晩春

2010年05月04日 23:36

AM 08:20
薄雲に覆われた湘南海岸。しかし気温は既に20℃に近い。
今日の砂浜には釣り人の姿が目立つ。サーファーは東のポイントに集まっている。

風景100504-01.jpg


この地曳網船はやはり海に出ることはなかった。
風景100504-02.jpg
この船の船主さんと最後に会ったのは去年の11月23日
その時、船主さんは一ヵ月後に股関節の手術を控えていた。
船主さんの手術の成功と春の再会を願って別れ際に握手したのだが、叶うことはなかった。



ミケのエサ場前にdodoさんがいた。私の姿を見ると笑顔で迎えてくれた。
ミケエリア100504-01.jpg
dodoさんも今日は休日、話す時間は十分あった。


そこへTさんが通りかかった。Tさんにも時間の余裕があるようだ。
ミケエリア100504-02.jpg
我々の立ち話は一時間以上に及んだ。


待ちきれなかったのか、ミケが我々の足元まで近づいてきた。
ミケエリア100504-03.jpg


「ミケ、おはよう」
ミケエリア100504-05.jpg
今朝のミケは表情が冴えない。


サンマは東側の植込みで丸くなっていた。
ミケエリア100504-04.jpg
垂らした鼻水に砂をつけたまま眠っている。


その時ちょうどねこタカイさんと奥さんのねこみどりさんが通りかかった。
ミケエリア100504-06.jpg
ねこタカイさんが柵を乗り越える。


ねこタカイさんがサンマを抱きかかえると、ねこみどりさんがすかさずサンマの鼻水を拭き取る。
ミケエリア100504-07.jpg
サンマもこれでは逆らえない。観念したようにじっとしている。


ミケエリア100504-08.jpg


サンマはねこみどりさんの膝に乗り、手ずからエサをもらうという甘えっぷりだ。
ミケエリア100504-09.jpg


ミケエリア100504-10.jpg
ふたりが帰ると、二匹は所在なさそうに座りこんでしまった。


まず最初にミケが動いた。
ミケエリア100504-11.jpg


サンマもあとを追った。
ミケエリア100504-11-12.jpg


サンマがさらにミケとの距離を詰める。
ミケエリア100504-12.jpg
ミケはそっぽを向いてサンマをシカトしている。


サンマはおもむろにその場へ横たわった。
ミケエリア100504-13.jpg
ミケはサンマに一瞥もくれずに東側の植込みの中へ姿を消した。


そして日向ぼっこデッキに座りこんだ。
ミケエリア100504-14.jpg
「ミケ、お前の態度ちょっと冷たくないか?」


残されたサンマは独り何を想っているのか‥‥?
ミケエリア100504-15.jpg
サンマの表情からは何も読み取ることができない。


サンマはしばらくその場で横たわったまま動こうとしなかった。
ミケエリア100504-16.jpg


サンマがやっと身体を起こした。
ミケエリア100504-17.jpg
そしてゆっくりと自分の場所へ戻っていった。


ミケエリア100504-18.jpg
サンマの春はもう終わろうとしていた。


ミケエリア100504-19.jpg
ミケにとっての暖かな春はまだ続く。


風景100504-03.jpg



ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら下のバナーをクリックしてください
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
いつも応援ありがとうございます

関連記事
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)