愛情表現?

2010年02月27日 21:12

PM2:25
昨日からの雨は止んでいたが、空は灰色の雲に覆われたままだ。
冷たい北風が吹く湘南海岸は、思いの外肌寒い。

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休日ということもあり、サーファーの数は多い。


エサ場に着くなり、いきなりミケとサンマの睨み合いに出くわした。
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ミケは私のあとを追って、エサ場の奥へ逃げてきた。


しかしサンマは執拗にミケのあとをついてくる。
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「サンマ、いつまでこんなことやってるつもりだ」「お前はミケに嫌われているんだぞ」


一般的に猫が眼を瞑るのは相手に対する友好の表現だというが、サンマの場合は独りでいる時も同じ表情をするので判断ができない。
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ミケはサンマから一定の距離を保ちながら、少しずつ移動している。


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そして、サンマの隙を窺い‥‥、


ミケはエサ場の外へ逃げてきた。
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しかし、サンマは諦めない。悠然とした足取りでミケに近づいてくる。
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サンマが人間なら、とっくにストーカー行為で逮捕されていることだろう。


ミケはついに私に助けを求めてきた。
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この時も、サンマの眼は閉じられている。


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その後も、この2匹は場所を変えて同じ行為を繰り返した。
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ミケは再びエサ場の奥へと逃げてきた。


そして昨日と同じように、ネットに頬ずりをする。
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そこへ、Kおじさんがやってきた。
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いつものように両手でサンマをナデナデする。


サンマは、Kおじさんの威を借りミケに近づこうとする。
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ミケもサンマの作戦を敏感に感じたのか、柵の外へ逃れた。


風景100227-02.jpg


次にやってきたのは長靴おじさんだ。
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長靴おじさんはチビ太郎の飼い主であり、ミケも三年ほど飼っていた。
しかし、チビ太郎がミケを苛めるようになったのでミケを手放した。
その辺の経緯は【ミケの過去】【ミケの三竦み】に詳しい。



サンマは寒いからか、自分の小屋に入った。
今日もTさん改め『ねこタカイ』さんがカイロを仕込んでくれている。

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ミケはその様子を遠くから見ている。


「ミケ、お前も寒いなら小屋に入りなよ」
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その時、急に雨が降り出した。
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最初ミケは潅木の下で雨を避けていたが、私の傘の中に逃げこんできた。
雨は、じきに止んだ。



サンマは小屋の中で熟睡している。
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ミケが、サンマの小屋の近くに行っては引き返すという行為を2、3度している。
どうやら、ミケはサンマの小屋に入りたいようだ。
しかし、サンマがいるので入るに入れなくてイラついているのだ。



manatsuさんと会うのは久し振りだ。
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ご主人のサーフィンに付き合って海に来たそうだ。


「サンマはしばらく起きそうもないから、お前は自分の小屋で寝ろよ」
「ねこタカイさんがカイロをセットしてくれたから小屋の中暖かいぞ」

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「じゃあ、今日はこれで帰るよ」


「ミケ、また明日」
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コメント

  1. Kiryu | URL | T2RJUesU

     wabiさん、こんばんは。

     ずっと「ミケちゃんの毛はきれいだなあ」と思っていたんですが、昨日のコメント欄を見て、その理由がわかりました。

     あと、ミケちゃんは模様も美しいですよね。
     なので、最近よく登場する上から撮った写真、好きです。

  2. wabi | URL | -

    Kiryuさんへ

    Kiryuさん、コメントありがとうございます。

    そういえば、記事にはミケの毛に艶がある理由を書いてなかったような‥‥

    朝から夕方までミケは何人もの人に撫でられています。
    普通の家猫よりその回数は多いでしょう。

    私もミケの飛び柄模様が好きです。
    それにシッポの模様もきれいですよ。
    ストラップかキーホルダーにしたいくらいです。(笑)



  3. atsushi | URL | mQop/nM.

    wabiさん、こんばんは。

    【ミケの過去】と【ミケの三竦み】を読んで、あらためて、いろいろと思うことがありました。
    もともと猫は好きですし、現在、猫の写真を結構撮っているので、日々いろいろ思います。
    ただ私は現在出会った猫に何もしてあげるわけでもなく写真を撮っています。

    別にそれが自分のやり方だと自信があるわけでもなく、逆に自分のポリシーがないから何も行動を起こせないだけです。
    ただただ日々いろいろ考えるだけで。

    いろいろな猫と出会い、その時その時、目の前にいる猫のことをよく観察するのは当然のこと、
    やっぱりいろいろ考えます。

    ただ、これ以上猫に感情移入することが怖いような気もします。
    そうなった時に今と同じように写真が撮れるのだろうかと。

    wabiさんと、ミケ、サンマとの関係は素敵だなといつも思ってます。

    wabiさんの記事とは関係ないことですが、
    先日のwabiさんからのコメントの返事で、私は「三毛が男で...」って書いてました。
    たしかそんなことを書いた気がするなって思い見直したのですが。
    いつも猫を見ていて、雄猫だろうなとか、雌猫だろうなって思ったりすします。
    この時も印象を正直に書いていたのですが、三毛で雄だったら大変なことですね(笑)
    三毛猫の雄がものすごく珍しいことぐらいの知識は私でもあるのですが、
    なぜかこの時は何も考えずそう書いてました。ちょっと恥ずかしいです(笑)

  4. dodo | URL | -

    wabiさん

    こんにちは。

    最近、朝の海散策で会えなくなり、
    少し間が抜けた様な気がしている自分がおりますが、
    毎日のブログをニヤニヤしながら拝見させて頂いております。

    ミケを見ていると人間と接している方が楽しい様な気さえします。
    逆にさんまは本能のままに生きている様でノラ猫らしい奴ですね!

