ミケの一触即発

2009年12月16日 12:17

AM6:30 今朝の湘南海岸は、空全体を灰色の雲にすっぽりと覆われている。
風景091216-01.jpg



ミケのエサ場に一歩足を踏み入れて、まず最初に目に飛び込んで来たのはサンマの姿だった。
私は正直慌てた。その衝撃の大きさが、この写真に表れている。

ミケエリア091216-01.jpg
「あいつ、まだここにいたんだ!」私は小走りになっていた。


サンマがミケを追い詰めている。
ミケ091216-01.jpg
サンマは一定の距離を保ちながら、ミケの周りをゆっくりと回る。
ミケはサンマを見ない様にしているが、低い唸り声を発しつづけている。



ミケが他の場所に逃げると、サンマもすかさず後を追う。
ミケ091216-02.jpg
サンマの行動は、先日の茶トラとは明らかに違っている。


サンマはミケから眼を離さない。一方ミケは、サンマと相対せず視線を合わさない。
しかし、全神経をサンマの方に向けているに違いない。

ミケ091216-03.jpg
しばらく膠着状態が続く。


dodoさんも心配そうに二匹の様子を見ていた。
ミケエリア091216-02.jpg


そのうちミケは、潅木の間に入り込んだ。私は思わず「ミケ、頭良いなぁ」と感心した。
ミケ091216-04.jpg
ここなら、サンマも簡単に手が出せない。


しかし、サンマは諦めず執拗にミケを睨み続ける。
ミケ091216-05.jpg
ミケは、サンマを無視する様に眼を逸らす。
しかし、このままではいずれミケは、このエサ場をサンマに奪われるだろう。
サンマは、ミケのエサ場の快適さを十分知ってしまったに違いない。



私は自宅へと急いだ。
風景091216-03.jpg
そして、自転車に乗り再びミケのエサ場へと向かった。


ミケのエサ場に戻ると、ミケの姿は見えず、サンマが小屋の前で水を飲んでいた。
このままサンマをミケのエサ場に置いておくことはできない。
仲良く棲むならいいが、あの様子だとそれを望むのは無理だろう。

サンマ091216-01.jpg
「いいかサンマ、悪いけどここはミケのエサ場だ。これからお前がいた西のエサ場まで連れて行ってやるからな」


ミケのエサ場から数百メートルほど西に、“
西のエサ場”がある。サンマはここで育った。
サンマ091216-02.jpg
サンマを落ちつかせるために、エサを与えた。


黒ブチが現れたが、お互い知らんぷりだ。エサを食べ終わったサンマは、東に向かって行った。
サンマ091216-03.jpg
「こらお前、欠伸なんかしてないでサンマを連れ戻せ!」


そこへ偶然、ゆきママさんが通りかかった。
おばちゃんも、エサの入ったバッグを持ってやって来た。

西エサ場091216-01.jpg
ゆきママさんは、ここで引き返すと言うので、ミケのエサを預かる。


私が戻ると、ミケは柵の外まで出迎えてくれた。

ミケ091216-06.jpg
ゆきママさんのエサをミケに与える。
「ミケ、サンマはまたここへ戻って来るかも知れないから気を抜くな」
昨日までミケに言ってたことと、まるっきり反対のことを言っている自分に気づき、苦笑いをする。
「杞憂なんかじゃなかったんだ。ミケはサンマが近くいることを知っていたのだ」



風景091216-02.jpg
サンマが、このままミケのエサ場のことを諦めてくれればいいが‥‥。



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コメント

  1. NKC | URL | -

    wabiさん、こんにちは。
    ミケちゃんとサンマちゃんの様子、
    ハラハラしながら拝見させて頂きました。
    ずっとミケちゃんが警戒していたので、もしやとは思っていたのですが、
    やはりサンマちゃんがまだいたのですね。

    東に向かったという事は、また戻って来る可能性もあるという事ですか・・・。
    もしかしたら、西のエサ場にいたくない事情があるのかも知れないですね。
    どうか諦めてくれると良いのですが・・・。

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