国道への階段

2011年01月09日 05:52

湘南海岸 2010/12/27
前日吹き荒れた海風が収まった海岸は、穏やかな夕刻を迎えていた。

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船宿エリア
船宿へ着いた途端、カポネがいきなり擦り寄ってきた。

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私の目の前には、カポネの宿敵であるシシマルがいた。


反目し合うカポネとシシマル。
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威嚇するのはいつもシシマルだ。カポネはただ静かにシシマルと距離を置くだけだ。


と、その時、野良たちが一斉に船宿へ駆けていった。
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どうやら船宿のご主人が帰ってきたのを知って集まったようだ。


船宿のご主人が手にしているのはキャットフードだ。
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いつも遅れてやってくるクロベエも姿を見せた。


でも天敵と見做すカポネがいるのを見たクロベエは、それ以上船宿へ近づかない。
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そのカポネは、ご主人に愛撫されあられもない姿態を晒していた。


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そんなカポネを見たくないとばかりに、シシマルは明後日の方を向いている。


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クロベエもカポネの様子を、離れたトコロからそっと窺う。


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ご主人がいなくなった船宿前は、さっきまでの賑わいが嘘のように、いつもの静けさを取り戻した。


最近相次いでココへ遺棄されたミイロと新入り仔猫は、いつも行動を共にする。
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その捨猫コンビの後を追ってマサムネがやって来た。


すると何故か、ミイロに敵視されているクロベエまで姿を見せた。
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「クロベエ、何しに来たんだ?」


マサムネとミイロの視線の先を見た私は、ギョッとした。
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シズクの後を追っていったのか、新入り仔猫が国道のすぐ近くにいた。


「シズクはいったい何やってんだ、あんなトコロで!?」
私は背筋がゾクゾクするのを覚えた。

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「おチビちゃん、そこから動くなよ。それ以上国道へ近づくんじゃないぞ‥‥」


私は急いで踵を返し、野良たちに声をかけた。
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「みんな、こっちへおいで。船宿へ戻るぞ!」


新入り仔猫は、私の後について船宿へ戻ってきた。
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私はホッと胸を撫で下ろした。


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「おチビちゃん、あの階段は絶対に登るなよ、いいな!」


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「マサムネ、チビのこと守ってくれよ!」


その時だった、何処からか悲しげな鳴声が聞こえてきたのは。
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鳴声を頼りに辺りを見回すと、見知った野良がいた。
それは、私にとって19日振りに見るシロベエの姿だった。



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