日々徒然 その弐

2014年08月15日 07:30

この日の空模様は生憎の薄曇り。

それがために湘南の海も色彩を失い、鈍色の陰鬱とした相貌で横たわっている。

私はこの日、人生で初めての経験をした。それは嬉しくも哀しい出来事だった。


scenery-416-01.jpg

scenery-416-02.jpg

scenery-416-03.jpg


この日も、私の姿をどこからか見ていたのだろう、ランはすぐに姿を現してくれた。
Rarea416-01.jpg

Rarea416-21.jpg


海岸猫はある日突然姿を消してしまう。そして‥‥。
大抵の場合、二度と戻ってくることはない。


私はそういう事例を幾度も経験したし、また仄聞してきた‥‥。
Rarea416-02.jpg

Rarea416-03.jpg

Rarea416-04.jpg
だから最近では海岸猫の写真を撮るとき、我知らず今日が最後になるかもしれない、という感慨を持ってシャッターを切る。


私を信頼してくれているランにしても、私に何も告げずにいきなり海岸からいなくなる可能性は十分あり得るのだ。
Rarea416-64.jpg

Rarea416-65.jpg
しかし、ボランティアの人も含めて、何人もこの子たちを四六時中見守ることが出来ない以上、こればかりは防ぎようがないのだ。


私に出来るのは、状況が許す限り海岸へ足を運んで、彼らの安否を確かめること。
Rarea416-05.jpg
そして、海岸猫と一緒にいるときには『 この猫は誰にも迷惑をかけずひっそりと暮らしている。だから多くの人に大切にされている 』という事実を言葉や態度で周りにアピールすることくらいだ。


つまりは、私など居てもいなくてもどっちでもいい役立たずなニンテンに過ぎないのだ。
Rarea416-06.jpg

Rarea416-07.jpg
ほうら、それを裏付けるように、ランは私の自戒の吐露など聞く耳を持たないとばかりに既にほかのことに気を取られている。


ランが見つめていたのは、リードを外された一頭の黒い大型犬だった。
Rarea416-08.jpg
犬のリードを外すことは禁じられているのだが、それを知ってか知らでか、ルールを守らない飼い主が少なからずいる。


小型犬ならいざ知らず、ニンゲンに危害を加える可能性も考えられる大型犬のリードを外す、 “ 未必の故意 ” ともいえる飼い主の心理は理解できない。
(実際に、ミケとサンマはリードを放された大型犬に襲われたし、サンマは後に犬に後ろ脚を噛まれて大怪我をした。詳細は【闖入者】【厄難】を参照)
Rarea416-09.jpg
そうして、もし事故が起こったら、何度も耳にした「うちの子に限って‥‥」という陳腐な台詞で言い訳をするのだろうか‥‥。


さらに、私も何度か目撃しているが、犬の飼い主の中には海岸猫に犬をけしかける卑劣な輩もいる。
Rarea416-10.jpg
そんな不心得者は自分の愛犬がライオンの檻の中に閉じ込められる光景を想像すればいい。猫にとって犬と相対するということは、それと同じ状況なのだから。

「いや、犬にはなんら罪はないのだから、想像とはいえ飼い主自らがライオンの檻に入ればいいのだ。出来れば実際に‥‥」


過去にどんな経緯があったのか私に知る由もないが、ランは犬に対して激しい敵愾心を持っている。
Rarea416-11.jpg
ランがかかる気質になったのは、犬との間にトラウマとなる様な然るべき出来事があったのではないかと、私は推測している。


