最長記録

2010年04月04日 23:31

AM 10:10
灰色の雲に覆われた湘南海岸。気温も10℃に届いていない。
冷たい北風が吹き、体感温度はさらに低い。

風景100404-01.jpg
海は凪いで、まるで湖のようだ。それでも数人のサーファーが海に入っていた。


サンマが迎えてくれた。(勿論、サンマにそのつもりはない)
ミケエリア100404-01.jpg


ミケは東側の植込みで水を飲んでいた。
ミケエリア100404-02.jpg
私の姿を見たミケが、植込みから出てきた。


ミケはサンマと微妙な距離をおいて座った。
ミケエリア100404-03.jpg


ミケはサンマを警戒しながら移動する。そしてエサを食べ始めた。
ミケエリア100404-04.jpg
サンマがミケの側に寄ってきた。ミケは委細構わず食べ続ける。


ミケエリア100404-05.jpg


ミケエリア100404-051.jpg
ミケはエサを食べ終えると、足早に東の植込みへ戻っていった。


独り残されたサンマ。
ミケエリア100404-06.jpg


ミケは日課の爪とぎを始めた。
ミケエリア100404-07.jpg


今日も楽しそうに爪をといでいる。
ミケエリア100404-08.jpg


サンマはさっきの場所に座りこんだままだ。
ミケエリア100404-09.jpg
その様子をミケが窺っている。


ミケはエサ場の外へ出てきた。
ミケエリア100404-10.jpg
すると、そのあとをサンマがゆっくりと追ってきた。


ミケがサンマの接近に気づいた。
ミケエリア100404-11.jpg
サンマはいつものように眼を閉じている。


ミケがゆっくりとサンマから離れていく。
ミケエリア100404-12.jpg
そして、二匹は向き合った。


すると、サンマが意表をつく行動に出た。何とミケのうしろに回りこんだのだ。
ミケエリア100404-13.jpg
同じモノに気を取られる二匹。


ミケがおもむろに伸びをした。
ミケエリア100404-14.jpg
そして助けを求めるように、私の足元に擦り寄ってきた。


また独り残されたサンマ。
ミケエリア100404-15.jpg
サンマの表情は何を語っているのだろう?


サンマはトボトボとエサ場の方へ歩いていき‥‥
ミケエリア100404-16.jpg
その場に座りこんでしまった。


そんなサンマを一気に元気付けたのは、おじさんとおばさんの訪問だった。
ミケエリア100404-17.jpg


ミケとサンマはエサをねだって、おばさんの側に駆け寄る。
ミケエリア100404-18.jpg
二匹が肩を寄せ合うようにエサを食べている。しかも尻尾まで仲良く左へ向けて。


おばさんは「いつも二匹は仲が良いわよ」と言うが、私は実情を知っている。
ミケエリア100404-19.jpg
ミケとサンマが仲良く見えるのは、エサを食べているときだけだ。
果たして、エサを食べ終わったミケはゆっくりとサンマから離れていった。



サンマはミケの残りも食べている。
ミケエリア100404-20.jpg
その様子を柵の内側から見つめるミケ。


ミケエリア100404-21.jpg
ふたりは次のエサ場へ向かっていった。


狸の墓に新たな花と水が供えられていた。
ミケエリア100404-21-02.jpg
この狸の墓の経緯は『埋葬』に詳しい。


次にエサ場を訪れたのは、私が初めて見る若者だった。
ミケエリア100404-00.jpg
その若者は名前を名乗ったあとに「このエサ場に来るのは今回が二度目です」と言った。


その若者の名は『U』。取り敢えず今日のところはUさんと呼ぶこことにする。
ミケエリア100404-22.jpg
Uさんは二匹を膝の上に乗せる。そして「ミケは見掛けより軽いですね」と言った。
この直後、Uさんはミケの身軽さを目の当たりにすることになる。



