叫喚

2010年12月28日 13:48

2010/12/16
本格的な冬がやって来た‥‥湘南海岸は、この冬一番の寒さを記録した。
カメラを持つ私の手は、寒風を受け痺れたようにかじかんでいる。

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船宿エリア
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釣宿前でカポネが魚の粗に噛り付いていた。


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近くには、そのカポネをジッと見つめるシシマルの姿があった。


釣宿の屋根の上では一羽のカラスが大きな鳴声をあげている
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カポネが食べている魚の粗の情報を、仲間に伝えているのかもしれない。


ふと前方を見ると‥‥
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ミイロが独り佇んでいた。


さらに横を見やると‥‥
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コジローがカポネを凝視していた。


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シシマルはただ静かにカポネを見つめている。


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粗を食べ終えたのか、カポネがおもむろに体を翻した。


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それにしても‥‥ホントに大きな顔と逞しい四肢をしている、と私は改めて思った。


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シシマルがカポネの食べ残した粗へゆっくりと歩み寄った。


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しかし、ふり返ったシシマルの顔には落胆の色が浮かんでいる。


カポネがゆっくりと船宿へ近づいていく。
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その船宿前に、今日もシロベエの姿はない。


カポネのことがよほど気になるようで、シシマルはカポネから一時も眼を離さない。
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その時、一匹の野良が船宿へ近づいてきた。
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それは、マサムネだった。


今日も西の釣宿でご馳走になったのだろうか?
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この室外機の下には、Sさんが置いたカリカリがある。
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ミイロがそのカリカリを食べている間、仔猫は大人しく待っている。


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ミイロが室外機の下から顔を出した。


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ミイロに代わって室外機の下へ潜り込んだ仔猫は、勢いよくカリカリを食べはじめた。


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「マサムネ、シロベエが何処へ行ったか、お前知らないか?」
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私の問いに、マサムネは険しい表情を見せるだけで何も応えてくれなかった。


「何処でも顔を出す母さんなら知ってるんじゃないのか、シロベエのがいなくなった事情を‥‥?」
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「そういえばお前の名が決まったよ、母さん」
右の目頭にある水滴型の黒い柄に因んで『雫(シズク)』と呼ぶことに。



駐車場からそっと船宿を窺う野良‥‥
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クロベエだ。


と、いきなりクロベエが眼を瞠った
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クロベエを一方的に疎んじているミイロの姿を発見したからだ。


そんなクロベエの心情を知ってか知らずか、仔猫は無邪気に伸びをした。
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独り何かを探索する仔猫。
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シロベエがいたら、この子のいい遊び相手になっていただろうに‥‥


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シロベエの失踪に、この気の強い三毛猫の出現が関係している可能性があった。


その時だった、けたたましい喚き声が響き渡ったのは。
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私は鳴声がした方へ足早に駆け寄った。そこに居たのは、マサムネとカポネだった。


地面にうずくまったマサムネの様子は明らかに尋常ではない。
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どうやら先程の鳴声の主はマサムネだったようだ。
いったい二匹の間に何が起こったんだ!?

<つづく>


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コメント

  1. Kiryu | URL | T2RJUesU

     wabiさん、おはようございます。

     「雫」・・・素敵な名前ですね。
     私がお伺いしたとき、あの模様をwabiさんが「雫のような」と表現していらっしゃったような。
     この三毛猫の配色が決まったとき、黒色を塗った1滴がポタリ落ちたような感じですね。

  2. wabi | URL | -

    Kiryuさんへ

    母三毛の呼び名はKiryuさんの言葉がヒントになりました。
    レギュラーであるこの野良の名がなかなか決まらず、頭を悩ましていたので助かりました。
    残る名無しは茶トラとサビ三毛、そして仔猫だけになりました。
    ただ仔猫は、誰かの目に留まり家猫になってくれることを願っているので、しばらく名は付けないつもりです。

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