それも、恐らくは中型犬より大きい犬との事件が‥‥。
Rarea416-12.jpg

Rarea416-13.jpg
なんとなれば、ランは体の大きさが自分とおっつかっつの小型犬にはまったく関心を示さないからだ。


Rarea416-14.jpg
ランはその後も、好奇の目で以って飽きずに黒犬を観察する。


Rarea416-15.jpg

Rarea416-16.jpg
その黒犬もまた、飼い主が投げるボールを波打ち際から咥えてくるという遊びを飽くことなく繰り返していた。


その様子を食い入るように見つめるラン。
今回は先日の
“ マンウォッチング ” ならぬ “ ドッグウォッチング ” という訳か
Rarea416-17.jpg

Rarea416-18b.jpg
犬の生態を観察し、今後の対抗策でも練っているのだろうか。
「でもなラン、無用なトラブルは避けろよ。お前たち海岸猫はひっそりと暮らすことで生き長らえているんだから」



Rarea416-19.jpg

Rarea416-20.jpg


先にも述べたように、ランはその人懐こい性格のせいで、幾人かの人の世話になっていて、餓えてひもじい思いをすることはない。
Rarea416-22.jpg

Rarea416-23.jpg
でもそれは、生命を維持するための最低限の援助であり、ニンゲンのせいで寄る辺ない身の上に貶められた彼女はそれを受ける権利を端から持っている。


野良猫を本当の意味で扶けるとは、彼らに雨風を凌げる家と温かな家族の愛を取り戻してやることだ。
Rarea416-24.jpg

Rarea416-25.jpg
野良猫たちはニンゲンを愛し、そして愛されることを願っている。それは彼らの行動をよく観察していれば自然と分かってくる。


この当たり前の願望が叶えられないところに野良猫の悲哀がある。
Rarea416-26.jpg
そしてそんな野良猫の想いを忖度しようとしないニンゲンはだから、罪深い生き物なのだ。


私の側でくつろいでいたランの表情がにわかに険しくなった。
Rarea416-27.jpg

Rarea416-28.jpg
そして鋭い眼光をゆっくりと移動させるラン。


訝った私が振り返ると、先ほどの黒犬と飼い主の後ろ姿があった。
Rarea416-29.jpg
ランはそのふたりの姿が見えなくなるまで、目を離さなかった。


と、そのランが突然階段を駆け上がると、周章した様子で自分の住処である防砂林へ足早に去っていく。
Rarea416-30.jpg

Rarea416-31.jpg
防砂ネットを背にしたランの表情には狼狽と怖れが表れていた。
「どうしたんだラン、何をそんなに怯えているんだ?」



後ろを振り向いた私は、ランが遁走した理由をすぐに納得した。
そこにいたのは兄弟と思われる二人の子供だった。

Rarea416-32.jpg
猫はニンゲンの中でも、なかんずく子供を苦手としている。それというのも、子供は突然大声を発したり無遠慮に近づいてきたりと、慮外な行動をとるからだと思われる。


子供たちが波消しブロックからいなくなると、ランは再び階段を降りてきた。
Rarea416-33.jpg

Rarea416-34.jpg

Rarea416-35.jpg
安全とはいえ、日が当たらない薄暗い防砂林にいるのは、やはり鬱陶しいのだろう。


それに毛繕いするならジメジメした防砂林より、海風が吹く海岸の方が気持ちいいに決まっている。
Rarea416-36.jpg

Rarea416-38b.jpg

Rarea416-37.jpg
ランは海岸猫の中でも殊の外キレイ好きで、時間をかけて念入り毛繕いをする。


Rarea416-39.jpg

Rarea416-40.jpg
毛繕いを終えたランは、またぞろ険しい眼差しで波打ち際を見つめはじめた。


Rarea416-41.jpg
離れていても、やはり予測のつかない行動をとる子供が気になっているようだ。


Rarea416-42.jpg

Rarea416-43.jpg
子供の出現で不安になったのか、私が違うアングルで撮影する為に移動すると、ランが体を擦り寄せてきた。


「大型犬に立ち向かっていく肝の据わったお前も、子供だけは苦手なのか」
Rarea416-44.jpg

Rarea416-45.jpg
海岸猫が心休まる場所は、環境がどうあれやはり防砂林の中だけなのだ。


ランが石積みの隙間を見つめたまま動かなくなった。どうやら、そこに虫を発見したようだ。
Rarea416-46.jpg

Rarea416-47.jpg
ランはこのエリアに独りで暮らしている。当然遊び相手はいない。


先述したように役立たずな私に出来ることといえば、ときどき彼女を訪ねては暫く一緒に過ごすだけだ。
Rarea416-48.jpg
そのあいだに彼女の写真を撮り、求めに応じて体を撫でてやり、他愛もない雑談を交わすのが常である。


