茶トラの変貌

2010年11月22日 00:00

とあるコンビニ
一昨日の記事で紹介した子が、夜更けのコンビニ前に独りでいた。

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「どうした、こんな時間に何してるんだ?」私はそっと近づき、呟くように話しかけた。


常夜灯が点るこの子の家は、しんと静まり返っていた。
帰りが遅くなり締め出されたのかだろうか‥‥?

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この子も元は捨て猫‥‥もしかしたら、その時分の暮らしが未だに忘れられないのかもしれない。





船宿エリア
二匹が対峙して、2分ほどが経った。

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先に動いたのは、カポネだった。


長毛が姿勢を低くし、カポネの動きを窺う。
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その長毛より、カポネの出現に驚いたのはクロベエだった。


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クロベエは忍び足で、その場からそっと離れていった。


どうしてクロベエが、これほどあからさまにカポネを忌み嫌うのか‥‥
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何か理由があるはずだが‥‥クロベエは黙して語らない。


カポネが船宿を離れていく。
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トボトボと自分のねぐらへ向かうカポネの後姿に、私は何ともいえない哀愁感を覚えた。


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カポネが去った船宿前は、いつもの平穏をとり戻した。


そこへ、茶トラが姿を見せた。
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久しぶりに茶トラの顔を間近で見た私は、驚いた。
その面差しの変わりように、私は最初別の野良かと思ったほどだ。



世をすねたような以前の茶トラと見比べれば、その違いは一目瞭然だ。
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この茶トラの変貌は、何を物語っているのだろう?
私は、その理由を知りたいと思ったが、人に懐かない茶トラが教えてくれるはずもなかった。



20101125013232b31b.jpg
マサムネは、またさっきの釣宿へ向かった。


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ほとんどの釣客が引き上げた釣宿前に、マサムネはしばらく佇んでいた。


最後の釣客が去ると、釣宿にシャッターが下りた。
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それを見たマサムネは、ようやく釣宿の店先から離れた。



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コメント

  1. たかたん | URL | NM1EMLgs

    コンビにで、ひっそりと尻尾を身体に巻きつけてる様子。。。
    物悲しいです。
    船宿エリアの写真と解説の文章がマッチして緊迫感あふれます。
    茶トラには、ノラの厳しさが顔に出てますね。。。。

  2. wabi | URL | -

    たかたんさんへ

    暖かい家があるのに、何故夜更けのコンビニ前でうずくまっていたのか‥‥
    未だ野良であったころの生活が忘れられない証左かもしれません。

    船宿エリアの茶トラは、誰にも懐かず仲間からも距離を置く野良ですが、
    顔付きの変化が今後の行動にも表れてくるのか‥‥注目しています。

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