永別

2011年05月30日 10:30

湘南海岸には一足早く夏が到来していた。
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船宿エリア
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ミイロは釣宿の店先で女の子に愛嬌を振りまいていた。


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釣宿から少し離れたところで、ツバサは独りつくねんとしている。


ところが、いつもミイロとツバサの側にいる仔猫の姿が見えない。
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私の心に、さざ波のような不安が寄せてきた‥‥。


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船長さん特製のネコじゃらしを手にした女の子が、ミイロを遊びに誘っている。


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でも気が乗らないのか、ミイロの反応は如何にもお座なりだ。


夏を思わせる陽気にさすがの“特攻隊長”もへばっているのか‥‥?
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そこへツバサが近づいてきた。遊び盛りの彼のことだから、ネコじゃらしにそれなりの反応を見せるだろうと思った。


ところが、ツバサはミイロに倣って体を横たえると‥‥、
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これまたミイロ同様、ネコじゃらしへは気のない反応を見せただけだった。


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やがてミイロとツバサは、そのまま動かなくなった。


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やはり突然やって来た“夏”に、野良たちも辟易しているようだ。


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待つこと40分、仔猫がやっと姿を現した。
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いつもと変わりない仔猫の姿を見た私は、ホッと胸をなで下ろした。


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女の子に訊くと、仔猫は水上バイクの陰から現われたという。


自分が紫外線に弱い白猫だと認識し、強い陽射しを避けていたのだろうか‥‥?
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とにかく、無事で良かった‥‥、私は心底からそう思った。


仔猫は降り注ぐ陽光を浴びながら、体を大きく伸ばした。
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この仔はこのあと自分の運命を大きく変える出来事が待っていることを知らない。
‥‥今はまだ。



仔猫はいつものように、釣宿へ向かった。
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そこへ、船宿の野良たちを世話するボランティアのSさんが姿を見せた。
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Sさんはこの仔猫のために、日頃はめったに訪れない午後の船宿へ駆けつけてきたのだ。
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ミイロは相変わらず、釣宿前の日陰で寛いでいる。
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近くに犬がいようが、ミイロはまったく意に介さない。おそらくミイロは、リードで繋がれた犬に脅威がないことを知っているのだろう。


元飼猫のミイロは若くして色んな経験を積んでいるようだ。もしかしたら元居た家に飼犬がいたのかもしれない。
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ミイロの側へ仔猫が近づいてきた。


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しかしミイロの態度は妙によそよそしい。


仔猫はそんなミイロから離れると、私の脚へすり寄ってきた。
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「ミイロと一緒にいられるのもあと僅かだ‥‥、今のうちに甘えておけ」と言って、私は仔猫を撫でた。


そのミイロと仔猫は食器いっぱいのカリカリを貰った。
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それは、仔猫の事情を知っている船長さんからの心ばかりの餞別だった。


こうやって2匹揃って食事する光景を見られるのも、これが最後だ。
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ミイロはそのことを知ってか知らずか、そっと仔猫を見やった。


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ミイロは船長さんに貰ったカリカリをほぼ完食した。


自分の分をキレイに平らげた仔猫は、ミイロが残したカリカリへ口をつけた。
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それにしても‥‥、船長さんのカリカリは野良たちに人気がある。


そこへひとりの女性がやって来た。Sさんと私はこの女性の到着を待っていたのだ。
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船長さんが仔猫を抱きかかえると、女性はすかさず洗濯ネットを取りだした。
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ネットを利用するのは、仔猫の抵抗に遭っても怪我をしないためだ。


このとき仔猫は少し抗ったが、すぐにネットの中へ収まった。
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しかし女性が、持参したキャリーケースに入れようとすると、仔猫はネットの中で暴れはじめた。


その仔猫を宥めながら、慎重にキャリーの中へ押し入れていく。
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そして、キャリーの扉が閉じられた。


この仔はこれからこの女性の許へ引き取られ、里親を探すことになっている。
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仔猫は自分の身に起こったことがにわかに理解できず、不安気な表情を見せている。


「何も心配しなくていい‥‥、お前は幸せになるために此処から旅立つんだから」
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居合わせた人たちが仔猫と別れの挨拶をする。


ミイロと仔猫が扉越しに顔を見合せている。
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この2匹がこうして顔を合わせることは‥‥、もう二度とないだろう。


仔猫が此処へ遺棄されてから一月半が経っていた。
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仔猫は幸運だったのだ。この篤志な女性の目に留まって‥‥。


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こうして‥‥、仔猫は海岸から去っていった。


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船宿前
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船宿前には残された野良たちが屯していた。


仔猫を妹のように思っていたツバサの表情が、心成しか寂しそうに見える。
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「ツバサ、顔をあげろ、お前だって仔猫のように幸せになれるチャンスはあるんだ」


野良たちが体を寄せ合って寛ぎはじめた。
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ミイロも所在無げに体を横たえている。


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ミイロは仔猫の運命を悟ったのだろうか?