Rarea416-49.jpg

Rarea416-50.jpg
ただし、ランにとってその時間がどれ程の意味合いを持つのか、私は恐くてまだ訊けないでいる。


息子のアスカと一緒に不妊手術を受けさせた際、ふたりを部屋に一泊させたことで、私はランを一層愛おしく思うようになった。
Rarea416-51.jpg

Rarea416-52.jpg

Rarea416-53.jpg
しかしながら、それは私の自分勝手で独りよがりな想いであって、ラン自身は淡い期待を抱かされた辛い出来事だったかもしれないのだ。


scenery-416-04.jpg


海岸を去るにあたり、ランを促して防砂林に入ったところ、ランが私を自分のねぐらへ案内してくれた。(実際には私がランの後を付いていった)
Rarea416-54.jpg
防砂林のどこかにねぐらがあるだろうと思っていたが、それは私の想像を超えるモノだった。


母屋の猫ハウスは二階建てになっている。
Rarea416-55b.jpg
私はいくつかの猫ハウスを知っているが、こんな立派なハウスは初めて見た。


二階部分は、それぞれにカリカリ、猫缶、水が入った食器が並ぶエサ場になっている。
Rarea416-56.jpg

Rarea416-57b.jpg
そして、一階部分がねぐらになっており、入り口には玄関ポーチまで設けられていた。


この猫ハウスを見れば、ランが如何にボランティアの人達から大切にさせているかが分かる。
Rarea416-58.jpg
「ラン、こんなスゴイ家を作ってもらって、お前は人気者なんだなぁ」


視線を巡らせると、母屋から少し離れたところにもうひとつの猫ハウスがあった。
Rarea416-59.jpg
「こ、これは‥‥」
私はそのハウスを見た瞬間、胸が詰まる思いに囚われた。



Rarea416-60.jpg
「この猫ハウスは、アスカの為に作られたモノなのか‥‥」
ここでアスカが起居していたかと思うと、私の胸はますます締め付けられる。



タラレバの話だが、あのとき‥‥。
scenery-416-01.jpg


不妊手術した後、海岸にリリースしないで、そのまま保護していればアスカは行方不明になることもなかった。
scenery-416-01.jpg
だが、あのときの私は、余命宣告された老母を故郷に残していたし、誰の協力も得られない状況にあったからやむを得なかったのだ。


それでもやはり、私の心にずっと引っ掛かっているし、ランに申し訳ないと思っている。
Rarea416-61.jpg

Rarea416-62.jpg
「お前とアスカを家族に迎えられなくて、ゴメンな、ゴメンな‥‥」
その場にうずくまった私はランの頭を撫でながら、自戒の念をこめて何度も呟いた。



‥‥したところ。

「ミャア、ミャア、ミャア‥‥」と今まで聞いたことのない哀しそうな鳴き声をあげながら、ランが私の鼻に自分の鼻先を擦り付けてきた。

ランの鼻は湿っていて、ひやっとする程冷たかった。

と、次の瞬間、私の目から涙が溢れた。


人目に付かない防砂林の中、私は誰はばかることなく、そのままランの頭を撫でながら涙を流しつづけた。

ランの行為は、私を癒してくれようとしたのか、それとも哀しみを共有してくれようとしたのか、私には分からない。

でも、ランの優しい気持ちは瞬時に伝わってきた。


Rarea416-63.jpg
鼻に鼻をくっ付けるのは猫同士の親愛の情を示す挨拶なのは知っている。
ちなみに、一緒に暮らしている元海岸猫の愛猫はグルーミングはしてくれるが、鼻を擦り付けてはこない。



scenery-416-05.jpg

scenery-416-06b.jpg


思い掛けないランの行動に、私の心は激しく揺れ動いた。

今までにも、飼い猫や野良猫に様々な愛情表現を示されたが、鼻先を擦り付けてくるという直截的な表し方をされたのは生まれて初めてのことである。

素直に嬉しいと思いたいが、やはりランが野良猫という剣呑な状況に置かれていることに考えが及ぶと、私の気持ちはふさいでしまう。



ブログランキングに参加中
気に入って頂けたら下のバナーをクリックしてください
にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
いつも応援ありがとうございます


