凍える午後

2010年03月29日 23:21

PM 03:35
湘南海岸の空は、鈍色の低い雲に覆われている。時折ポツリポツリと雨が落ちてくる。
真冬と変わらぬ寒さに、カメラを持つ手がかじかむ。

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こんな日は、二匹とも小屋に入っているだろう。
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私は静かに小屋へ近づいていった。


やはりミケは小屋の中にいた。
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ところが、ミケは私を認めると小屋から出てきた。


サンマも小屋の奥で小さくなっている。
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眠ってはいないようだ。


そこへ、いつものおじさんがエサ場を訪れた。
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おじさんにニックネームを尋ねると、即座に『TANY』と答えた。『タニー』と読む。


TANYさんはミケの顔で遊ぶ。
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ミケも嫌がる様子を見せず、されるがままだ。


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TANYさんは最後に二匹の小屋を見て回った。


雨脚が少し強くなってきた。
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ミケは小屋には入らず、松の根元で雨宿り。


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鳴き声がしたので後ろを振り返ると、サンマも小屋から出ていた。
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どうして寒い外へ出てきたのだろう?


雨が小降りになると、ミケが防風林から出てきて食器の前に座りこんだ。
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「エサをくれってことか?」


私は取り敢えず自分の持っていたエサをミケに与えた。
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するとサンマが忍び寄ってきた。
「こいつも腹が減っているのか。だから小屋から出てきたんだな」



サンマはミケを見つめ続けている。
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その眼つきは思いの外鋭い。


そのサンマの視線を感じたのか、ミケは後ろを見ないように、そっとその場を離れた。
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ミケの残したエサをサンマが食べ始めた。


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それだけでは足りないと思い、エサ場に残っていたエサを持ってきてやった。


また雨脚が強くなってきた。
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ミケは水を飲むと、そのまま小屋の中へ入った。
小屋の中に手を入れると、カイロが仕掛けてあって暖かい。
ねこタカイさんかねこみどりさんが来てくれたのだ。



エサを食べ終えたサンマは何故か小屋には入らず、元の場所へ戻った。
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サンマの小屋にもカイロが敷いてあって暖かいのだが‥‥



サンマがいる場所は頭上を潅木の葉が覆い、雨が本降りにならない限り濡れることはない。
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だが、潅木は寒さまでは防いでくれない。


ミケは丸くなって眠っている。
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「サンマ、風邪引かないうちに小屋へ入るんだぞ」


ボスのエサ場へ行ってみた。
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三つある小屋を覗いたが、一匹もいなかった。


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