鯖と猫

2010年12月22日 07:52

船宿エリア 2010/12/10
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このサバ、おそらく釣宿の船長さんに貰ったモノだろう。


取り敢えずといった感じで、カポネはサバの頭に食らい付いた。
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他の野良たちがカポネの周りに集まってきた。
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コジローは高みの見物に徹するつもりなのか?


シシマルがカポネとの距離を詰めてきた。
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カポネとサバとの格闘は続く。

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シシマルは平静を装っている。サバのことなど眼中にないとばかりに。


さらにカポネから距離を置く野良がいた。ミイロだ。
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ミイロは離れたところからサバと格闘するカポネを、ただ静かに見つめているだけだ。


カポネを囲む野良は、その数を増やしていた。
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コジローもいつの間にか、すぐ側まで近づいている。
「どうするコジロー、カポネにあのサバを独り占めさせるつもりなのか?」



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周りの野良は、その包囲網を狭めていた。


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ミイロは独り茜色に染まる西の空を眺めていた。


カポネは力に任せて、バリバリと音を立てながらサバの頭を噛み砕いている。

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サバの頭を腹に収めたカポネはそれで満足したのか、そっと後ずさりした。


私はサバを拾いあげた。
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今日釣れたばかりの新鮮なサバ‥‥足が早いため生で食べることはあまりないが、西日本では新鮮な場合は刺身で食べる。





コユキがサバに食らい付いた。
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物陰に身を潜めてばかりの臆病なコユキの意外な側面を垣間見た気がした。


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そのコユキの様子を、カポネが凝視している。サバにまだ未練が残っているのか‥‥?


今度はコユキの周りに野良が集まってきた。
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仔猫も興味深そうにサバを見つめている。


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コユキは脇目も振らず、サバを貪りつづけた。


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カポネは満足したように、口の周りを丁寧に拭っている。


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遅れて姿を現したクロベエがサバにどんな反応を示すのか、私は知りたくなった。


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結局クロベエは、匂いを嗅ぐだけでサバには口を付けなかった。


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こうしている間にもサバの鮮度はどんどん落ちていく。


しばらく様子を見ていると、カポネがサバに近づいた。
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再びカポネとサバの格闘が、始まった。


ふり返ると、シシマルとクロベエが真剣な顔で話し込んでいた。
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私は聞き耳を立てたが、声を潜めた二匹が何を話しているのか、よく聞き取れなかった。


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船宿前には宵闇が迫っている。


私が開けた猫缶の匂いに釣られて、野良たちが集まってきた。
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しかし、カポネの姿はない。


マサムネが戻っていた。それにしても、最近のマサムネの食べっぷりには目を瞠るばかりだ。
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仔猫は何事に対してもどん欲だ。もちろん食べることも例外ではない。


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皆が食べ残した猫缶の欠片を、仔猫は舐めるように食べつづけた。


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マサムネは今日もこの小屋で一夜を明かすのだろうか?


私の諫言を制するつもりか‥‥マサムネは凄みのある顔で睨みつけてきた。
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「おっと、剣呑、剣呑‥‥」私は思わず後ずさりした。


カポネがサバと格闘していた場所。
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だがそこにカポネの姿はなく、ただ独りシシマルがサバと向き合っていた。


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その後、このサバがどうなったのか‥‥私は、知らない。



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コメント

  1. mako | URL | aVoY0bc.

    猛獣のような激しい奪い合いが起きなくて良かったです(笑)
    wabiさんたちが毎日ゴハンをくれるので
    みんな余裕があるのかもしれないですね(^^)

    シシマルとクロベエの会話、気になります(´ 艸`●)

  2. mimi | URL | tHX44QXM

    wabiさん

    毎日更新お疲れさまです。

    カボネとサバ 凄いですね! 
    頭を食べているカボネはちょっと怖いです、
    でもきっと美味しかったんでしょう。

    新鮮なお魚を頂けるなんて幸せなほうですね。

    マサムネ君、小屋気に入ってしまったようですね。
    外は寒いし、小屋は暖かいしね。
    でも、子猫ちゃん用なのに。。

  3. るいねこ | URL | -

    カポネってホントに肉食系ですね。
    サバの頭がなくなっていた写真を見て、ビックリ!
    ダテに首が太いんじゃないんだなぁって思いました。

    前々回でしたか、タビとソックス親子。
    可愛かったです。
    仲良し親子ですね(^-^)

  4. wabi | URL | -

    返信

    makoさんへ

    まるごとのサバはさすがに皆持て余し気味でした。
    積極的に挑んだのはカポネとコユキだけ。
    そのカポネも頭だけ食べて、後は残してしまいました。

    シシマルとクロベエが何を話し合っていたのか、私も気になっています。(笑)



    mimiさんへ

    カポネは果敢にサバと格闘していました。
    他の野良たちはただ見ているだけ。
    カポネは頭が好物のようですね。

    マサムネにはねぐらがあるはずなのに、
    どうしてこの小屋に入るのか、今度訳を訊いておきます。
    寒さが厳しくなったら仔猫に譲って欲しいものです。



    るいねこさんへ

    カポネは肉食系男子です。(笑)
    優しいだけの草食系男子とは違います。
    (本来の意味とは違っていますが)
    きっと顎の筋肉も発達していると思われます。

    タビとソックスは本当に仲良し親子です。
    体を寄せ合うように暮らしているのでしょう。
    これからも平穏な生活を送って欲しいと願うばかりです。

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