【 コメントに関して 】
◆コメントは承認制です。
◆非公開コメントも可能です。
◆コメント返しは次の更新後にさせていただきます。
◆地名などの固有名詞を記したコメントはご遠慮ください。



* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

非常識な里親募集

2014年5月の中旬に防砂林の中で遭遇した4匹の仔猫です。

今現在は “ 防砂林に住まう人 ” の庇護のもと元気に育っています。

(仔猫の情報:4月生まれ 詳しい情報が入り次第ブログで発表いたします)
kitten001.jpg
(被毛:サバ白)性別:オス

kitten002.jpg
(被毛:黒)

しかし保護できる程には人に馴れていないので、いつ譲渡できるかは確約できません。

本来なら保護して検査を受けさせて、それから里親さんを募集するのですが、それが出来ない事情があり、非常識だと誹りを受けるのを覚悟でこの告知を書いています。

私としては、様々な危険が潜んでいる防砂林から出来るだけ早くこの子たちを救い出したい一心なのです。

kitten003.jpg
(被毛:キジトラ)

kitten004.jpg
(被毛:黒シロ)

加えて、里親さんが決定した際、保護から譲渡まで一時的に預かっていただける方も募集いたします。

以上の条件を承知のうえで里親を希望される方は左カラムのメールフォームに件名『 里親希望 』と記してメール送信してください。

一時預かりが出来る方は件名『 一時預かり可能 』、この件についてもっとお知りになりた方、興味のある方は件名『 子猫について 』としてメールしてください。

また、ブログやTwitter等で拡散していただければ幸甚です。

宜しくお願いいたします。


メールフォームが使い難い場合は下記のメールアドレスに直接連絡してください。
※連絡先アドレス:nekoniikasarete★gmail.com

                   送信の際は★を@に変えてください。

鍵コメでの問い合わせも可能です。(その場合はURLかメアドを明記してください)

管理人:wabi



《2014年7月8日付 最新情報》

今年の初め、近くのエリアに棲んでいた仔猫2匹が吐瀉物を吐いて突然死したそうです。
また同じエリアの仔猫3匹の傷だらけの遺骸が、水路に遺棄されているのを発見しました。


そしてごく最近、この4匹の仔猫が棲むエリアのエサ場近くに毒物が混入されたカリカリが置かれていました。
今回は世話をする人が気付いて取り除いたので大事には至りませんでした。