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そして‥‥、本当の子供のように可愛がっていた仔猫との別れを受け容れることが出来たのだろうか?


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それについては、分からない‥‥、としか、今の私には言えない。



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コメント

  1. dodo | URL | -

    お久ぶりです。

    幸せなお別れでしたね!

    なかなか、お逢い出来ませんがblogを拝見させてもらい
    元気なんだと思っております。

    梅雨が明けたら、お逢い出来そうな気がします。
    blogを楽しみしております。

  2. ミポリン | URL | -

    里親物語

    地域猫が 一匹行方不明になって11日になります 先週の木曜にその子を探しに 足を伸ばした所 ドブの中に一匹目が会い 保護しました 足はなにか油ものを踏んだらしく べたべたになってて 動物病院へ連れて行って生後一ヶ月半の毛長 さび金で 超美形だと言われました 「このこならすぐ里親見つかるでしょう」と ずっと台風の影響で雨ばかり うちには置けないので となりのおばちゃんの軒先に置かせてもらい 世話しながら 里親を探してます
    手がかかるんですが 可愛い 狭いゲージの中 がんばって生きる彼女を観ると 「自分もがんばらないと」と励まされます 家にいれてかわいがってあげたいけど 不可能 里親候補が一人出て来て 気持ちは寂しいです 行方不明の猫が帰って来てくれる事を毎日毎日探して 祈ってるのですが 殺されていない事を望みます  

  3. ミポリン | URL | -

    ps

    行方不明の子は 父親に追い出されたんです その父親は 交通事故で一月半の入院生活後 一番最後に地域猫に加わったくせに 一番強くって 自分の子供を含む4匹を追い出しばらばらにさせました q太郎というのです q太郎のせいではなく 野良の世界なんだと  受け入れてますが やはり とても辛いです やはり母親に育てられてきちんと親子別れしてる猫は強いと実感してます  行方不明の子 チビチビと言いますが 1年前 その子は 早くに捨てられて 野良で 私たちの所にいつきました 私も忙しいし猫の事は わからなかったのですが 強い子にいじめられてる所を いつも見かけたら助けてました 今度も乗り越えられると思ったのですが 生きてくれてれば 最後に声を聞いたのは 超猫嫌いで有名な家の塀の中 閉じ込められてるような声ではなかったのですが 毎日涙です

  4. 匿名係=ihibou | URL | ZQHR2uUw

    佳きことなのに何ともいえない気持ちです。平等なんてありえない、私自身差別的な人間ですが、ツバサにもミイロにも、と思ってしまいますね。他方では、ツバサもいなくなったらどうしよう、などと思ってもいました。

  5. ルーシー | URL | -

    良いことなのに・・・・、
    涙が出てしまいましたv-292
    ミイロちゃん、つばさちゃんの
    寂しい気持ちを思うと・・・。
    仔猫ちゃんの新しいご家族がとってもいい人ですように・・・・・・。

  6. ノンママ | URL | -

    wabiさん、こんにちは。

    ドキドキしながら拝見させていただきました。
    (実は前回から・・・)
    幸せになるための決別だったのですね。
    いつも健気で切ない表情をするこの子を、
    「大丈夫だろうか・・・」と気になり見ていました。
    胸をなでおろしました。

    みんなが幸せになってほしいけれど、
    捨てる人は減らないし、動物に危害を与える人も・・・、
    人間て一番怖い生きものだなって思います。

    船宿エリアの子たちは飢えることはない。
    それだけでも幸せだと思います。
    幸せになってほしいですね、子猫ちゃん!

    今日もみんな元気でありますように・・・。

  7. にゃにゃにょ | URL | RCXKb8Z6

    ・・なんでしょうね・・涙でます・・。
    でもね・・こうして仲間と離れ離れになっても、
    もうお腹を空かせなくてもいいし、
    新しい家族の元、幸せな暮らしが
    待っているのだから・・本当に幸運だ・・。
    ・・でもね・・やっぱり涙が出ます・・。

  8. れおまま | URL | mQop/nM.

