道草

2010年03月22日 21:22

PM1:10
二日間続いた嵐のような強風は収まっているが、今日は気温が一気に下った。
それに、やや強めの冷たい海風が吹き、体感温度をさらに下げている。

風景100322-01.jpg
波の状態は良くなさそうだが、二日間海に入れなかったサーファーやボディーボーダーたちで海は賑わっている。


サイクリングロードの所々には、風で運ばれた砂が溜まっている。
風景100322-02.jpg
この場所も先日重機を使って砂を除去したばかりだった。


ミケは東側の植込みで日向ぼっこをしていた。
ミケエリア100322-01.jpg
私が声をかけると、おもむろに顔を上げた。


エサ場の中にサンマの姿は見えない。
ミケエリア100322-02.jpg
今日も西の方へ出かけているのだろう。


ミケはエサ場に戻る途中で用を足す。さすがレディー。
ミケエリア100322-03.jpg


お腹が満たされたミケは、よしずの上で日向ぼっこを続けるつもりだ。
ミケエリア100322-04.jpg
私はサンマがいそうな西へ向かうことにした。


ボスエリアの入口に立っていた看板が、根元から引きちぎられたように倒れていた。
ボスエリア100322-01.jpg
ボスエリアに野良の姿はなかった。


風景100322-03.jpg
私は、さらに西へ向かって歩を進めた。


西のエサ場。
『西のエサ場』とは私が勝手につけた名だ。ここはサンマの育った場所である。

西のエサ場100322-01.jpg
モップが独り、草むらで日向ぼっこをしていた。
『モップ』の名の由来は【西のエサ場】をご覧ください。


そっと近づいてみると‥‥
西のエサ場100322-02.jpg
モップは気持ちよさそうに眠っている。


しばらくすると私の気配に気づき顔を上げたが、寝返りを打って再び眠りに就いた。
西のエサ場100322-03.jpg
最後の写真を撮って、私がモップの側を離れようとした、その時だった‥‥


私がふと視線を上げた先に、サンマがいた
西のエサ場100322-04.jpg
やはりこいつは、自分の実家であるこのエサ場へ毎日のように来ているのだ。


サンマはモップの姿を認めたはずだ。
西のエサ場100322-05.jpg
しかしサンマはモップには近づかず、植込みの中を移動していく。


植込みを出たサンマは、エサ場の中へ入っていった。
西のエサ場100322-06.jpg
そして残っていたエサを食べはじめた。がっつきはじめた。


そのあとサンマは、エサ場の中を点検するように歩き回る。
西のエサ場100322-07.jpg
こいつのことだから、食い物を探しているのかもしれない。


エサ場を出たサンマは、ゆっくりとモップに近づいていく。
西のエサ場100322-08.jpg
モップもサンマの接近を察し、顔を上げた。


サンマはさらにモップとの距離をつめた。二匹の睨み合いがはじまった。
西のエサ場100322-09.jpg
モップは威嚇の低い唸り声を出している。まさに一触即発の状況だ。


一年前までは、このエサ場で仲良くしていた二匹だったのに‥‥
1年前100322-01.jpg
いったい、この一年で何が変わってしまったのだろう?撮影日:2009/03/05


このままだと先日のように争いがはじまると思い、私は二匹の間に割って入った。
しかしサンマは諦めない。場所を変え、執拗にモップに近づこうとしている。

西のエサ場100322-10.jpg
サンマは草むらの中で姿勢を低くした。


サンマはモップから眼を離さない。
西のエサ場100322-11.jpg
モップもサンマの動向を鋭い眼で窺っている。


サンマがゆっくりとモップに近づいていく。
西のエサ場100322-12.jpg
再び仲裁の入ろうと、私が二匹に近づこうとした、その時‥‥


偶然、猫好きおじさんがエサ場にやって来た。
サンマはモップから離れて、おじさんに近づいていった。
おじさんはエサ場に入ったサンマに向かって何か話しかけている。

西のエサ場100322-13.jpg
そのあと、サンマはエサ場の奥へ姿を消した。


私は西のエサ場をあとにし、ミケのエサ場へと向かった。
風景100322-04.jpg


ところが、サイクリングロードを歩いている私をサンマが追い抜いていった。私はサンマを追った。
トイレ前100322-01.jpg
公衆トイレ横の草むらで、サンマに追いついた。


そこへ偶然、Iおばさんが通りかかった。サンマはIおばさんに擦り寄っていく。
トイレ前100322-02.jpg
Iおばさんは嫌がるサンマの鼻水を拭こうとしている。


サンマを知っているカップルも、サンマに声をかける。
トイレ前100322-03.jpg
サンマの知名度は高い。


そこへ先生が通りかかった。
トイレ前100322-04.jpg


さらにKおじさんとKおばさんも加わり、しばしサンマの話題で盛り上がる。
トイレ前100322-05.jpg
サンマは枯れ草の中で日向ぼっこ。


Iおばさんは知り合いのご婦人とトイレ前で立ち話。
トイレ前100322-06.jpg
そして、誰もいなくなった。


私とサンマだけが残された。
トイレ前100322-07.jpg
そのうち、サンマは枯れ草の中でまどろみはじめた。


風景100322-05.jpg


ミケのエサ場に戻ると、ミケは東側の植込みで日向ぼっこをしていた。
ミケエリア100322-05.jpg
声をかけても起きる気配はない。


そこへミケとサンマのファンらしきカップルが現れ、ミケの寝姿を覗きこむ。
ミケエリア100322-06.jpg
ミケとサンマの人気ぶりを再認識する。


私はエサ場でしばらくサンマの帰りを待っていた。
ミケエリア100322-07.jpg
しかしサンマは、私がいる間に戻ってこなかった。
「あいつ、あのままあそこで眠りこけてるに違いない」



風景100322-06.jpg



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コメント

  1. Kiryu | URL | T2RJUesU

     こんばんは。

     ミケちゃんとサンマくんは人気がありますね。
     それにしても、サンマくんの行動範囲は広い。
     西のエサ場にまで行って食べているんだから、体が大きくなるわけですね。
     逆にモップくんはやせたような気がします。
     「サンマくんに負けないよう頑張れ!」と思ってしまいました。
     

  2. wabi | URL | 0MXaS1o.

    返信

    Kiryuさんへ。

    コメントありがとうございます。

    >  ミケちゃんとサンマくんは人気がありますね。

    茅ヶ崎海岸では有名猫みたいです。

    >  それにしても、サンマくんの行動範囲は広い。
    >  西のエサ場にまで行って食べているんだから、体が大きくなるわけですね。

    サンマの里帰りはエサを食べるためのようです。
    そのせいで見た目だけでなく、体重がかなり増えました。
    ミケは見た目ほど重くはありません。

    >  逆にモップくんはやせたような気がします。
    >  「サンマくんに負けないよう頑張れ!」と思ってしまいました。

    モップはまだ二歳ですから、まだ大きくなる余地は残っています。
    サンマとの力関係が逆転する可能性もあるでしょう。
     

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