ここにも鬼畜がいるのです。それも卑劣で狡猾な鬼畜が‥‥。

仔猫たちは、こんな極めて剣呑な状況に置かれているのです。

対策として、世話をしてくれている人達と協力して見回りを強化するつもりです。
そして、犯行現場を目撃したらカメラで証拠写真を撮影して警察に通報します。



《2014年7月15日付 最新情報》

7月9日、また仔猫が毒エサの犠牲になりました。

写真の子たちではなく、生後1ヵ月くらいの仔猫で、状況から新たに遺棄された可能性が高いと思われます。

発見した “ 防砂林に住まう人 ” が埋葬してくれました。

その人が言うには毒物を全て取り除けなかったのかもしれないとのことですが、新たに置かれた可能性も否定できません。


《2014年7月23日付 最新情報》

私自身6月初めより調子を落とし、それまでのように頻繁に海岸へ行けない状態になり、現在に至っています。

そして体が動くときは、4匹の仔猫たちの様子を見に行っているのですが、なかなか全員の姿を確認することが出来ません。

がために、仔猫たちの世話をしてくれている “ 防砂林に住まう人 ” に話を訊いて、仔猫らの近況を知ることも多いのです。

最新情報として、7月21日の朝に4匹の仔猫たちの元気な姿を確認出来たことをご報告いたします。


《2014年8月4日付 最新情報》

その後、2度仔猫たちが棲むエリアに様子を見に行きましたが、全員の姿を確認することが出来ませんでした。

ただ、世話をする “ 防砂林に住まう人 ” から4匹とも元気でいることを聞いていました。

そして7月31日の夕刻、私自身の眼で4匹の仔猫が防砂林の中で元気で遊んでいる姿を見ることが出来ました。

さらに “ 防砂林に住まう人 ” の言うには、4匹とも女の子である可能性が高いとのことです。


《2014年8月24日付 最新情報》

拡散記事を見た県内在住の方から、黒シロの子を預かり、医療ケア・里親募集・譲渡まで対応することが可能です、という申し入れがありました。

この方は過去にも野良猫を保護し里親さんを募って譲渡した経験があり、私としては異存はなく、この方へお任せする方向で動き始めます。

世話をしてくれている “ 防砂林に住まう人 ” にもその旨を伝えて了解を得ました。

残る案件は『捕獲』なのですが、 “ 防砂林に住まう人 ” の話だと、日毎に馴れてきているが、まだ捕獲できる状態ではない、とのことでした。

なので、焦らず徐々に距離をつめていき、かつ周到な準備をして一回で成功させたいと思っています。

私としては残りの3匹の子たちにも朗報がもたらされることを祈るばかりです。


《2014年10月12日付 最新情報》

拡散記事を見た県内在住の方から、黒猫の子の里親になりたいとの申し入れがありました。

里親募集の記事を見た、以前からの知り合いの女性から「自分は既に8匹の野良猫を保護しているからこれ以上は増やせないが、知り合いに尋ねたところ黒猫の子を引き取りたいと言っています」という電話連絡をいただきました。

ただ捕獲の手段に苦慮しています。

捕獲器の使用も考えているのですが、失敗すると用心してさらに捕獲しづらくなるのと、ほかの子が学習して捕獲器を忌避するようになりはしないかと懸念しているからです。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

バナー用画像各種
宜しければ利用してください。


kitten012.jpg

kitten011.jpg

kittenjpg013b.jpg



関連記事
スポンサーサイト


コメント

  1. ケン | URL | -

    wabiさん、おはようございます。
    ランの猫ハウスを見て、安心しました。
    少なくとも、食べ物と寝床に関しましては、ボランティアさんから十分与えられているようですね。
    ランのこれからの幸せのために、良いご縁がありますことを祈っています。

  2. 冷凍SANMA | URL | TNMEEIK6

    こんにちは。

    切ない気持ちで読ませていただきました。

    ランちゃん、立派なお家もってるのね。
    鼻に鼻をくっ付ける……。
    本当にwabiさんを慕っているのですね。

    召された我が家のお猫も、毎朝そうやって「鼻チュッ」をしてくれたのを思い出してしまいました(゚ーÅ)

  3. will | URL | -

    心にしみます。我が家は2年かけて一人保護しました。命あるものの尊さを感じさせてくれて感謝しています。これからもお体に気を付けて更新して下さい。あなた様の繊細さに心打たれる仙台市在住より

  4. まさっぴい | URL | -

    こんばんは!