    良い事なんですよね…
    でも涙がでます

    我が家の猫達見てて思うのですが
    彼らも色んなコト考えてて感情もしっかり持ってる
    ミイロやツバサの気持ち考えるとせつないです…
    でも子猫にとっては幸運な事なんですよね。

    これから里親探しなんですね。
    早く優しい里親さんが見つかって、一生大事にしてくれる事を祈ってます。

  9. Kiryu | URL | T2RJUesU

     wabiさん、こんにちは。

     先月、茅ヶ崎にお伺いしたときに、wabiさんのブログでもまだ見たことのないこの仔猫がいました。
     そのときもミイロとツバサと仲良く遊んでいました。
     里親さんが決まるといいですね。
     そしてミイロやツバサにも。

     来月、写真展が終了したら、また茅ヶ崎に寄らせていただきます。

  10. はやま風銀 | URL | -

    Wabiさん、ご無沙汰しています。
    お元気ですか?

    チビ猫ちゃん、良かったですね。
    ミイロとツバサと、ブログで拝見するたびに心温かくさせて頂いていました。
    チビちゃんにとっては何よりな嬉しい事なのはわかっているのですがミイロとツバサの事を思うと、かぼすの時のシロベイの事が思い出されて・・・。
    本当はミイロにもつばさにもそして他の猫たちにも・・・と思ったらちょっぴり切なくなってしまいました。

    この先もう<新入り猫>が登場しないことを願っています。

    暖かくなったり、寒さが戻ったり不安定なお天気が続いています。
    お身体気をつけてくださいね。

  11. しまじろう | URL | mQop/nM.

    初めまして いつも拝見させて頂いています。

    仔猫の運命ですが、もしや悪い方向へと考えてしまって心配していましたが、船宿エリアで暮らすよりも、人から愛情を沢山受けて暮らす方が、この仔猫にとってもいいことなのでしょうね。

    この仔猫の新しい生活だけでは無く、船宿エリアで暮らす猫たちにとっても、未来が幸せであるよう願っています。

  12. barneko | URL | -

    白い仔猫

    白い仔猫ちゃん優しいお顔していて本当にかわいくて・・良い方のところに行くといいですね。なんかほっとしましたがいつも逢いたいと思わせる素敵な猫さんでした。是非その後も知りたいと思ってしまうのです。いつもご苦労様です。これからも身体を大切にボチボチ頑張ってください。

  13. ゆうたん@ | URL | 4CvheNDY

    何も言えず胸がいっぱいになりました。
    こうやって1頭でも幸せになれるよう、見守って行動される皆さんがいる。
    ありがとうございますとしか言えませんが、でも、本当にありがとうございます。
    ミイロちゃんやツバサちゃんのことを思うと涙が出そうになりますが
    幸せなお別れです。白猫ちゃんの未来に幸多かれと祈っております。
    他の猫たちにも幸せが訪れますよう。

  14. ダージリン | URL | -

    wabiさん、こんばんは。

    とっても嬉しいことなのに、言いようの無い切ない気持ちになってしまいます。
    私の猫達を見ていても、猫にも喜怒哀楽の感情があることが分かります。
    ミイロや仔猫ちゃんが別れの時を理解した瞬間を思うと涙が出ます。
    でも、これは仔猫ちゃんの幸せへの第1歩。
    一生大切にしてくれる飼い主さんに出会えることを祈っています。
    簡単に飼い猫を遺棄しない社会になってくれるといいですね。

    見送るみなさんの深い愛情にも涙しました。
    野良であってもここで生きている猫達は幸せですね。

    一番下のピンク色のお写真、素敵ですね。
    wabiさんの優しさが感じられる1枚です。


  15. ニャンダム | URL | FZWZyWro

    主人の実家が 茅ヶ崎です。

    どこなのか 言ってみたいです。

    私は 精神疾患があって 猫は大好きなのですが

    猫との お別れの あの辛さに 耐えられなくなって

    飼う事が出来なくなってしまいました。

    今回の 猫ちゃんたちみたいに いい里親さんに

    出会って 猫ちゃん達が 幸せに 暮らせるよう 祈っています。

  16. アルテス | URL | -

    よかったです(*^o^*)

    子猫ちゃんの幸せをお祈りいたします。

    船宿エリアの猫たちは、優しい方々に守られて幸せですね(^-^)

    マサムネ君やコジロー君、マロさんの仲間になってくれるといいなぁ!

  17. アルテス | URL | -

    こんばんは=^^=

    昨日は夕方用事があり、マロさんにカリカリをあげてそそくさと港をあとにしました(^_^;)

    今日は港から船宿方面を訪問、ミイロちゃんが愛嬌を振りまいてくれましたω

    静かな夕方でした。

    子猫ちゃん、どうしているでしょうね?

