があるのです。
    これもサンマの生きる術かも知れません。

    サンマは、たまに独りで砂浜に行くと聞きました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://chigasakineko.blog11.fc2.com/tb.php/119-3f353058
この記事へのトラックバック