    昨日は私用でゆっくり新作を読ませていただく時間がありませんでしたが
    今日はゆっくり読ませていただきました。
    私もネコ好きになったのは、ある一匹の野良ちゃんの世話をしてからです。
    ランちゃんと性格は似ているかもしれません。
    人懐っこくて、私以外に2軒の家で世話になっていたことが引越しする時に
    わかりました。
    そのうちの1軒がネコ狩りに遭わないように白い首輪を着けさせたのを見て
    安心して去ったのを覚えています。

    アスカ君のことは状況上やむを得ないと考えられてお忘れになって、その分の
    愛情を今、生きているニャンコに注いであげてください。

    余談ですが、お鼻ツンツンは先住ネコのじゃるに教え込まれ、毎日1回はまると
    モモにしていますよ(*^-^*)
    ポイントは向こうの鼻にこちらが唇を当てるところです。
    人間の鼻先は湿っていないので唇の方がネコにとっては自然なようです。
    ネコから教えてもらったのでまちがいありませんよ(*^-^*)

  5. ミイコ | URL | -

    wabiさんこんばんは

    アスカ君の事、決してwabiさんのせいじゃないですよ…捨てた人間が悪いんです。だから、ご自分を責めないでくださいね…。

    ランちゃんの慰め方に涙が出ました…。人間なんかよりよっぽど愛情深く優しい生き物ですよね…。(もちろん、素晴らしい人もたくさんいますが、猫ちゃんにはゲスがいないと思います)

    お身体ご自愛くださいね…
    それでは、失礼します。

  6. barusa39 | URL | TY.N/4k.

    こんばんわ
    お盆中はパソコンの無い生活だったので
    今、じっくりと読ませていただきました
    ランちゃんのお家を見て
    何故か?分からないですけど
    感情が高ぶって涙が・・・
    ボランティアさんが居るとは言え
    過酷な生活!
    でもちゃんと寝床はしっかりしてるので安心したのかもしれません
    でもでも、やはりお外の生活なんですよね・・・
    色々と考えさせられる部分が多いです・・・
    リード外してるワンちゃんは問題外ですけどね
    (と言うかありえない無責任さです)
    では~。

  7. めんまねえちゃん | URL | -

    鼻をつけてくれる挨拶、外で暮らす猫には
    最大限以上の信頼がないとできないことでしょうね。
    優しい子ですね. . .

    海岸だったら大丈夫と思うんでしょうか。
    猫にも脅威だし、あと犬が嫌い/苦手な人間だって
    多いかもしれないし、
    プライベートビーチならリードなしでもいいのでしょうが。
    犬がたとえ猫や人が好きでも、どの猫や人もその犬とうまくいくとは限らないのに。

    追伸、うちのブログご訪問ありがとうございました。
    そう、一見穏やかでのんびりした猫に見えるんですが、実は
    かなり激しい猫で(多頭飼育崩壊からのレスキューなんですが)
    ほかの猫をカラスから助けた時に
    本気攻撃されて私が救急搬送され、そして1年かなあ. . . それくらい
    ずっと攻撃され続けてたんですよ。一度怒るととにかく長くて。その後も何度かもうちょっと短い、数か月単位での攻撃もあった時期があり. . .
    今のところは長い本気攻撃はないんですが、ベランダや外に出るのを見ると威嚇したりするので、問題行動とは一生のお付き合いかもしれません。
    問題行動の専門家との話し合いも長かったんですが、猫の抱える心の問題とか、遺伝などで引き継ぐ記憶とか、色々と深いです。

  8. おこちゃん | URL | -

    ランちゃんは、wabiさんにご恩を 感じているのか?表情も、動きも表現が 
    豊かですね、、。
    砂浜でゴロゴロしている姿は とっても気を許しているようで。
    立派なお家には ビックリしました。

  9. くまさつ母さん | URL | -

    これが最後かもと思ってシャッターを切る…。
    胸が締め付けられます。

    それにしても立派なハウスですね。
    アスカさんの姿がない事が残念でなりません。

  10. wabi | URL | -

    ケンさんへ

    ランの猫ハウスは手間のかかった立派なものでした。
    でもやはりエリアに独りというは寂しいのではないかと感じます。
    最初から独りならそうでもないかもしれませんが、
    アスカが居なくなったのでその感じが強いのでしょう。
    彼女には幸せになって欲しいと願っています。