  18. のら | URL | F9KaSNZI

    チビ白ちゃんの幸せ、きっと他の猫達も願っていますね。
    つらい思いをしている猫達はたくさんいると思いますが、一匹でもこうして安心できる場所を見つけられた事、本当に嬉しく思います。
    皆さんの行動にも頭が下がります。素敵なお話をありがとうございました。

  19. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    dodoさんへ

    こちらこそご無沙汰してます。

    先月のゴールデンウィーク直後、久しぶりに早朝の海岸へ赴いたのですが、すれ違いだったようですね。
    毎日海岸へ行けなくなった今の私にとって、dodoさんのブログは貴重な存在です。
    たまに登場するボスの姿に心が和みます。

    梅雨明けころには私の体調も少し良くなっているような気がします。
    私もお逢いできるのを楽しみにしています。


  20. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    ミポリンさんへ

    野良の世界は過酷です。
    飢え、病気、事故、虐待‥‥と、枚挙にいとまがないくらいキツイ現実が待ち受けています。
    家に保護しない限り、野良をそれらの危難から救うことは出来ません。
    ですから野良を外猫として育てていくには、そのことを常に覚悟しておく必要があります。
    また出来ることと出来ないことの線引きも重要になってきます。
    その線引きはその人の事情により大きく変わってきますが、それは仕方ないこと‥‥。
    ですから、ミポリンさんもけっして無理をせず、自分の出来る範囲のことをするようにしてください。
    そして、出来ないこと、手に負えないことは周りの人に協力を求めるなどして解決するしかありません。
    どうか、無理しない程度に頑張ってください。

  21. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    匿名係=ihibouさんへ

    野に暮らしていたときとは見違えるほどです。
    海岸では滅多に鳴くことがなかったのに、今は盛んに鳴いているそうですし‥‥。
    トイレの件だけでも、この子が船宿へ遺棄されるまでは家猫であったことが証明されました。
    やはり猫は家族と思ってくれる温かい人と暮らすのが幸せなんですね。
    今回の件で、私も改めてそう思いました。

  22. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    ルーシーさんへ

    別れの辛さは人も猫も同じだと、私は思っています。
    ミイロもツバサも当然喪失感を感じていると想像できますが、ニンゲンよりずっと逞しいですから、
    じきもとの元気な2匹に戻ってくれると信じています。

  23. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    ノンママさんへ

    この記事の更新直後、仔猫は里親さんへ譲渡されました。
    里親さんのブログに掲載された別猫と見紛う仔猫の写真を見ると、改めて良かったな、と思います。

    でも今回のことは1匹の家猫が元の家猫に戻っただけ。
    海岸猫の現状は何も変わっていないのです。
    毎年、海岸には何匹かの猫が遺棄されますが、そのなかで里親さんに引き取られるのは
    幸運なごく一部の子だけです。
    こんなことがいつまで続くのでしょう‥‥。

  24. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    にゃにゃにょさんへ

    この仔は運が良かったのです。
    こんな短い期間で元の家猫に戻れる子は稀です。
    そしてそんな幸運が永遠に来ない、残される子もいる‥‥、この現実をどう受け止めればいいのでしょうか?
    人間社会と同様に猫社会も平等ではないんですね。
    仕方のないことですが、切ないです。

  25. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    れおままさんへ

    ミイロは仔猫を本当の子供のように可愛がっていました。
    このエリアにはほかに4匹のメス猫がいるのですが、幼い子らに関心すら示しません。
    何故ミイロだけ母性が残っているのか、誰に訊いても分からないと言います。
    そんなミイロですから、直後はちょっと様子が違っていましたが、
    彼女は逞しく、そして賢いですからじき立ち直ってくれるでしょう。

    いくら罰則を重くしても、猫を遺棄するニンゲンは後を絶ちません。
    人に頼ることでしか生きられない猫にとって遺棄は“死”に直結しています。
    健康で生命力があり、そして運がないと野良として生きていくことは出来ません。
    そういう意味でも、この仔猫は本当に幸運だったとしか言えません。

    最新記事にあるように、この仔は里親さんに無事譲渡され、家族の一員として迎えられました。

  26. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    Kiryuさんへ

    最新記事で紹介しましたが、仔猫は里親さんに正式譲渡されました。
    里親さんのブログで紹介されている写真を見ると、違う猫のように見えるから不思議です。
    やはり野に暮らしていときの彼女は“常態”ではなかったのでしょうね。
    もとの彼女に戻ったのだと私は思っています。