ふたりで立ち話をしていると、いきなりガリガリと柵を引っ掻く音がした。
振り返ると、ミケが柵の上に登っていた。サンマの接近から逃れたのだ。

ミケエリア100404-23.jpg
この光景は以前はよく見たが、最近はなかったことだ。


ミケは柵から下りようとしたが‥‥
ミケエリア100404-24.jpg
真下にサンマがいるからか、途中で止めた。


そして柵の上を歩き出した。チビが得意にしていた『柵渡り』だが、ミケのはこれが初見だ。
ミケエリア100404-25.jpg
ミケは慎重に柵の上を進んでいく。


柵の角まで無事行き着いたミケは、私に一瞥をくれた。
ミケエリア100404-26.jpg
そうして、柵の向こう側に消えた。


それでもサンマは執拗にミケを追う。
ミケエリア100404-27.jpg潅木を挟んで、二匹の睨み合いがしばらく続いた。


ミケはUさんの足元に避難した。
ミケエリア100404-28.jpg
そのUさんが帰っていった。それでも二匹の距離はそのままだ。


ミケエリア100404-29.jpg


風景100404-02.jpg


私が数分エサ場から離れている間も、二匹に動きはなかった。
ミケエリア100404-30.jpg
ミケはゆっくりと歩いて、今度は私の足元に避難してきた。


今日もサンマの鼻から鼻水が出ている。
ミケエリア100404-31.jpg
私はそっとティッシュを取り出した。


そして嫌がるサンマの鼻水を拭き取った。
ミケエリア100404-32.jpg
「どう、少しは楽になったか?」


そこへUさんが、Iおばさんと一緒に戻ってきた。西のエサ場で偶然Iおばさんと会ったと言う。
「気の毒に、これで彼の昼食時間はさらに先へ延びてしまった」

ミケエリア100404-33.jpg
サンマはIおばさんのエサにもがっつく。


今日もこのエサ場は千客万来だ。今度はあらしさん夫婦がやって来た。
ミケエリア100404-34.jpg
サンマのエサがまた一品増えた。


ミケエリア100404-35.jpg
Iおばさんは、モップの姿がまた見えなくなっと心配している。


ミケエリア100404-36.jpg
あらしさん夫婦も、二匹の世話をし終わると帰っていった。


いつの間にか、サンマが姿を消していた。
ミケエリア100404-37.jpg
サンマはエサ場から西へ30mほど離れた植込みの中にいた。
「そんなとこで何やってんだサンマ?」



今日はずいぶん長居をしてしまった。
ミケエリア100404-38.jpg
私はミケに別れを告げてエサ場をあとにした。


ところがサイクリングロードでKおじさんと遭遇した。
ミケエリア100404-39.jpg
サンマはさっきの場所から少しエサ場に近づいていた。


私はKおじさんとエサ場へ戻った。
ミケエリア100404-40.jpg
「ミケ、お前の顔は可愛いってmimiさんが言ってたぞ」
「mimiさん、ちゃんとミケに伝えましたよ。Kおじさんが証人です」



Kおばさんは風邪気味なので、今日のウォーキングはお休みだそうだ。
ミケエリア100404-41.jpg
ミケはKおじさんの足元にも擦り寄っていく。


Kおじさんは、そんなミケを優しく撫でる。
ミケエリア100404-42.jpg


再度ミケに別れを告げて、エサ場をあとにした。
ミケエリア100404-43.jpg
時計を見て驚いた。今日、私はミケのエサ場に5時間半近くいたことを知ったからだ。
これは今までの最長時間だ。理由は明瞭だ。人と話した時間が長かったからだ。
それでも、撮った写真も平日の2倍ほどになっている。
帰ってからの編集作業を考えると気が重くなった。



