昼下がりの情景

2010年12月04日 12:30

2010/12/04
嵐のような昨日とは打って変わり、湘南海岸は穏やかな陽気に包まれていた。

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船宿エリア PM00:30
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船宿の駐車場でしばらく待っていると、仔猫が姿を現した。


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そして、新入り三毛へすり寄った仔猫だったが‥‥


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軽くいなされてしまった。


船宿前のシシマルが見つめる先にいたのは‥‥
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カポネだった。‥‥カポネが今日も船宿前に姿を見せた。


だが、この時刻に食べ物を持ってくる人は居ないはず。
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カポネは何が目的で船宿へやってきたのだろう?


そんなカポネを見つめる母さん三毛の眼は、あくまでも冷ややかだ。
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「カポネ、お前、歓迎されていないのに、どうしてここへ入り浸っているんだ?」


悠然と毛繕いするカポネへ、仔猫が好奇の眼差しを向けている。
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カポネの傍らに寄り添うように座りこむ仔猫。
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仔猫が鼻を近づけても、カポネはふり返りもせず毛繕いを続けている。


いくらなんでも、これだけ接近されてカポネが仔猫に気づかない訳はない、と私は思った。

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知っていながら、敢えて無視しているのだ、カポネは。‥‥ただ、その理由が分からない。


仔猫はカポネの素っ気ない態度にがっかりして離れていった。
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それでも毛繕いを止めないカポネ。


シシマルはさっきからだらしない格好で、寛いだままだ。
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「シシマルお前、何かやることないのか?」


仔猫が再びカポネに近づいてきた。
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どうやらカポネは、仔猫を徹底的に無視するつもりのようだ。


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地面に転がった仔猫は、何故かカメラ目線を送ってきた。


仔猫はカポネの歓心を買うように、しばらく地面を転がっていた。
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しかしカポネは、まるで仔猫の姿が見えないと言わんばかりに無視をつづけた。
そんなカポネの冷淡な態度を見て、私は思った。「今度お前がすり寄ってきたら、同じようにシカトしてやるからな」



ついに、仔猫も諦めたようだ。
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仔猫はカポネの前から立ち去った。その仔猫の後姿に、カポネは初めて一瞥をくれた。


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執拗に毛繕いをするカポネ。
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その格好が、私には『力士の股割り』にしか見えなかった。


仔猫は同じ手で新入り三毛の歓心を買おうとしている。
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だが仔猫の思惑通りにコトは運ばない。


仔猫は再びカポネの傍らに、その身を置いた。
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そうして、カポネと仔猫は‥‥初めて眼と眼を合わせた。


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この時、二匹の間にどんな意思の疎通があったのか‥‥私には窺い知ることができなかった。


仔猫が、独り駐車場の奥へゆっくりと歩いてゆく。
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そして仔猫は、光の中へ座りこんだ。


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暖かな昼下がりの陽射しが、ふんだんに降り注いでいる。
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昨日暴風雨を見舞った低気圧が、今日は南から暖かい空気を運んできていた。


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カポネがここへ何をしに来たのか知らないが、季節外れのポカポカ陽気にそんな瑣末なことはもうどうでもいい気がした。


今日は今のところ、何も起こっていない。
船宿前に集った野良に、変わったことは何もない。諍いどころか、牽制し合う場面も目にしていない。

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本当に、特筆すべきことは一切発生していない‥‥


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昼下がりの船宿前にはゆったりとした時間が、ただ流れていた。

<つづく‥‥かも>


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コメント

  1. るいねこ | URL | -

    wabiさん、こんにちは。
    あのカポネが最後は癒し猫になってる(笑)

    穏やかな太陽の日差しのもと、野良猫たちそれぞれ生きている。
    私が見た長毛猫、シシマル。
    だるそう…鬱じゃないといいけど(笑)

  2. mimi | URL | tHX44QXM

    wabiさん

    こんにちわ。

    カボネ好きの私は、、カボネ主役のような写真が沢山ありうれしいです。
    力士の股割り笑えますね、ほんとその通りです。

    子猫ちゃん、みんなに無視されてますね。。なぜかしら?
    がんばって生きてほしいです。

  3. たかたん | URL | NM1EMLgs

    子猫の試練

    この子猫が船宿エリアの一員になるには、まだ時間がかかりそうですね。

  4. いちこ | URL | -

    こんにちは、wabiさん。
    いつもこんな陽気だったら
    猫たちも幸せでしょうね^^

    カポネの寝顔、可愛いです。

  5. wabi | URL | -

    返信

    るいねこさんへ

    カポネ、いまやこのエリアに欠かせない野良になりました。
    どうしてこうなったのか、紹介している私にも分かりません。(笑)

    そうでしたね‥‥雨が降る中、ただ独りるいねこさんを迎えてくれたのはシシマルでしたね。
    鬱かどうか、今度本人に訊いてみますね。
    出来れば、るいねこさん自身が確かめてくれるとありがたいです。
    また野良たちに逢いに来てください。今度は天気の良い日に。



    mimiさんへ

    カポネの人気にあやかりたいものです。(笑)
    最近のカポネは、その見かけから想像もできない様々な側面を見せてくれます。
    その様子は追い追い紹介いたします。

    未だ仔猫を無視している野良がいますが、それが冷たい無視なのか、それとも温かい無視なのか、もう少し様子を見る必要があります。



    たかたんさんへ

    このエリアの野良は比較的穏やかですから、仔猫が仲間入りするのも意外と早いかも、と思っています。
    少なくとも、仔猫を排斥するような様子は今のところ見受けられません。



    いちこさんへ

    この日は南から暖かい空気が流れ込み、ホントに暖かく穏やかな昼下がりでした。
    野良たちも日向ぼっこに余念がなく、長閑な雰囲気に包まれていました。

    カポネの寝顔がカワイク見えるのも、暖かい陽射しのせいかも知れません。

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