  11. wabi | URL | -

    冷凍SANMA

    我が家の元海岸猫の愛猫も寸前まで鼻を近づけてくるのですが、
    一度もくっ付けることはありません。
    ですから、ランが鼻を擦り付けてきたときは驚き、
    そして感激しました。
    本当に優しい子です。

  12. wabi | URL | -

    willさんへ

    「生命に軽重の差はなく基本的に等価」というのが私の命題です。
    そして、相対的に短く儚い生命は大切にされるべきだとも考えています。
    私へのお気遣いありがとうございます。

  13. wabi | URL | -

    まさっぴいさんへ

    私が東京にいたとき、いつの間にか家に上がり込んでエサを食べ、
    日中は外で遊んで夜になると帰ってくるようになった茶トラの野良猫がいて、
    首輪を付け我が家で飼うことにしたのですが、
    私が知っているだけで3軒の「別宅」を持っていました。
    おそらくはもっと有ったと思います。

    手術の後一泊させたせいで、アスカのことはなかなか頭から離れませんが、
    どこかで生きていると信じるようにしています。

    元海岸猫の愛猫に、試しにこちらから鼻に唇をくっ付けたのですが、
    嫌がられました。(笑)

  14. wabi | URL | -

    ミイコさんへ

    アスカのことは今思い出しても辛くなります。
    手術のあと部屋に一泊させたとき、喉をゴロゴロ鳴らしていたのをよく憶えています。
    考え過ぎかもしれませんが、彼に家猫になれたと勘違いさせてしまったのでは、
    と悔いています。

    ランは賢く優しい子です。
    おそらく私が悲しんでいることを察知して、あのような行動をとったのでしょう。

    お気遣いありがとうございます。

  15. wabi | URL | -

    barusa39さんへ

    barusa39さんのお気持ち、分かります。
    私もランの猫ハウスを見たとき、不安は解消されなかったし、嬉しくもありませんでした。
    なぜなら「お前は外で暮らすんだよ」と宣告されているように感じたからです。
    だからランに鼻を擦り付けられたとき、涙が溢れたのでしょう。

    外で暮らす猫たちには様々な危難が襲ってきます。
    そのなかでもっとも酷いのはニンゲンの虐待です。
    哀しさと怒りを感じますが、これが現実。
    真の意味でニンゲンと動物が共存できる日はやってくるのか、
    私には分かりません。

  16. wabi | URL | -

    めんまねえちゃんさんへ

    飼い猫、野良猫にかかわらず鼻を擦り付けられたのは初めての経験でした。
    優しい子だから、私の心の哀しみを感じ取ったのでしょう。

    過去にリードを外された犬が海岸猫を襲ったのを目撃していますし、
    実際にサンマという猫は犬に後ろ脚を噛まれて大怪我を負いました。
    狩猟犬は本能で小動物を襲うことに、無自覚な飼い主が多すぎます。

    感情のある動物ですから、猫も心の問題をかかえるのは当然だと思います。
    めんまちゃんにもトラウマがあるのでしょうね。

    穏やかな日々を送れるようお祈りいたします。
    めんまちゃんにとってもめんまねえちゃんさんにとっても‥‥。

  17. wabi | URL | -

    おこちゃんさんへ

    ランは元々穏やかで人懐こい性格の子でした。
    初見で擦り寄ってきましたから。

    おそらく生まれてからしばらくホームレスの人のテントで暮らしていたので、
    ニンゲンへの警戒心が無かったのだと思われます。

    しかし今は独り防砂林のなかで暮らしています。
    ですから、警戒心を使い分ける術を身につけたようです。
    本当は悲しいことですけど、猫を虐待するニンゲンもいますから
    致し方ないですね。

  18. wabi | URL | -

    くまさつ母さんさんへ

    何匹もの海岸猫が行方知れずになったり不慮の事故で亡くなるのを何年も経験すると、
    写真撮影は「生存記録」の意味合いが強くなってきます。

    本来は「成長記録」「生活記録」のつもりではじめたブログですが、
    今は意図も目的も変わってしまいました。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)