ミケの同胞達Part7

2009年12月12日 17:12

AM6:35 湘南海岸の空は、灰色の雲に覆われている。
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しかし気温はこの時期としては高く、風が吹くと心地良いくらいだ。


ミケは、名を呼ぶ前に植込みから出て来た。
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「ミケ、おはよう。今日も元気そうだな」


今日の爪とぎはあっさりとしたものだ。無論、カメラ目線もなし。
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「なんだよ、あれじゃぁ効果音いれる価値なし」


砂が入り、残り少なくなった水を入れ替えてやる。
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ところがミケはエサを食べたあと、小屋に入ってそのまま出て来なくなった。
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後は向いてないが、昨日とまったく同じだ。
さっき、水を飲む写真をフラッシュを使って撮ったのが嫌だった様だ。



仕方ないので、ミケの機嫌が直るまで風景写真を撮ることにした。
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30分後に戻っても、ミケは小屋の中から動かない。
ミケ091212-05.jpg
「よし、こうなったら持久戦だ。今日は時間がたっぷりあるから、出て来るまで私も帰らないぞ」


それから20分後、猫おばちゃんが来てエサを皿に入れると、ミケはあっさりと小屋から出て来た。
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ミケの損ねた機嫌を直そうと、久し振りのブラッシング。
ミケ091212-07.jpgミケは気持ち良さそうにじっとしている。


でも、頭をブラッシングするとミケの顔に徐々に変化が表れ‥‥、
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何とも言えない表情になる。逃げないでいるということは、ミケは気持ちが良いはずだ。


撮影を終えたdodoさんがやって来て、いつもより長めにナデナデ、ゴシゴシをする。
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ミケも時折、至福の表情を見せる。


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「これから家に帰ってパンをかじったら、すぐに海に入りまーす」と言い残しdodoさんは帰って行った。


風景091212-03.jpg


ボスはぽつねんと海を眺めていた。
私の姿を認めると、ボスの方から近づいてきた。

ボス091212-01.jpg
そこで、頭カリカリをして応えてやる。

試しにエサを与えてみたら、ゆっくりだが口に運び始めた。
ボス091212-02.jpg
最初のエサを完食し、追加分もほぼ完食した。


ボスの体調は徐々に元に戻っているのかも知れない。「ボス、がんばれよ」
ボス091212-03.jpg


天気が急速に回復し、気温も上がってきた。
風景091212-04.jpg
今日は東のエサ場に行く予定だ。予報で昼間の最高気温が19℃にもなると聞いた。
そこで、今着ているダウンジャケットを荷物にしたくないので、一度帰宅して出直すことにする。



AM10:50 予報どおり太陽が昇るにつれて気温もぐんぐん上昇し、汗ばむほどだ。
風景091212-05.jpg


東のエサ場A
初めに姿を現したのは一号だ。

一号091212-01.jpg
そしていきなりの“遊んでちょうだい”ポーズ。


しかしこの一号、かなりの臆病者でちょっとした物音にも驚き、慌ててシートの陰に身を隠す。
一号091212-02.jpg


次に現れたのは、このエサ場で一番人懐こいロクだ。
ロク091212-02.jpg
こいつは、自ら人に近づいて来る。


そのロクの“地面ゴロゴロ”の連続写真。
ロク091212-01.jpg


シートの奥に眼だけ光っている。よく見ると、黒猫の二号だ。
二号091212-01.jpg
この野良は警戒心が強く、決して見知らぬ人間には近づいて来ない。


次のエサ場Bで初めて見る野良がいた。
ソックスやタビと同じキジ白だ。ソックスの父親か‥‥?

父猫?091212-01.jpg
オスかメスかは確認できなかったが、角ばった大きな顔、髭に似た模様などからオスの様な気がする。と、いうよりオスであって欲しい。


そこへ真打のソックスが登場。
この野良に会うのは二週間振りになる。

ソックス091212-01.jpg
名を呼ぶと、自ら近づいて来る。


背中をナデナデ、ゴシゴシしてやる。
ソックス091212-02.jpg


そこへ、偶然ミケのエサ場でときどき顔を合わせる猫好きおじさんが通りかかった。
ソックス091212-03.jpg


ソックスが私の手にじゃれる連続写真。
ソックス091212-04.jpg
私の手の甲に、ソックスの爪による引っかき傷ができたのは言うまでもない。


そして、そのまま体を撫でていると‥‥、
ソックス091212-05.jpg
ソックスは眠ってしまった。
前回も同じことを言ったが、こいつはホントに可愛過ぎる。



ソックス091212-06.jpg
「ソックス、今日はお前と遊べて楽しかったよ。ありがとね」



ソックス091212-07.jpg
「ソックス、また今度な。それまで元気でいろよ」



風景091212-06.jpg


ミケのエサ場に行くと、ミケもこの日の暖かさで気分が良いのか、サイクリングロードまで出て来た。ミケ091212-11.jpg
そして、ミケがお腹を見せて横になろうとしたまさにその時、自転車がエサ場に入って来て、せっかくのシャッターチャンスを逃す。


一言何か言ってやろうと自転車の主を見たら、先週も西のエサ場で会ったボランティアのIおばさんだった。
ミケ091212-12.jpg無論、私は笑顔を見せて「おはようございます」と言った。


その時、東側の植込みから一匹の野良が現れて、ミケのエサ場へ座り込んだ。
すると、Iおばさんが「サンマちゃん、サンマちゃんじゃないの!?」と驚いた声を上げた。

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Iおばさんの声に驚いたのか、縄張りに闖入してきた野良を恐れたのか、ミケはサイクリングロードへ飛び出してしまった。


サンマちゃんとは、先週行った西のエサ場にいたオス猫である。
しかし、Iおばさんも半信半疑の様子。姿を見せなくなって二、三ヶ月になるので、サンマちゃんは死んだと思い、周りの人にもそう言いふらしていた。

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Iおばさんは「やっぱり違う猫かな」などと言い、最後まで確信を持てないまま別の野良にエサを与えに行ってしまった。


西のエサ場の野良なら私も何匹か知っている。この野良にも見覚えがあった。
しかし、その頃より綺麗な猫になっている。毛の艶も以前より良い。

ミケ091212-15.jpg帰宅して以前の写真を探し、今日の写真と比べてみると、間違いなく西のエサ場にいた野良だった。


サイクリングロードに飛び出してから30分後、今度はミケが東側の植込みから姿を現した。
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警戒しながら植込みから出て来て、さっきさんまがいた辺りを凝視するミケ。


ミケはしばらく同じ場所から動かず、自分のエサ場の様子を窺っている。
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柵の外へ出てからも、自分のエサ場を盛んに気にしている。
ミケ091212-18.jpgそして、エサ場の方を向いたまま動かなくなった。


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そのうち、エサ場を向いたまま寝転んでしまった。


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「ミケ、おじさんはこれで帰るけど、あの通りすがりの野良のことは、あまり心配するなよ」


風景091212-07.jpg


風景091212-08.jpg


風景091212-09.jpg
今日は時間を忘れて野良達と遊び、ミケのエサ場ではちょっとしたハプニングで時間を取られ帰宅したのは午後二時半。それから、遅い昼食をとった。



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