ミケの逃避

2009年12月22日 12:03

AM6:40 今朝も氷点に近い気温だ。空は鈍色の雲が覆っているが、晴れる予報が出ている。
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ミケのエサ場に行くと、ミケの姿が見えない。名を呼びながら捜したが、見つからない。
嫌な予感がした。

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「サンマ、ミケは何処へ行ったんだ?」


その時、後ろの植込みに何かの気配が‥‥。
振り向くと、例の茶トラがいた。茶トラは悠然と植え込みから出て来ると、脇目も振らずサンマのいる方へ向かって行く。

茶トラ091222-01.jpg
茶トラは、異様な鳴き声を上げる。それに呼応してサンマも鳴き始める。
最初の更新時に、茶トラをメスの様だと書いたが、あとで長靴おじさんに訊いたらオスとのこと。


茶トラは、サンマとの距離をゆっくりと詰めていく。
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そして、ついにその距離2m足らずになったとき、茶トラは更に異様な唸り声を発した。
以前傷に見えたのは、目ヤニの固まったモノだった。眼をかなり病んでいる様だ。
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サンマも、唸り声を出し臨戦態勢。


ゆきママさんがやって来たが、ミケがいないとことを話すと心配顔になる。
次に猫好きおじさんがやって来て「ミケなら向こうにいるよ」と教えてくれた。
おじさんのあとに付いて行くと‥‥。

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エサ場から、東に100mほど離れた柵の中に、ミケはいた。
ミケの姿を見て、ゆきママさんも安堵の表情を見せる。



どうして、ミケがこんな所にいるんだ!?
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ゆきママさんが名を呼ぶと、ミケは柵から出て来た。
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そして、ゆきママさん手ずからエサを貰う。


いったい、ミケの身に何が起こったんだ!?
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そして、誰がミケをこんなところへ追いやったんだ!?
私は沸々と怒りが込み上げて来た。


ゆきママさんは時間がなくなり、帰って行った。
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私に残された時間も、ごく僅かだ。


「ミケ、エサ場で何があったんだ?原因はサンマか、それとも茶トラか?」

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「ミケお前、水は飲んだのか?ここには水がないじゃないか」
とにかく、このままにしておくことはできない。



私はミケを抱いてエサ場に連れ戻した。

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ミケが夢中で水を飲んでるとき、サンマがここぞとばかりミケのお尻の匂いを嗅ぎ出した。


そこへ猫おばちゃんが、ミケとサンマのためにエサを持って来てくれた。
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ミケの様子は、明らかにいつもと違っている。
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サンマが居座る以前の茶トラは、ただ遊びに来るだけだった。
「サンマ、直接ミケを追いやったのが茶トラだとしても、元凶はどうやらお前の様だな」



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私は、後ろ髪を引かれる思いで帰宅した。


その後の様子が気になり、夕方ミケのエサ場へ向かった。
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ミケは、自分のエサ場にいた。
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そして、サンマも‥‥。


しかしミケはサンマに背を向け、完全に拒絶の姿勢。
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ミケは私に対しても妙によそよそしい。


一番慣れているはずの長靴おじさんが来ても、ミケは植込みの中から頑として出て来ない。
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ひょっとしたら2匹のオスに挟まれて、嫌な思いをしたのかも知れない。


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私は、そんなミケを見て決心した。


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無駄だと分かっていながら、再度サンマを西のエサ場に戻すことにした。


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ここがサンマが育った場所。
このエサ場には、ボランティアのIおばさんが毎日エサを与えにやって来てくれる。
それに、ここにはねぐらがある。



サンマは、自分のエサ場を点検するように見回っている。
西エサ場091222-02.jpg
そして、今回はすぐに東に向かわないで、エサ場に座り込んだ。


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しかし私は、サンマがそう簡単にミケを諦めるとは考えていない。



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