マサムネの目的

2010年09月26日 23:58

灰色の雲が垂れ込める空模様のせいか、休日の浜辺には人影も疎らだった。
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重度の耳疥癬に苦しむ白猫、ミリオン
私がエサ場を訪ねた時、ミリオンはちょうど食事中だった。
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ミリオンは相変わらず食欲旺盛で、途中お代わりをするほどだった。


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5日振りに触れるミリオンの体は、微かな湿気を含みしっとりとしていた。


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予報によると、これからしばらく曇りがちの天気が続くらしい。
どうやら長雨の時期がやって来たようだ。






船宿エリア
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しばらくマサムネの応えを待ったが、無駄だった。


マサムネは寡黙な野良だ。
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寡黙な野良は何も言わず私の目の前を通り過ぎた。


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私はマサムネの行動を見てふと疑問が湧いた‥‥果たしてマサムネが追ってきたのは私だったのだろうか‥‥?


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辺りを見回していたマサムネの視線が動かなくなった。


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マサムネの見つめる先には、カポネが姿を消したあの路地があった。


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マサムネは私の顔をチラッと振り返ったあと、ゆっくり路地へ向かっていった。


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そして路地の入口辺りの匂いを盛んに嗅ぎ始めた。


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いったい何を嗅ぎ取ったのか‥‥マサムネは私に寄り添ってきた。


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船宿へ向かいかけたマサムネだったが、何故か途中で止まり辺りを窺いだした。


マサムネが追跡した相手は私ではなくカポネだったのでは‥‥
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私はそんな思いに囚われた。


時計を見ると、私の帰る時刻が迫っていた。
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私は動こうとしないマサムネに声をかけた。「マサムネ、帰るぞ!」
私の猫語は発音も完璧だったのか、マサムネがやっと腰を上げた。



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私のあとをトコトコとついてくるマサムネ。


私はこの時、突然サンマのことを思い起こした。
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サンマもよくこうやってミケのエサ場まで連れ戻したものだ。
あの時のサンマはカワイかった‥‥
「サンマ、あらしさんとご主人の言うことを聞いていい子でいろよ!」



マサムネとふたり、船宿へ到着した。
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バーベキューの準備はまだ続いている。


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マサムネが何のために誰のあとを尾行したのか‥‥


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私は今度それを確かめてみるつもりだ。



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コメント

  1. 太巻きおばば | URL | Ou3ZSYPQ

    やっと、ミリオンちゃんに会えました。
    まさむねちゃんの目が小さくなってるような気がするのですが・・・

    皆、元気で過ごせますように。

  2. wabi | URL | -

    太巻きおばばさんへ

    レボリューション滴下失敗以来、ミリオンが私の呼びかけに応えることは未だありません。
    防風林の奥にいることが分かっていても、近づくことも撮影することもできない日が幾日もありました。
    もうしばらく時間が必要なようです。

    マサムネは左眼を完全に失っています。
    ただ、残った右眼に今のところ異常は見られません。
    周りの人の話では2年程前から同じ状態で、良くも悪くもなっていないそうです。

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