サンマがまた姿を消していた。
ミケエリア100404-44.jpg
「今度こそ西へ行ったのかな?」


風景100404-03.jpg


【告知】
Uさんが、缶詰とスプーン、そして食器の汚れを落とすためのブラシを置いていってくれました。

ミケエリア100404-45.jpg
ミケとサンマの世話をする人に使って欲しいそうです。



ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら下のバナーをクリックしてください
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
いつも応援ありがとうございます

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. mimi | URL | tHX44QXM

    wabi さん

    おはようございます

    5時間って、、凄い記録ですね。
    猫ちゃんのためにその時間滞在するなんて、、お疲れさまでした。

    ミケちゃん 可愛いですよ、ほんと。
    丸々していて。。でも、時々目が怖いときがありますね(笑)

    サンマ君は変わらず右鼻が悪そうですね。完治しなくても鼻水が出なくなるといいですね。
    ミケちゃんがすきだから?ですよね、ストーカーになってますね。

    東京も暖かかったり、寒かったりで、、今日は雨で寒いです。
    wabiさんも体調気をつけてくださいませ。

  2. dejavuewords | URL | hdScUxTA

    ご苦労様です

    5時間半もいたとは・・・お疲れ様でした。
    私もひとところに1時間ほどいることがありますが、墓地なので座るところがなく疲れてしまいます。
    それでも猫たちを見てるといろんなことを考えさせられるので、時のたつことを忘れてることがあります。
    でも、5時間半は無理ですね~
    それに仰るように画像処理もあるし・・・
    それだけいろんな方達がここへ来るし、さんまとミケちゃんのことを気遣ってのことでですね・・・
    2匹が仲良くなれるといいんですが・・・

  3. wabi | URL | -

    返信

    mimiさんへ

    コメントありがとうございます。

    > 5時間って、、凄い記録ですね。
    > 猫ちゃんのためにその時間滞在するなんて、、お疲れさまでした。

    初めからこんなに長時間いるつもりはなかったのです。
    2時間くらいの予定で出かけたのですが、顔見知りの人とつい話し込んでしまい、
    予定外の新記録を作ってしまいました。(笑)

    > ミケちゃん 可愛いですよ、ほんと。
    > 丸々していて。。でも、時々目が怖いときがありますね(笑)

    サンマが近づいてきた時か、犬の姿を見た時に目付きが急に険しくなります。

    > サンマ君は変わらず右鼻が悪そうですね。完治しなくても鼻水が出なくなるといいですね。

    でも真冬の時期と比べると、ずいぶん良くなりました。

    > ミケちゃんがすきだから?ですよね、ストーカーになってますね。

    そう、人間ならとっくに逮捕されています。(笑)

    > 東京も暖かかったり、寒かったりで、、今日は雨で寒いです。
    > wabiさんも体調気をつけてくださいませ。

    ありがとうございます。



    dejavuewordsさんへ

    コメントありがとうございます。

    > 5時間半もいたとは・・・お疲れ様でした。
    > 私もひとところに1時間ほどいることがありますが、墓地なので座るところがなく疲れてしまいます。

    エサ場にも座るところがないので、立っているかしゃがむしかないのですが、存外平気でした。
    毎日海岸に行くせいで、足腰が強くなったようです。(笑)
    ところで、墓地にいたのは昼間ですよね‥‥?

    > それでも猫たちを見てるといろんなことを考えさせられるので、時のたつことを忘れてることがあります。

    確かに、撮影を始めると時間のことは忘れてしまいますね。
    それと猫好きな人と話し始めると話が尽きなくなります。

    > でも、5時間半は無理ですね~
    > それに仰るように画像処理もあるし・・・

    結局、全てが終わったは夜中過ぎでした。(笑)

    > それだけいろんな方達がここへ来るし、さんまとミケちゃんのことを気遣ってのことでですね・・・

    本当にミケとサンマは多くの人に愛されています。
    野良としては幸せだと思います。

    > 2匹が仲良くなれるといいんですが・・・

    こればかりは難しいですね。
    ミケの心変わりを期待するしかありません。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)