兄妹

2010年12月25日 07:50

船宿エリア (前回と同じ日)
ここは船宿から少し離れた、とある場所。

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マサムネとシャムミックス兄妹が揃って佇んでいる。いかにも所在なさそうに‥‥


マサムネがいきなり地面に転がった。
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しかし、他にすることがなく仕方なく転がったようで、すぐに体を起こした。


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いったいこの兄妹は、こんな何もないところにやって来て何をしようというのか‥‥?


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「マサムネ、することないなら船宿へ帰ろう!」だが私の呼びかけに、マサムネの反応はない。
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その代わりに、シャムミックスが私の足へすり寄ってきた。
この美しい藍色の瞳を持つ野良の名は以前から決めていた。
その瞳に因んで『藍(アイ)』と呼ぶことに。



二匹は建物の裏へ回った。
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ここに何があるというのか‥‥?


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マサムネは周囲を仔細に見回している。
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でもこの場所に何があるわけでもない。そんなことはマサムネも承知のはずだ。


寝ることと食べること以外、生殖能力を失った野良にこれといった生きがいは思い当たらない。
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持て余した時間を如何に過ごすか、野良にとって大きな課題だ。


この兄妹とて例外ではない。
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マサムネの接近にアイは気づいていない。


兄の存在に気づくと、アイはすかさず体をすり寄せ甘えはじめる。
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おそらくアイは、マサムネを追ってここへ来たのだろう。


マサムネがアイを跳び越えると‥‥
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今度はアイがマサムネを頭上を跳び越えた。


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アイにとってはきっと自慢の兄なのだろう、マサムネは。


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マサムネもそんなアイの気持ちが解っているのか、されるがままだ。


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しかし妹想いのマサムネも、アイのしつこい愛情表現にいささか閉口気味だ。
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マサムネは跳んだ。
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隻眼のハンデを持つマサムネにとって、塀の上での跳躍は易しいことではないと思うのだが‥‥


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アイはマサムネに纏わり付いて決して離れようとしない。


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アイにとっては頼もしい兄なのだ。この兄と一緒にいる時間は、アイにとって決して退屈なモノではないようだ。


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私にとっても、マサムネと過ごす時間は貴重なひとときである。


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