    ミケとさんまの微妙な関係どうなりますやら.....
    これからも楽しみにしております。

    小生のブログをアピールして頂き、ありがとうございます。





  5. wabi | URL | -

    dodoさんへ

    dodoさん、コメントありがとうございます。

    そういえば、朝の海岸散策に行かなくなって久しいですね。

    ところで、先日海岸が雪化粧したdodoさんの写真を観て臍をかみました。(笑)
    私が行ったときには積雪は跡形もなく消えていましたから。
    また、次の冬まで待たなければいけません。
    しかし、次の冬に雪が積もる確率は高くないわけですから、私としては千載一遇のチャンスを逃したかもしれません。
    ホントに悔しい!

    できるだけ早く朝の散策に復帰できるようにします。


  6. wabi | URL | -

    atsushiさんへ

    atsushiさん、コメントありがとうございます。

    今回のコメント返信はatsushiさん方式でやってみます。(笑)

    > もともと猫は好きですし、現在、猫の写真を結構撮っているので、日々いろいろ思います。
    > ただ私は現在出会った猫に何もしてあげるわけでもなく写真を撮っています。

    私も最初はそうでした。
    海岸猫とその世話をしている人に関わるようになったのは一年半ほど前のことです。
    その時は、ただ写真を撮り、世話をしている人の話を聞いているだけでした。

    > 別にそれが自分のやり方だと自信があるわけでもなく、逆に自分のポリシーがないから何も行動を起こせないだけです。

    猫の写真をブログで紹介するだけでも行動を起こしていると思います。
    それを観た人は何かを感じているはずですから。

    > いろいろな猫と出会い、その時その時、目の前にいる猫のことをよく観察するのは当然のこと、
    > やっぱりいろいろ考えます。
    > ただ、これ以上猫に感情移入することが怖いような気もします。
    > そうなった時に今と同じように写真が撮れるのだろうかと。

    猫との距離の取りかたは、人それぞれあって当然だと思います。
    ただ猫を可愛がる人、毎日エサをあげる人、去勢、避妊手術を自費でする人など私の周りでも猫に関わる度合いは様々です。
    やはり猫との関係に一線を画することは必要になってきます。
    これについては、ボランティアA氏の話が参考になりました。
    【ミケの境界線】にA氏の話を載せています。
    http://chigasakineko.blog11.fc2.com/?q=%A5%DC%A1%BC%A5%C0%A1%BC%A5%E9%A5%A4%A5%F3

    > wabiさんと、ミケ、サンマとの関係は素敵だなといつも思ってます。

    ありがとうございます。
    でも、私とミケ、サンマとはあくまでも写真と撮る側と撮られる側の関係がメインです。
    エサも与えていますが、これはモデル代と考えています。(笑)
    二匹は毎日余るほどのエサをもらっていますから、私がエサをやらなくても空腹に苦しむことはありません。
    あとはエサ場に異常があればそれを直すことくらいです。

    > 三毛猫の雄がものすごく珍しいことぐらいの知識は私でもあるのですが、
    > なぜかこの時は何も考えずそう書いてました。ちょっと恥ずかしいです(笑)

    三毛猫の雄が生まれる確率は三万分の一くらいだそうです。
    江戸時代には海難避けとして高値で取引されていた話もあるくらい希少価値があるといいます。

    私が今のブログを始めるきっかけは、時々登場するあらしさんという女性でした。
    この女性から、去年の台風18号が最接近した時、その暴風雨の中を合羽を着てミケの様子を見に行ったという話を聞きました。(その時はミケとチビの二匹がいました)
    それまでにもミケとチビの写真を撮っていましたから、これをブログで紹介したら、二匹のことを心配している人が安心するのではないかと思ったのがブログを始めた動機でした。
    この動機は今でも変わりません。
    つまり、私は今でも海岸猫とその世話をしている人たちの活動を紹介する傍観者の立場です。
    ただ、猫たちに危険が迫っていれば話は別ですが。
    でも、今の私の状況では関係するのはそこまでです。
    それ以上深く関わると、自分の生活にまで影響してきますから。
    引退でもすれば、今の境界線を猫側に移動させてもいいと考えています。
    ですから、atsushiさんも自分の状況でできることだけをすればいいのではないでしょうか。
    最初に記したように、猫の写真を紹介するだけでも、猫たちやそれに関わっている人たちの助けになっていると思います。

    しかし、事はそう簡単にいかない場合があります。
    地域によっては町全体で野良猫を守っている所や、逆に罰則を設けて野良猫への餌付けを禁止している所もあります。
    その状況によって自分の立場を変えるのか、それとも変えないのか、これは大いに悩むところです。
    幸い現在の茅ヶ崎海岸の猫は多くの人から守られていますが、十数年前には猫にエサをやっていると石をぶつけられたそうです。(Iおばさんの体験談)
    最近でも海岸猫にエサをやっていたら見知らぬ人に怒鳴られたという話を聞きました。(エサ場の前で会った初老のご婦人の体験談)
    実際に猫の糞尿や発情期の鳴き声で迷惑をしている人もいるわけですから、難しい問題です。(特に街猫の場合)

    何だかよけいにatsushiさんを悩ます内容になってしまいましたね。(笑)
    人間と野良猫の共存、これはかなり複雑で難解な問題です。
    ですから、私は猫同士の関係には主観を交えますが、人間と猫との関係にはできるだけ客観的な立場でいるように努めています。
    でも、ついつい猫の味方になってしまいますが。(笑)

    断言できることがあるとすれば、野良猫たちは生きるのに一生懸命であり、その野良猫を生み出したのは人間であることだけは間違いありません。

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