    茅ヶ崎海岸でお逢いできるのを楽しみにしています。

  27. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    はやま風銀さんへ

    こちらこそご無沙汰してます。

    仔猫とツバサはミイロを“母”として慕っていました。
    ミイロもその想いをしっかりと受け止め母猫を見事に演じて、傍から見ていると
    本当の親子のようでした。
    シロベエもかぼすが去った後は、しばらく寂しそうにしていましたね。
    かぼす、元気ですか?
    ツバサや仔猫を見るたびに“新入り猫”を思い出しています。

    里子に出すには、多くの人の協力と時間、そして労苦が必要なのに遺棄はいとも簡単に行われます。
    罰則強化くらいでは、この状況は変わらないでしょうね。
    やりきれません‥‥。

  28. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    しまじろうさんへ

    こちらこそ、はじめまして。

    仔猫は無事里親さんへ譲渡されました。
    最新記事に紹介した里親さんのブログで、その幸せそうな様子を見ることが出来ます。
    同じ猫と思えない変わり様に、私も驚いています。
    今回のことで、猫も環境によって面差しが変わることを認識した次第です。

    家猫になれない生粋の野良の幸せとは何なのか‥‥、私はまだ答を見つけられないままです。

  29. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    barnekoさんへ

    最新記事にも書きましたが、仔猫は正式に里親さんへ譲渡されました。
    その生活ぶりも里親さんのブログで紹介されています。

    紹介文を読むと、既に家族の一員として馴染んでいるようで、安心しています。
    元家猫だから大丈夫だとは思ったのですが、こうして現実のことになると嬉しいものです。

    barnekoさんとこうして交流できるのも、この仔のお陰と感謝しています。

  30. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    ゆうたん@さんへ

    この仔猫は本当に幸運でした。
    遺棄されたエリアにミイロという“母”がいたことが幸運の始まりで、さらに優しいマサムネがいたことでこの仔の運命は大きく変わりました。
    そして船宿に係わる人たち‥‥、特に釣宿の船長さんたちが良い人達ばかりで、この子を可愛がってくれました。
    そのせいで仔猫は食事時以外の殆ど時間を釣宿近くで過ごしていました。
    でもこんな運のいい仔は海岸猫では稀で、大抵の仔はそのまま野良になるか、いつの間にか姿を消してしまいます。
    本当に‥‥運のいい仔猫でした。

  31. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    ダージリンさんへ

    たしかに猫にも喜怒哀楽はありますね。
    それも彼らは全身を使って表現しますから、表情を繕う人間より分り易い場合が多いです。

    最新記事にある通り、この仔猫は最近里親さんに譲渡されました。
    幸せそうな写真を見ると、こちらまで一緒に幸せな気持ちになります。
    この仔は幸運にも優しい人の目に留まりましたが、こんなことは稀なことで、
    大抵の場合はそのまま野良として一生を送ります。
    そして多くの野良は長生きが出来ず、人知れず姿を消すのが常です。
    ここ2、3年の間にも何匹もの海岸猫が行方知れずになっています。
    最近ではカポネがそうで、未だに目撃情報すらありません。
    街中と違い、防砂林がある海岸で1匹の野良を捜すのは事実上不可能ですから、あとは彼の生命力に期待するしかありません。

    こういう不幸な野良のいない社会はやって来るのでしょうか‥‥?

  32. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    ニャンダムさんへ

    茅ヶ崎にいらっしゃるときはご連絡ください。
    顔見知りの海岸猫をご紹介します。

    保護された仔猫は里親さんが見つかり、正式に譲渡されました。
    お転婆な面も見せているようですが、トイレもちゃんと出来て良い子にしているらしいです。
    元飼猫ですから、さすがに人馴れするのも早かったようですね。
    この仔は幸せになれる資質があったんですね。

  33. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    アルテスさんへ

    仔猫は里親さんに譲渡され、新生活を始めました。
    里親さんのブログを見ると如何にも幸せそうで、送り出した側の人間として大変嬉しく思っています。

    漁港の子は独りで寂しそうですね。
    初めから独りならそうでもないでしょうが、最後に残った1匹ですから尚更です。
    コジローの考えは分かりませんが、マサムネは心優しい野良ですから友達になる可能性はあります。
    そうなるといいですね~。

  34. wabi | URL | -

    コメントありがとうございます

    のらさんへ

    譲渡された里親さんのブログを拝見すると、仔猫は如何にも幸せそうです。
    あの姿を見ると、本当に良かったなと思います。
    でもこんなに事がすんなり運ぶことは稀なことなので、係わった人たちへ心からお礼が言いたいですね。
    この子につづいて、1匹でも多くの野良が幸せになってくれることを願わずにはいられません。

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