温もり

2010年05月02日 23:06

PM 04:00
今日の湘南海岸も昨日同様初夏を想わせる陽気に包まれていた。
バーベキューを楽しむ人達の笑い声や喚声で海岸は騒がしいほどだ。

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その喚声もここまでは届かない。
ミケも日向ぼっこデッキで気持ち良さそうに眠っていた。

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サンマもいつもの場所にいた。
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サンマは今日も鼻水を垂らしている。


私が鼻水を拭き取ると、サンマの表情が少し和らいだ。
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するとサンマは再び眼を閉じまどろみだした。


私は二匹が寝ている間海岸をぶらりと散歩した。
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エサ場に戻ると、サンマが水を飲んでいた。
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そこへ一組のご夫婦がエサ場を訪ねて来た。
ふたりは江ノ島から歩いて来たと言う。そしてここまで来たのはミケとサンマに会うためだとも。

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町田市からやって来たこのご夫婦は、私のブログを見て二匹のことを知ったと言う。
途中ソックスにも会ってきたそうだ。
サンマはさっそく初対面のふたりに愛嬌を振りまく。



柵を挟んで座るミケとサンマ。昨日とまったく同じシチュエーションだ。
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ミケは昨日とは違いエサ場の外へ歩いていった。
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ミケはサイクリングロードまで出てきた。
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ミケの表情が急に険しくなった。


散歩中の可愛い犬と眼が合ったようだ。
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ミケはサイクリングロードを行き交う人を見て、何を想っているのだろう?
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サンマが西側の植込みに入っていく。
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そして元の場所にうずくまった。


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ミケも東側の植込みに戻った。


サンマの様子を見に猫好きおじさんが訪ねてきた。
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おじさんはミケの様子も窺う。サンマも一緒についてきた。


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今度は別のご夫婦がミケとサンマを訪ねてきた。
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私は以前このご夫婦と会っている。奥さんもそのことを憶えていて「確か冬でしたよね」と言った。


ミケはご主人の膝の上に乗ろうとしている。
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ご主人もミケの気持ちが分かったようだ。


ご主人がミケを膝に乗せるため腰を下ろした。
ところが、ミケより先にサンマがご主人の膝に跳び乗った。

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サンマはご主人に顔を近づけ甘えている。膝に乗るサンマを見るのはこれが初めてだ。
「ブースカさんのコメントにあったとおりだ‥‥」



ミケはと云うと‥‥何故かご主人のコートの上に乗っている。
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「ミケ、膝よりそっちの方がいいのか?」


サンマも人の温もりを欲していたのだ。
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サンマの強欲は食べ物に対してだけではなかった。今度は奥さんの膝の上に跳び乗った。
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ミケもご主人の膝の上に乗った。こんな光景なかなか見られるものではない。
野良としては恵まれた環境で暮らすミケとサンマだが、飼い猫と比べたら人と接する機会が圧倒的に少ないことを改めて思い知らされた



奥さんの膝から下りたサンマは、紙袋を風除けにしてうずくまった。
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ミケは今まさに、至福の時を迎えていた。
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ふたりは帰り際に二匹の小屋を見て、感嘆の声を上げた。
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湘南には奥さんの実家があると言う。
奥さんが「また実家に帰ってきた時に来るわね」と二匹に再会を約束した。



ふたりがいなくなったエサ場は静まり返った。
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「サンマ、おじさんも帰るよ」


サンマが見送りに出てきてくれた。こんなことは初めてだ。
「サンマ、また明日来るからな」

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ところが何を想ったのか、サンマはそのまま私のあとを追ってきた。


その直後運悪く大型犬に遭遇し、サンマは柵の上へ逃れた。
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私はサンマの鼻水が気になった。


そこで拭き取ってやろうとティッシュを取り出したのだが‥‥
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その物音に気づいたサンマは反対側に跳び下り、そのまま植込みの中へ姿を消した。
しばらくサンマの哀しそうな鳴き声が聞こえていた。



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コメント

  1. Kiryu | URL | T2RJUesU

     wabiさん、おはようございます。

     GW中もミケちゃんとサンマくんの元には多くの方が訪れてにぎやかですね。
     特に「ダブル膝乗り」は心温まる光景でした。
     恋の季節が終わったサンマくんは人の温もりを求めるようになってきたのかな?

  2. wabi | URL | -

    Kiryuさんへ

    Kiryuさん、いつもコメントありがとうございます。

    > GW中もミケちゃんとサンマくんの元には多くの方が訪れてにぎやかですね。

    最初のご夫婦は町田市から電車で江ノ島まで来て、江ノ島から歩いてきました。
    途中、ソックスにも会ってきたそうです。
    そしてミケとサンマに会うため、最終目的地をミケのエサ場にしたと言っていました。
    GW中はこういう訪問者が増えるかも知れません。

    > 特に「ダブル膝乗り」は心温まる光景でした。

    この「ダブル膝乗り」はサンマがすぐに膝から下りたため短い時間でしたが、私も心和みました。

    > 恋の季節が終わったサンマくんは人の温もりを求めるようになってきたのかな?

    最後は私のあとを追ってくるほどでした。
    野良としては恵まれた環境であっても、家猫と比べると人と接する機会は少ないですからね。

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