寝顔

2010年06月11日 00:00

最初に断っておきたい。
今日のブログは‥‥おそらく詰まらない。
何故なら、ミケがほとんど動かなかったからだ。

半径2mの範囲で‥‥今日の話は終始する‥‥



PM 03:50
ミケのエサ場には既に先客がいた。
タカイ夫妻とブースカさんがミケを囲んで何やら話をしている。

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その話を聞いているのかいないのか、ミケはねこみどりさんの膝の上で眼を細めていた。


たぶんミケは分かっているのだろう‥‥
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この人達が自分の味方であることを。


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ミケはねこみどりさんの膝の上で、いつの間にか眼を閉じていた。


三人は今日、この場所で何度か遭遇していると言う。
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ブースカさん手作りの煮付けが残っている。ミケの食欲はまだ戻っていないのか?
訊くと、朝は食べたが今回は汁だけすすったと言う。



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ねこタカイさんが、仕事の都合でエサ場を去っていった。


残った美女ふたり(?)の話はミケとサンマのことから離れることはなかった。
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私は黙って、ふたりの話をただ聞いていた。


おっと、ミケを忘れてはいけない。美女はここにもいたのだ。
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ミケの顔はいかにも穏やかで幸せそうに見える。


ふたりの話はさらに続いた。
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どうやらミケは眠ってしまったようだ。


今日も猫好きおじさんはやってきた。そして、しばらくミケの様子をただ見ていた。
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ねこみどりさんの膝の上で、ミケは熟睡モードに入った。


ブースカさんが名残惜しそうに、ミケに別れの挨拶をしている。
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そして、ご主人のウータンさんが待つ店へ急いだ。


猫好きおじさんも、安心した顔をして帰っていった。
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ミケはねこみどりさんの腕の中で、生まれたての赤子のように眠り続けている。


Ike君のお母さんがミケを訪ねてきた。
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お母さんは言う。「最初は息子が、ミケ、ミケって言ってたけど、最近は私もミケちゃんの事が気になって‥‥」


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ねこみどりさんにエサ場を去る時間がやってきた。
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ねこみどりさんは、ミケを優しくゆっくりと抱き上げた。
他の人が膝から降ろそうとすると、ミケは怒るのが常だが、何故かねこみどりさんにはそう云う態度を示さない。



ミケは地面に降ろされた。
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これはねこみどりさん手作りの鶏のササミだ。朝、ミケはこのササミを食べたと言う。
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しかし、今度は口を付けようともしなかった。


ねこみどりさんは、ミケに別れの挨拶をして‥‥
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家路を急いだ。


残されたミケの表情は、いかにも寂しげだ。
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ねこみどりさんの姿が見えなくなっても、ミケがその場から動くことはなかった。
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ねこみどりさんが戻ってこないと解ったのか、ミケは暗い顔で俯いてしまった。
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「夕方ミケちゃんを膝に乗せると切なくなるの」
ねこみどりさんの気持ちが、私にも痛いほど分かった。



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ねこみどりさんが畳んだ椅子を、私は再び元に戻した。


そして私の膝に跳び乗ったミケは、すぐ眠りに就いた。
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サンマがいなくなってから、ミケの行動パターンはすっかり変わってしまった。
元の小屋があった場所には一切近寄らないし、雨が降っても引っ越した小屋に入ろうとしない。
ミケは、雨が降る夜に植込みや砂浜で濡れそぼっているのを目撃されている。



ミケと私はしばらくの間、波の音を聴いていた。
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今のミケにとって、波音が唯一の子守唄かも知れない。


風景100611-01.jpg


【サンマの近況】
サンマ100611-01.jpg
あらしさんから写メールが届いた。サンマは元気でいるそうだ。
でも、包帯の下の傷はまだ痛々しく、血も見えている状態だと言う。
左足の踵から少し出血がある。これはサンマ自身が舐め過ぎてできた傷ではないかと、私は思った。
あらしさんのご主人も甲斐甲斐しく世話をし、家にいる時は写真にあるようにサンマを膝に乗せている。
しかし、サンマは独りになって寂しそうにしていると言う。




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コメント

  1. Mimi | URL | tHX44QXM

    wabiさん、おはようございます。

    ミケちゃん、サンマ君が襲われた小屋を見てるから、
    入りたくないのかも。
    可哀そうですね。
    これからの季節、雨が多くなるのに、、、

    サンマ君が早く良くなって、またミケちゃんの
    ところに戻れば、何か変わるかもしれませんね。

    あらしさん、サンマ君のこと、ありがとうございます。

    ミケちゃんの心の傷が段々と癒やされますように。

  2. wabi | URL | -

    mimiさんへ

    mimiさん、コメントありがとうございます。

    記事にもあるように、ミケは雨に打たれても小屋には入りません。
    これまでも何度かこのようなことがありましたが、一過性のもので次の日には小屋に入っていました。
    しかし、今回は違います。
    あの日以来、ミケは小屋には近づこうともしません。
    サンマがいないことを、ミケはまだ納得していないように思えます。


  3. ニャン丸 | URL | EMOs4AkM

    ミケちゃんは愛されて幸せですね

    ミケちゃんやっぱり膝の上がほっとできる場所何ですね
    寝顔が幸せそうですね(*^_^*)

    サンマちゃん自分で舐めて傷を治りにくくしてしまうのかな

    Wabiさんのブログ見るとほっとします

  4. uribau | URL | -

    こんばんは

    ミケちゃんとサンマ君の様子、心配です。

    ミケちゃんは、今は膝の上だけが安心して熟睡出来る場所なのかもしれませんね。
    サンマ君の傷が治ってミケちゃんのもとに戻る事が、お互いの良い影響になると良いのですが。

    ミケちゃんとサンマ君の心の傷が早く回復することを願っています。

  5. プシュケ | URL | -

    こんばんは。

    wabiさん。こんばんは。

    ミケの安らぐ場所。
    今は人の温もりを感じられる膝のうえだけのようですね。
    みなさんの膝のうえで穏やかな寝顔をみていると
    ミケの心の傷の深さがとても伝わってきます。

    サンマがいつも傍にいたこと。
    ミケにとって大きな存在だったように思えます。
    そして、サンマにとっても同じように。

    これから梅雨の季節を迎えますが、
    ミケがずぶ濡れになって体調までも崩さないことを
    願うばかりです。

    そして、サンマの傷とミケとサンマの心の傷が
    少しでも癒えることを祈っています。

    みなさんの愛情に感銘します。
    どうか感謝の気持ちをお伝え下さい。


  6. ito | URL | -

    つまらないなんてとんでもない。
    ミケちゃんの寝顔が愛おしい。ねこみどりさんの優しい顔が素敵。
    やっぱりミケちゃんは膝の上以外では眠れてないんですね。
    元気に爪とぎや毛づくろいが出来るようになりますように。

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