警戒する猫

2010年08月13日 21:53

夕刻の湘南海岸は灰色の雲に覆われ、江ノ島も霞んで見えた。
海岸100813-01.jpg


重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン
強い海風が吹いていないのに、何故かミリオンは防砂林の奥にいた。
ミリオン100813-01.jpg
私からミリオンへ近づいたが、ネットに囲まれた防砂林はさすがに蒸し暑い。


私が一足先に防砂林から出ると、ミリオンもネットの隙間から外へ出てきた。
ミリオン100813-02.jpg


ミリオン100813-03.jpg
ミリオンは、薬入りチーズをすぐに嚥下した。


ミリオン100813-04.jpg
海風で涼を取るミリオンは、時折確かめるように私を振り返った。


そこへ、ミリオンの世話をしているカップルが現れた。
その夫婦は、何年も前からミリオンのことを知っていると言う。

ミリオン100813-05.jpg
ミリオンも、甘えた仕草で寄り添っている。


ミリオン100813-06.jpg
好物のエサを貰うと、ミリオンはすぐに口をつけた。


夜景100813-01.jpg
私は夕闇の134号線を越えた‥‥
調べると、日没時刻が夏至の時より30分以上も早くなっていた。






東のエサ場
東のエサ場87-00.jpg


東のエサ場87-22.jpg
優しい訪問者を見送ったロクは、侘しげだった。


私が近づくと、ロクは眼を剥いて振り返った。
東のエサ場87-23.jpg
私だと分かると‥‥ロクは安堵の表情を見せた。


ところが、ロクは再び眼を大きく見開いた。
東のエサ場87-24.jpg
よく見ると、ロクの視線は私を通り越して、別のモノに向かっている。


私が後ろを振り向くと、自転車に乗った人と子供が通り過ぎていった。
東のエサ場87-25.jpg
ロクは人影が見えなくなるまで、注視しつづけた。


そして、より安全なネット近くに、ロクは居場所を移した。
東のエサ場87-26.jpg
すると、また眼を剥いた。


黒猫も身を潜め、警戒モードに入っている。
東のエサ場87-27.jpg
彼らは、いつもこうして通り過ぎる人の動向に注意を向ける。自分の身を守るために。


東のエサ場87-28.jpg


人通りが絶えてしばらくすると、やっとビクが物陰から姿を見せた。
東のエサ場87-29.jpg
そして、私の足へ擦り寄ってきた。


ビクは見知らぬ人が近づくと、その姿を消してしまう。
東のエサ場87-30.jpg
私は撮影するため、ビクからゆっくりと離れた。


東のエサ場87-31.jpg
すると、不安を感じたのか、ビクは再び私の足許へうずくまった。


東のエサ場87-32.jpg
そうしているうち‥‥東のエサ場は夕闇に包まれはじめた。



ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら下のバナーをクリックしてください
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
Ctrlキーを押しながらポチッポチッとお願いします

関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. Kiryu | URL | T2RJUesU

     wabiさん、おはようございます。

     世の中のすべての野良猫たちに
     今日も「優しい訪問者」との出会いがありますように。

     お盆の時期はいつも来てくれる人が来てくれなかったりして
     野良猫たちも大変だと思います。
     でも、茅ヶ崎海岸は優しい方が何人もいらっしゃるので
     その点は大丈夫そうですね。

  2. wabi | URL | -

    返信

    Kiryuさんへ

    コメントありがとうございます。

    その数を減らしたとは云え、茅ケ崎海岸にはまだ多くの野良がいます。
    そしてほとんどの海岸猫は、世話をする人達がいないと生きていけません。
    また近くに人家がないので、近隣住民とのトラブルは起こりませんが、人目がない分、酷い虐待も起き易いと言えます。

    ちなみに、西のエサ場から突然いなくなったモップの行方は未だ分かりません。
    私としては、優しい訪問者に引き取られたと信じたいです。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)