コジローの辞書

2010年09月18日 23:47

湘南海岸には、夏の余韻が‥‥僅かに残っていた。
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重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン
夕闇が迫るミリオンのエサ場は、静まり返っていた。
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防砂林の奥にミリオンらしい白い影が見えたが、名を呼んでも動く気配はなかった。


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船宿エリア
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茶トラは、難なくマサムネの猫缶に有りついた。


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争うことが嫌いなマサムネは、自分の猫缶をすんなり茶トラに譲った。
『逃げるが勝ち』‥‥マサムネ座右の銘だ。



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しかし茶トラの表情を見る限り、そんなマサムネの心中を忖度している様子は、残念ながら感じられない。


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この野良の辞書にも『忖度』という文字は‥‥当然ない。


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「コジロー、ソンタクって言葉知ってるか?」
以前より上達した私の猫語は通じたはずだが、案の定コジローはキョトンとした顔で何も応えなかった。



警戒心が強く、なかなか姿を見せない白猫♀
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食べ物があるとすぐに姿を見せる白猫♂


実はこの二匹、非常に仲がワルイ。
白猫♂が、白猫♀を嫌っていると言った方が正しい。

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白猫♀は白猫♂から眼を離さず、いつでも逃げられる体勢だ。


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しかし、何故か白猫♂は仕掛けなかった‥‥
新入り猫がいなくなってから、白猫♂の様子は明らかに変わってしまった。



トレイの中を見た私は「‥‥にしても、きれいに食べたもんだな~!」と感嘆の声を上げた。
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それでも漁る白猫♂‥‥この意地汚さだけは変わらない。


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さすがの茶トラも、そんな白猫♂を見て呆れ顔だ。


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その茶トラが眼を瞠った。


茶トラの視線の先には‥‥
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クロベエがいた。
だが、猫缶はもう残っていない‥‥


<つづく>



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